子育てにご褒美はあり?なし?上手な使い分け方を教えて
子どものやりたいことをご褒美にする
ただし、この「行動」をご褒美にする場合は、子どもが少し頑張れば達成できることが前提と考えましょう。子どもも「それなら自分でもできる」という気持ちになり、頑張ることができます。
「お片づけがきちんとできたら」「ごはんを全部食べたら」というように、子どもが達成感を味わうことができるものがよいでしょう。この小さな達成感が子どもには必要なのです。
両親の励ましが何より力になることも
物を与えるご褒美ももちろん否定はしませんが、子どもにとっては親の褒め言葉がやはり一番嬉しいのではないでしょうか。どんなご褒美を与えるときも、子どもに対する褒め言葉だけは忘れないように心がけたいですね。
そのとき、頭を撫でるなどのスキンシップをしながら褒めると、子どもにはママの愛情をより感じられます。また、褒めるときは結果に至るまでの過程も褒めるようにしましょうね。
まとめ
親の思い通りにコントロールできたり、「子どもがやる気を出す」などの効果が得られやすいご褒美についつい頼りがちです。しかし、結果ではなく「過程」、物ではなく「褒め言葉」に注力し、子どものやる気アップに繋げたいですね。