ママもハンドドリップコーヒーで至福タイム!道具や淹れ方のポイント
育児で忙しい毎日をすごしているママは、「毎日のコーヒータイムが癒しになっている」という方も多いでしょう。ここでは、コーヒータイムが至福のときになるように、好みのコーヒー豆の見つけ方やハンドドリップコーヒーの淹れ方などをご紹介します。
ママはどれ?好きなコーヒー豆を見つけよう
フルーティーですっきり「キリマンジャロ」
「キリマンジャロ」はアフリカ大陸にある最高峰の山のことですが、別名で「アフリカ大陸の屋根」といわれています。コーヒー豆にどうして山の名前がついたのかというと、キリマンジャロの山のふもとの町が栽培地になっているからです。
寒暖差が激しく降水量が多い高地で栽培されているので、酸味と苦味のバランスがよく、上品な香りのなかに甘味とコクもある飲みやすい味ですよ。自然の恵みをたっぷり感じられるフルーティーですっきりした味わいなので人気です。
酸味を味わいたいときにぴったり「モカ」
「モカ」は酸味がしっかりあり、独特の香りが特徴的です。「特徴がありすぎると飲みにくいのでは?」と感じる方も多いかもしれませんが、甘みやコクもあるので特徴がありつつもバランスがよい味わいです。上品な酸味と甘味のあるコーヒーなので、育児で疲れているママの心をリフレッシュさせてくれますよ。
朝食のときにモカコーヒーを飲むと、酸味で頭もスッキリとして、活動的に動けそうですね。
特別な一杯として味わいたい高級豆「コナ」
コーヒー独特の苦味が少なく、やさしい酸味と甘い香りなので、すっきりと味わうことができるでしょう。アメリカではコーヒーを生産しているところがハワイ州のみなので、ホワイトハウスの晩餐会ではこれを使ったコナコーヒーが出されているそうです。
「コナ」は生産量が少ないためお値段が高いです。疲れが溜まっているときや、ママの1人の時間をゆっくり楽しめるときなどに贅沢な一杯を味わいたいですよね。
ママ必見!ハンドドリップコーヒーの淹れ方
まずはそろえよう!淹れるのに必要な道具
おいしいコーヒーを淹れるのに必要な道具をご紹介します。
・ドリッパー
・コーヒーミル
・フィルター
・サーバー
・コーヒーポット
・温度計
・微粉とり
・ドリップスケール
・ドリップスタンド
・抽出したあとにドリッパーを受けるもの
・カップ
などです。
この道具とコーヒー豆があれば、おいしいコーヒーをいつでもお家で淹れられますよ。道具はさまざまな種類のものがありますが、簡単に扱えるものを選びましょう。
お湯の準備から蒸らしまで
お湯を注ぐときは一気にお湯を流すのではなく、丁寧にゆっくり注ぎます。粉の中心から円を描くようなイメージでお湯を注ぐとうまくいきますよ。
粉の全体が湿るようにお湯を注いだあとは、一度お湯を注ぐのをやめて30秒蒸らしましょう。蒸らすことで香りがより引き立ち、初心者の方でもおいしいコーヒーを淹れることができますよ。
抽出する時間も楽しんで
友人の話では、コーヒーを抽出する時間はコーヒーのことだけに集中しているので、育児のストレスを発散できる時間になっているそうです。コーヒーの香りに包まれながら心を落ち着かせ、抽出の時間のあとはおいしいコーヒーをゆっくり飲むと幸せな気持ちになると話してくれました。
コーヒーは飲むだけではなく、色々な楽しみ方ができてよいですよね。
ママに最適なハンドドリップコーヒーの道具
円錐形が美しい「ハリオV60」
・「ハリオV60」
「ハリオV60」は、バリスタも愛用している本格的なおいしいコーヒーを淹れられるドリッパーです。「ハリオV60」のドリッパーは、お湯が渦のように流れていってくれるように形が工夫されています。コーヒーの粉が下のほうにくるほど密になるように円錐形のドリップなので、コーヒー豆の旨味がしっかり抽出されますよ。
「ハリオV60」のドリッパーは見た目がおしゃれなので、キッチンに置いておくとインテリアになりそうですね。