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保育園に来る実習生と保護者。コミュニケーションの取り方は

保育園に来る実習生と保護者。コミュニケーションの取り方は

不安を知って子どもの生活をプラスに変える

保育実習が始まってすぐのころは、実習生も子どもも、子どもを預けるママも不安を感じることがあるかと思います。ママが実習生に対して抱く不安を認識したうえで、それをプラスに変えられるようにしてみましょう。

例えば、子どもが実習生になつかず、実習生を困らせるような行動を取ることがあります。これは、「試し行動」といって、こんな自分も受け入れてもらえるのかを確かめようとする子どもの愛情確認の一種です。

子どもが実習生に対して試し行動をしている場合、実習生が頼りないからだと感じてママは不安を抱くこともあるかもしれませんね。しかし、実習生と子どもが信頼関係を構築しているところだと考え、見守るようにしてみてください。

子どもたちの保育の応援団の一員に取り込む

保育実習は、先生も実習生のフォローに負担がかかるものです。不慣れな実習生を見ていると、保育実習なんてない方が安心なのに、と感じてしまうママもいるかもしれません。

しかし、保育実習は実際の子どもの発達について学び、保育士の仕事についての理解を深めるためには欠かせない機会です。実習生も、事前に十分に準備をしたうえで真摯に保育実習に臨んでいます。実習を通じて、保育士になりたいという思いを強くする実習生も多いようですよ。

保育士が不足する中で、実習生の成長を園とママとでサポートすることは将来の保育士を育てることでもあり、大切な役割といえます。子どもの成長をサポートする保育士の卵をサポートすることが、将来の子どもの保育環境の向上につながります。

まとめ

保育実習を受け入れている園では、しっかりとした受け入れ体制の下、子どもたちの保育に支障がでないようにサポートをしています。そのため、実習生がいるからといってママがあまり不安に感じることはありません。

日々の子どもとのコミュニケーションを通じて実習生の様子を知り、実習生本人ともコミュニケーションを取るように意識してみてください。実習が終わるころには、実習生も子どもも双方に成長している姿が見られるかもしれませんよ。
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