幼児のストレスに気づける親になろう!ストレスの原因と症状、解消法
散歩や外遊びで思いっきり体を動かそう
個人差もあるかと思いますが、幼い子どもは外遊びが大好きですよね。外の空気を吸いながら思いっきり遊べれば、きっと子どもも気分をリフレッシュすることができるでしょう。
公園に連れて行って遊ばせたり、パパやママも一緒になって遊んだりなど、夢中になって体を動かすうちに、子どもも活力を取り戻してくれるかもしれません。公園に行けないという場合には、近所を散歩するという手もあります。色々な景色を見ながらママと一緒に歩くのは、子どもにとってもよい気分転換となりますよ。
親子で一緒に好きなものを作ろう
室内遊びの中でも特におすすめしたいのは、粘土遊びです。粘土独特の質感と、思いどおりに形を変えられるという特性は、子どもに安心感を与えてくれます。また、ぬりえや折り紙、ブロック遊びなどもよいですね。様々な色彩に触れたり、遊びに集中したりすることで、自然と緊張がほぐれていきます。
お手伝いができる年齢なら、ママと一緒に簡単なおやつや料理を作ってみるのも楽しいかもしれません。好きなことに没頭できれば、子どももポジティブな気持ちを取り戻しやすくなるはずです。子どもに合った方法で、ストレスを緩和できるとよいですね。
ストレスに強い子どもに育てよう
規則正しい生活をすることが大切
先ほどご紹介したように、幼児期の子どもでも家庭や幼稚園、保育園などでストレスを感じているものです。ストレスは悪いものではなく、受けたストレスを上手に解消していくことが重要です。規則正しい生活や質のよい睡眠を取ることで、その日に受けたストレスを上手に解消していけるでしょう。
夜遅くまで起きている、朝起きるのが遅いなど、不規則な生活は成長ホルモンの分泌の妨げになり、子どもの心も不安定になってしまいます。早寝早起きを心がけ規則正しい生活を送り、ストレスに負けない心を育てていきたいですね。
褒める、叱るのメリハリをつけよう
子どもが悪い行動や態度を取ったとき、本気で子どもと向き合い叱ることは大切です。パパやママがなんでも許してしまうと、「何をしても許される」「自分の言うことはなんでも聞いてくれる」などと勘違いしたまま成長する可能性があります。
その代わり、毎日ちょっとしたことでも「すごいね」「上手にできたね」とたくさん褒めるようにしましょう。子どもとの信頼関係が築けていると、パパやママに叱られてストレスを感じたとしても立ち直りが早いですよ。
まずはパパとママが前向きになろう
子どもがストレスに負けない心を持つには、パパとママも前向きになる必要があります。子どもは親の背中を見て育つので、パパやママが「人間関係が辛い」「周りに気を使って疲れる」など、ネガティブな発言ばかりしていると、子どももマイナス思考になってしまいますよね。
嫌なことがあっても「大丈夫」「なんとかなる」という姿勢を見せていれば、子どもも自然と前向きな性格になれるでしょう。
まとめ
また、子どもになんらかのストレスサインが見られたときは、ママも心配でたまらないかもしれません。しかし、親が焦っていれば、子どもにもその不安が伝わります。まずは、慌てずに落ち着いて、パパやママが見守っているという安心感を与えることが大切です。子どもの笑顔が増えるように、心安らげる環境を作りましょうね。