赤ちゃんとの外出時の授乳はどうしてる?お出かけの準備や注意点
赤ちゃんを連れてお出かけしたママのなかには「計画せずにお出かけして失敗した」「ミルクなどを持って行くのを忘れて大変だった」など、赤ちゃんとのお出かけに苦い思い出を持っている方もいるでしょう。ママがお出かけ中に焦らずに済むように、赤ちゃんとのお出かけの際の授乳について確認していきましょう。
目次
- 授乳中の赤ちゃんとお出かけのときの準備
- 完全母乳の外出時の準備
- ミルク育児の外出時の準備と調乳
- 旅行に便利な使い捨て哺乳瓶
- 授乳時に赤ちゃんが飲みやすくなる方法
- 赤ちゃんにしっかり吸わせる
- ママと赤ちゃんが向き合う縦抱き
- 高さを調節してみよう
- 赤ちゃんとの外出時に授乳がしやすい服
- 前あきの服やワンピース
- ゆったりめのパーカーやチュニック
- カップ付きのインナー
- 授乳ケープのメリットと代用可能アイテム
- 授乳ケープの購入は母乳育児が整ってから
- 外出先でも授乳する場所に困らない
- 授乳ケープに代用できるアイテム
- 外出先でスムーズに授乳するポイント
- 授乳室の場所を前もって確認しておこう
- 授乳しやすい抱き方を見つけておこう
- 授乳タイミングを考えて計画を立てよう
- 外出先での授乳時に気をつけたいこと
- 公共の場での授乳はできるだけ避けよう
- 外出先での授乳を嫌がる赤ちゃんもいる
- 赤ちゃんと一緒に授乳ケープの練習をしよう
- 2人目以降の授乳室の利用方法について
- いくつまでなら一緒に授乳室に入れる?
- 時間をつぶせるものを持って行く
- 上の子を見ていてくれる人と一緒に出かける
- 授乳室が見つからないとき検索できるアプリ
- かわいらしいデザインの「ママパパマップ」
- 豊富な口コミ「Baby map」
- 子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」
- まとめ
授乳中の赤ちゃんとお出かけのときの準備
完全母乳の外出時の準備
しかし、お出かけするときに限っては母乳のほうが焦る場面が多いのかもしれません。母乳の場合はミルクに比べると授乳の回数が多く、間隔が空かないことがあります。ミルクのようにどこでも赤ちゃんに与えることができれば問題ありませんが、母乳の場合は人前で与えるのは難しいでしょう。
お家から出発する前の準備としては、赤ちゃんのお腹をいっぱいにしてから出発すると移動中に赤ちゃんが泣くことが少なく済みますよ。
ミルク育児の外出時の準備と調乳
~持って行くもの~
・粉ミルク
・哺乳瓶
・お湯(水筒に入れて行く)
・湯さまし
ミルクやお湯、湯さましの量は、お出かけにかかる時間によって量を考えて持って行きましょう。粉ミルクはお家ではかって持って行くのもよいですが、キューブタイプのものだと量がひと目で分かり簡単に手で割ることができるため、お出かけにおすすめですよ。
お家で作るのと同じように粉ミルクを入れてお湯を注ぎ、湯さましで温度を調節しましょう。お出かけする場所によっては、お湯がもらえるところもあるので確認しておくとよいですよ。
旅行に便利な使い捨て哺乳瓶
旅行に行くときは、なるべく荷物はコンパクトにまとめたいものです。そのようなときには、使い捨ての哺乳瓶を活用するとよいですよ。お家で使っている哺乳瓶だと、一度使用すると消毒が必要で時間や手間がかかるため旅行先では面倒に感じることが多いですよね。また、移動時間が長いと途中で消毒できないことがあり、哺乳瓶をいくつも持って行かなくてはなりません。
使い捨てのものだと出発するときは荷物が多いですが、使用したあとに捨てられるので手間がかからず便利ですよ。
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授乳時に赤ちゃんが飲みやすくなる方法
赤ちゃんにしっかり吸わせる
ママの体で母乳を十分に作るためには、赤ちゃんにしっかりおっぱいを吸ってもらうことが大切です。しっかり吸えていないと赤ちゃんは体力を消耗するだけで、満足する量を飲めていない可能性があります。
しっかり吸えていると乳腺がつまる心配も少ないので、赤ちゃんが軽く吸っただけでも母乳が自然と出てくるでしょう。授乳をするときは、赤ちゃんがしっかりとおっぱいを吸っているのか、ゴクゴクと飲んでいる音が聞こえているかなど、確認してみるとよいですよ。
ママと赤ちゃんが向き合う縦抱き
縦抱きのほうが、場所を問わず赤ちゃんに楽に授乳することができるでしょう。横抱きだとクッションなどがないと赤ちゃんを持ち上げて与えなくてはいけないため、ママの腕の負担が大きいですよね。
縦抱きをすると赤ちゃんの口元がちょうどママの胸あたりにくることが多く、イスに座ったり、地べたにしゃがんだりしたままでも与えやすいですよ。また、向き合うことで赤ちゃんの表情を確認できるので、しっかり飲めているのか見やすいでしょう。
高さを調節してみよう
高さが低すぎると、赤ちゃんがママのおっぱいを吸いづらくなります。うまく口にフィットしないと頑張って吸っても十分な母乳が出ないので、お腹いっぱいになる前に赤ちゃんが疲れてしまいますよ。
また、赤ちゃんが飲みづらいだけでなくママも姿勢が悪くなるため、肩こりや腰痛の原因になる可能性があります。卒乳するまでは長い期間があるので、高さを調節してママと赤ちゃんの負担がなくなるとよいですね。
赤ちゃんとの外出時に授乳がしやすい服
前あきの服やワンピース
たとえば、ワンピースや体にぴったりフィットしているニットなどは、脱ぐのに時間がかなりかかりますよね。お家と違ってお出かけ先では赤ちゃんもぐずることが多いので、手早くお世話ができる服装をすることが大切です。
前あきのボタンやファスナーが付いている服やワンピースだと、赤ちゃんを抱っこしたままでも片手で服を脱げますよね。手早く脱げると赤ちゃんを待たせずに済むのでよいですよ。
ゆったりめのパーカーやチュニック
ゆったりめのパーカーやチュニックを着るとママのお肌と服の間にゆとりがあるので、赤ちゃんの顔をすっぽり隠すことができますよね。服の間に入ることで目隠しにもなるため、赤ちゃんが集中してママのおっぱいを飲めることでしょう。
授乳するときに周りがガヤガヤしていると、赤ちゃんの気が散って飲むことに集中できません。ママと2人だけの静かな環境に近づけられるように、着ている服で周りの景色や音をシャットアウトしてもよいですね。
カップ付きのインナー
しかし、授乳用ブラジャーの上にキャミソールやインナーを着ている方はいませんか?キャミソールやインナーをブラジャーの上に着てしまうと服と一緒にまくらなければならないため、赤ちゃんがおっぱいを吸うまでに時間がかかってしまいます。
カップ付きのインナーだと1枚着るだけでよいので、赤ちゃんを待たせずにおっぱいを出すことができますよね。キャミソールタイプのものや長袖タイプのものなど、種類も豊富なので使いやすいですよ。