1歳児が外出先でぐずって困る!ぐずる原因や今日からできる対策など
1歳児を持つママにとっては、外出はリフレッシュになってうれしい反面、外出先で赤ちゃんがぐずったらどうしようという心配な気持ちもありますよね。ママにとって、赤ちゃんのぐずりは悩みの種のようです。そこで、外出先でぐずる1歳児の心境やぐずったときの対策についてご紹介します。
外出先でぐずる1歳児の心境とは
外出中に不安や不快感が湧き起こってぐずる
赤ちゃんにとって、外出先は不安や不快感が湧き起こる場所でもあります。見慣れない場所へのお出かけは、ママやパパが感じている以上に不安な気持ちになってしまうのです。また、知らない人に会ったりすることも、赤ちゃんにとってはストレスになってしまいます。
さらに、外出先の音に反応してぐずる赤ちゃんもいます。車の走行音や店内に飛び交う様々な音、人々の大きな会話の声や笑い声など、聞き慣れない音は赤ちゃんにとっては不快感に繋がってしまうのかもしれません。
自分の気持ちがママに伝えられなくてぐずる
赤ちゃんがぐずったときには、赤ちゃんの立場になって考えてあげましょう。赤ちゃんの気持ちに寄り添うことで、何が嫌なのか、どうして欲しいのかなどがわかるかもしれません。
もしかすると、外出したことで疲れてしまったのかもしれません。ママに抱っこをしてもらいたくてぐずっている可能性もあります。
赤ちゃんがぐずっている理由を考えずにあやすだけでは、解決にはなりません。ママが赤ちゃんの気持ちに共感することで、解決策が見えてくるものです。
空腹や眠気が原因の場合も
赤ちゃんが空腹のときには、低い声でぐずり始めることが多いようです。そのまま放っておかれると絶えずぐずるようになり、やがては大声で泣き始めてしまいます。
赤ちゃんは眠いときにもぐずります。1歳前後の赤ちゃんであれば、眠いからといって上手に眠れるものではありません。ましてや慣れない環境の外出先であれば、なおさらです。
空腹が原因でぐずっているようであれば、手持ちの食べ物を食べさせることで赤ちゃんは落ち着くかもしれません。眠気が原因であれば、静かな場所に移動するという方法もあります。
1歳児が外出先でぐずった場合の対策
手遊びで気をそらそう
1歳前後の赤ちゃんは、言葉を覚え始めて手を使った簡単な動きができるようになります。上手な手遊びができるわけではありませんが、ママの手の動きに興味を示せば気持ちをそらすことができるかもしれません。
1歳児におすすめの手遊びは「ひげじいさん」です。握った両手をトントンと上下に動かすだけなので、1歳の赤ちゃんでも楽しむことができます。
歌詞も簡単で、「手はおひざ」の部分を「手はお口」や「手はお耳」に変えると、ぐずっていた赤ちゃんも笑顔になれるかもしれません。
おもちゃなどで気を紛らわそう
外出時のおもちゃのおすすめは、ラトルです。ガラガラとも呼ばれているラトルは基本的には小さく、持ち運びには適したおもちゃです。赤ちゃんがうっかり落としても音が鳴るのですぐに気づくこともできます。
パズルやカードも、外出時のおもちゃとして便利です。絵を揃えるパズルや、色を合わせるカードであれば、外出先のストレスを和らげることができるでしょう。
また、お気に入りのぬいぐるみや人形も効果的です。持ち運びしやすいサイズのものであれば荷物にもならず、手にしただけで安心して眠ってくれるかもしれません。
ぐずり対策は豊富に用意を
ブランケットやタオルを手にすることで、ぐずりが収まる赤ちゃんがいます。絵と筆記用具を用意しておけば、お絵描きに夢中になるかもしれません。
洗濯ばさみをいくつか持ち歩いているという先輩ママもいます。洗濯ばさみを繋げる遊びは、立派なおもちゃになるようです。
中には、スマホに赤ちゃんが大好きな動画をダウンロードしておき、ぐずったときに見せるという先輩ママもいます。
外出時のぐずり対策で何が効果的かは、そのときの状況によって異なります。豊富に用意をしておいた方がよいでしょう。
ぐずり対策を行う上で覚えておきたいこと
出かける時間帯などを工夫しよう
混雑したバスや電車の中は、ママだけではなく赤ちゃんにとっても大きなストレスになります。通勤・通学の時間帯を避ければ、ゆっくりと座ってお出かけできる可能性が高まります。
また、夕方や夜のお出かけは、赤ちゃんにとっては疲れてぐずる原因になります。赤ちゃんのお昼寝の時間にお出かけするという方法もあります。
電車での移動中に泣き止まないときには、思い切って途中下車をしてみるのもよいでしょう。そのためには、あらかじめ時間にゆとりを持って移動することをおすすめします。