赤ちゃんの秋用の帽子の選び方!秋になっても帽子が必要な理由とは
夏の日差しも和らぎ赤ちゃんとのお出かけもしやすい秋になると、赤ちゃんに帽子を用意するか迷うママも多いのではないでしょうか。そもそも秋に帽子が必要な理由はあるのか?帽子を選ぶときに気を付けるポイントやおすすめのタイプもあわせてご紹介いたします。
赤ちゃんに秋になっても帽子が必要な理由
まだ強い!秋の紫外線対策
一年中降り注いでいるといわれている紫外線。曇っていても紫外線は届いているので、特にデリケートで刺激を受けやすい赤ちゃんのお肌はトラブルも起こりやすく、気づいたら頭皮が真っ赤に!なんてことも。
ダメージによる炎症で頭皮に痛みや痒みが出てしまったらかわいそうですよね。また紫外線によるダメージは目からも受けることがあります。お肌だけでなく目も守ってあげるという意味で秋もしっかりと紫外線対策をしてあげたいですね。
まだやわらかい頭を保護するため
骨がやわらかいのは、産道を通るときに頭が通りやすくなるようにするためや、大きくなる脳にあわせて頭蓋骨も動けるようにするためです。成長に合わせて隙間は閉じていくので安心してくださいね。
1歳半から2歳くらいまでには隙間も閉じてくるといわれています。それまではやわらかくデリケートな赤ちゃんの頭を刺激から保護するという意味でも帽子は必要になるのではないでしょうか。
髪の毛も少ない赤ちゃんが多いですから、少しでもクッションになるものがあったほうがいいですよね。
体温調節が未熟な赤ちゃんの防寒対策
秋になると急に気温が下がるなど、寒暖差が激しくなったり、強い風が吹いたりすることもありますよね。そのため、防寒対策の一つとして帽子がとても役にたちます。
帽子一枚でもとても暖かく感じるため、寒さを感じている赤ちゃんは夏場よりも帽子を嫌がることも少なくかぶってくれることが多いですよ。
個人差はありますが暑がる様子がなければ、少し寒いかなと感じるときには帽子をかぶせてあげるようにしてみましょう。洋服で体温調節するのも必要ですが、帽子ならもっと手軽に取り入れやすいですよ。
赤ちゃんの秋用の帽子の選び方
柔らかい素材でサイズの合ったものを
頭囲の測り方は、耳の付け根からだいたい指2本上くらいの一番大きい部分です。測ったサイズより1~2cm余裕がある程度のサイズを探してみましょう。
そして、帽子選びには素材も重要です。特に秋冬用の帽子は暖かさやデザイン重視で選んでしまうと、デリケートな赤ちゃんの肌にあわずチクチクするなどして帽子を嫌がってしまうかもしれません。また、汗もかきやすいので通気性もあるといいですね。
化学繊維よりはウールや綿などがおすすめです。
ゴムがついたツバのあるタイプがおすすめ
また、帽子を嫌がってすぐに取ってしまう子にはゴムがついたタイプの帽子がおすすめ。きついゴムだと苦しくて嫌がりますのでゆるめで大丈夫です。風が吹いたときにも飛ばされにくいですし、赤ちゃんも自分では簡単に取ってしまうことも減るかもしれません。
ただし赤ちゃんはゴム部分を舐めてしまいがちなので、洗い替えを用意しておきましょう。
好きなキャラクターやデザインで選んでも
好きなキャラクターがいるのであればそのキャラクターを使ったものや、洋服にコーディネートしやすいようにおしゃれなデザインのものなど選ぶのはとても楽しいですよ。
この時期だけしかかぶれないような赤ちゃんらしいデザインを選ぶのもいいですよね。ママとのお揃いコーデをしてみたり、ちょっと変わったデザインのものを選んでみたり、洋服だけでなく帽子でも色々と遊び心を取り入れてみるとよいかもしれません。
ママがいくつか選んだ中から赤ちゃんが気に入ったデザインのものを選んでもらうのもよいですね。
秋に選びたい赤ちゃんのかわいい帽子
折り返してもかわいいツバ付きタイプ
ツバをおろしている状態は普通のツバ付き帽子ですが、折り返してみると動物の顔が描いてあったりしたらシンプルなお洋服でもアクセントになっておしゃれになりますよね。
カラフルな柄とシンプルなデザインや、無地メインで少しアクセントのある柄など様々な組み合わせがありますが、そのときの気分にあわせて使いわけられるので便利ですよ。
実用性だけでなくおしゃれにもなれるツバ付き帽子タイプは秋に選んでみて欲しい帽子の一つです。明らかに赤ちゃんすぎる帽子は苦手だという方にもおすすめです。