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子育てにご褒美はあり?なし?上手な使い分け方を教えて

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子どものやりたいことをご褒美にする

「公園で遊びたい」、「テレビを観たい」など、「物」ではなく、子どもが今一番やりたいことをご褒美にするのも効果的です。「お片づけがきちんとできたら、テレビを一緒に観ようね」「ごはんを全部食べたら、公園に行こうね」といったように、行動とご褒美がはっきりしていれば、子どもも進んで行動できるようになるでしょう。

ただし、この「行動」をご褒美にする場合は、子どもが少し頑張れば達成できることが前提と考えましょう。子どもも「それなら自分でもできる」という気持ちになり、頑張ることができます。

「お片づけがきちんとできたら」「ごはんを全部食べたら」というように、子どもが達成感を味わうことができるものがよいでしょう。この小さな達成感が子どもには必要なのです。

両親の励ましが何より力になることも

子どもは親に褒められることが大好きです。褒められたら頑張るし、逆に褒められたいがために頑張るということもあります。これは多くの方が身に覚えのあることではないでしょうか。ママに「すごい」と言ってもらいたくて、得意なことを何度も披露する子どももいますよね。

物を与えるご褒美ももちろん否定はしませんが、子どもにとっては親の褒め言葉がやはり一番嬉しいのではないでしょうか。どんなご褒美を与えるときも、子どもに対する褒め言葉だけは忘れないように心がけたいですね。

そのとき、頭を撫でるなどのスキンシップをしながら褒めると、子どもにはママの愛情をより感じられます。また、褒めるときは結果に至るまでの過程も褒めるようにしましょうね。

まとめ

子どもにご褒美を与えることは賛否両論あります。しかし、ご褒美が子どもの「目的」にならないように配慮すれば、子どもが高い意識を持って、達成感を得られる起爆剤のような役割となるはずです。

親の思い通りにコントロールできたり、「子どもがやる気を出す」などの効果が得られやすいご褒美についつい頼りがちです。しかし、結果ではなく「過程」、物ではなく「褒め言葉」に注力し、子どものやる気アップに繋げたいですね。
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