
赤ちゃん用ゴミ箱を吟味しよう!おむつ捨てが楽になるアイテム6選
使用済みの赤ちゃんのおむつ、臭いが気になりますよね。コストがかかってもおむつ専用のゴミ箱を購入したほうがよいか、代用品を使って安く臭いをおさえる方法がないかと考えてしまうものです。家庭ごとのゴミ捨て事情やゴミ箱のコストを考えながら、おむつ処理に最適なゴミ箱を紹介していきます。
おむつ専用ゴミ箱が必要な理由と選び方

臭い漏れと衛生面対策で専用ゴミ箱が必要
新生児はおしっこやうんちの回数も多いですよね。母乳やミルクを飲むとすぐにうんちをする子もいますね。出た直後は臭いが少なくても、使用済みおむつは時間とともに臭くなってしまうものです。
蓋のないゴミ箱では臭いや衛生面が気になるし、蓋付きのゴミ箱でもおむつ専用でなければ臭いが漏れてしまう場合がほとんど。新生児のうちは家の中で過ごす時間が長いため、おむつの臭いが気になりだすとママのストレスがたまってしまうこともありますよね。
おむつ専用ゴミ箱は種類が多く、金額もさまざまなのでよく考えて使いやすいものを購入しましょう。
大きさと密閉性は外せないポイント
新生児は少なくとも一日に10回のおしっこと5回程度のうんちをするでしょう。うんちやおしっこをするたびにおむつ交換をするなら、一日に15枚のおむつがゴミに出る計算になります。新生児用おむつは丸めるとコンパクトになりますが、成長すればおむつのサイズが大きくなるので、ゴミ箱に余裕があれば安心です。
臭いがしないために密閉性も大切なポイントです。ゴミ箱自体に密閉性があるものや、おむつ一つ一つを袋に包み込んでいくものなど、いろいろなタイプがあります。
おむつ専用と代用品のメリット・デメリット
一方、おむつ専用ゴミ箱のデメリットは、ゴミ箱自体のコストが高いことです。専用のカートリッジが必要な場合は、さらにお金がかかってしまいます。
使用済みおむつのゴミ箱にお金をかけたくないと思うママは、一般的なゴミ箱をおむつ用として使ってもよいですね。
一般的なゴミ箱は、蓋付きでも臭いが漏れてしまうというデメリットがありますが、おむつ専用のゴミ箱より大きさやデザインの選択肢が広がり、インテリアに合うものを安く購入できるというメリットがあります。
おむつ専用に作られた優秀ゴミ箱

「アップリカ」におわなくてポイ
日中におむつ替えをするリビングや夜に赤ちゃんと過ごす寝室に置いても臭いが気にならず清潔です。シンプルな色合いなので、お部屋のインテリアを邪魔しないこともうれしいですね。
使い方は簡単です。ゴミ箱専用のカセットを本体にセットしておけば、普段は蓋を開けて使用済みおむつを押し込むだけ。ゴミ箱本体には約4日分のおむつが入るようになっているので、ゴミの日に、本体についているカッターでゴミ袋を切り取って縛り、ゴミに出すだけなので簡単です。

商品詳細 - におわなくてポイ 消臭タイプ(カセット1個付)/ APRICA(アップリカ)|アップリカ公式オンラインショップ
「消臭」も「抗菌」も「防臭」までできる紙おむつ処理ポット。消臭抗菌成分「ケスクリーン」が気になるにおいを分解し、3層防臭フィルム「トリプルバリア」のW(ダブル)のパワーで紙おむつを衛生的に処理します。
「日本育児」のおむつポット
専用のロールは約240枚のおむつに使えるため経済的。市販のゴミ袋やレジ袋をかけて使うこともできるすぐれものです。専用のロールがなくなったからと、赤ちゃんを連れて買い物に行くのは一苦労。家にあるレジ袋で代用できるのは、ゴミ箱選びの大きなポイントになりますね。
専用のロールを使うメリットは、ゴミ箱の下からたまったおむつを取り出せること。ゴミ箱の蓋は閉じたままなので、臭い漏れが少なくすむのです。
「コンビ」強力防臭抗菌おむつポット
ゴミ箱本体に専用カセットをセットしておき、使用済みおむつを入れて回転レバーを回せばおむつを一つずつねじって包み込んでくれるので、ゴミ箱の蓋を開けても臭いが漏れる心配がありません。専用カセットのフィルムは菌の繁殖を抑える加工がされているので、99%もの抗菌力とのこと。衛生面でも安心ですね。
また、『ポイテック』はスタイリッシュなデザインで色合いもおしゃれ。おむつ替えが楽しくなりそうです。

【コンビ】強力防臭抗菌おむつポット ポイテック
『とことん、ニオイ対策したいママへ!』 全く新しいおむつ処理ポット「ポイテック」が誕生しました。 使用済みの紙おむつは想像以上に臭うもの。 だから、1つずつ、ねじって、ニオイごとくるんで強力密封! 「ポイテック」のオリジナル処理方法なら、おむつのニオイをしっかり閉じ込めます。
代用品でも優秀な働きをするゴミ箱

「オムニウッティ」の蓋付きバケツ
布おむつと紙おむつを併用しているママや、日中は赤ちゃんを預けているので夜だけのおむつ交換にゴミ箱を利用したいママなど、捨てるおむつの量が少ない場合にもよいかもしれません。
「オムニウッティ」の蓋付きバケツはゴミ箱だけでなく、おもちゃや食料品を入れておいてもよいですね。衣類や靴の洗濯をしたり、水を運んだり、もちろんバケツとしての機能もバツグン。バケツの蓋の上に座ることもできます。おむつ期が終わっても、いろいろな使い方ができそうですね。
自動開閉がうれしい「オットースタイル」
「オットースタイル」のゴミ箱は、手を近づけるだけで蓋が自動で開け閉めしてくれるすぐれもの。赤ちゃんを抱っこしているときも、近づけるだけでパッと開き簡単におむつの処理ができるので助かります。また、手を使わずに開閉できるので、ゴミ箱の蓋に汚れがつくことや、手が汚れる心配もなく衛生面でも安心です。
シンプルでスタイリッシュなデザインなので、モノトーンを基調としたリビングやキッチンなどにもぴったりだと思います。おむつを捨てたあとは、自動で閉まるので開けっ放しになる心配もないのでうれしいですね。
究極は「100均」の蓋付きバケツ!
簡単な蓋付きバケツなら「100均」に売っていることも多いため、適当なバケツを買ってきて、おむつ用として使うこともできるでしょう。お気に入りのシールやステッカーを貼ってアレンジするのも楽しいですね。
バケツの内側に消臭剤を取り付けたり、おむつを新聞でくるんで捨てたりすると臭いが気にならないかもしれません。そのほか、使用済みのおむつに消臭スプレーや重曹を振りかけるのも有効な方法です。
まとめ
おむつ専用のゴミ箱は臭いが防げるので快適ですが、コストがかかるというデメリットがあります。
おむつ期は短いため、コストのかからない蓋付きのバケツや一般のゴミ箱を利用するのもよいでしょう。おむつの臭いが気になる場合は、消臭剤を取り付けるのも一つの方法です。
予算やおむつの量を考慮して、おむつ替えが楽になるお気に入りのゴミ箱を選びましょう!