子育ての悩みで怒りすぎかも…。怒りの原因と子どもへのケアについて
もしママが自分でそう感じたときには、子どもにもきちんと謝るようにしましょう。また、謝る際には「ダメなことはダメ」だという姿勢を変えずに、感情的になってしまったことだけを謝ることが大切です。
「ごめんね、ちょっと怖く言いすぎたね…」
こう伝えながら子どものことを抱きしめることで、お互いの信頼関係を回復することができますし、後になってママが自己嫌悪に陥ることも少なくなるでしょう。
言葉が通じていない時期でも大丈夫です。子どももきっとママの表情やしぐさから、何かを感じ取ってくれるはずです。そうすれば子どもだけでなく、ママ自身の心の充電をすることもできるのではないでしょうか。
子どもの言い分を聞いて、受け止める
子どもが落ち着いた後には、「どうしてあんなことしたの?」とママの方から子どもの言い分を聞いてあげるようにすることが大切です。そうすれば、ママ自身も子どもの行動の意図を理解することができますから、子どもの間違いを正しやすくなるでしょう。
もし子どもがうまく話せない場合には、ママが子どもの気持ちを予想しながら代弁してあげれば、子どももママが受け止めてくれたと感じて安心することができるはずです。
親自身の問題解決を優先するのも大事
【問題の解決方法としては】
・自分を追い詰めてしまう場合…完璧な親はどこにもいません。自分のことを自分できちんと褒めてあげましょう。
・パパが育児を手伝ってくれない場合…ママが育児ストレスを抱えていることを話して、パパにも子どもの面倒を見てもらいましょう。
・育児ノイローゼ気味である場合…家族に自分の悩みを打ち明けて、専門機関に相談するようにしましょう。
ママ自身の心の負担を見つめ直して解決していくことで、子どもへの接し方もきっと変わってくるはずです。
まとめ
もしママが、自分で思い描いていた理想のママになれていないと感じていても、子どもにとっては、今のママが一番なはずです。つい怒りすぎてしまいそうになるときには、いったん自分自身で冷静な気持ちになることと、子どものフォローをしてあげることも忘れないように心がけておきましょうね。