1歳児の生活リズムはどう整える?1日の過ごし方と生活を整えるコツ
生活リズムができるとママも楽になる
1日のスケジュールがたてやすくなる
子どもが機嫌よく起きている間に、ちょっとした家事を済ませたり、1時間以上寝てくれるとわかっている昼寝の時間に、自分のために時間を使ったり、育児以外のことのバランスも取りやすくなってきます。
そうすると自分自身に余裕も出てきて、育児をさらに楽しめるようになるのではないでしょうか?ママも赤ちゃんとともに成長していく、といったところですね。
事前に準備やスムーズな対応ができる
赤ちゃんがお腹がすいた、と泣き始めてから調理を始めると、早くしようと焦って失敗したり、すぐに食事をもらえない赤ちゃんのイライラが募ったり、それを感じるママ自身もイライラしたり、と悪循環になってしまいます。余裕を持って準備を行っておくと、食事もゆったりとした気分で楽しめます。
また昼寝の時間がもうそろそろだな、と思ったら、赤ちゃんが寝つきやすいような静かな環境を作ってあげるなど、先読み行動をすることで、リズムをキープしやすくなりますよね。
夜泣きがなくなり、まとめて寝てくれる
お風呂に入ってから寝るまでの間の行動も、毎日大体同じようにして、子どもが安心して寝入ることのできる環境を作るようにしましょう。絵本を読んであげたり、歌を歌ってあげたりという習慣を作るのもよいですね。
日中活発に遊んだことで、少し興奮が残っていて、夜に急に泣き出す、ということもあるかもしれませんが、優しく抱きしめてママの体温を感じさせてあげたり、そっと手を握ってあげたりすると、安心して眠ってくれるでしょう。必要なときには添い寝もしてあげてください。
1歳児の生活リズムで忘れてはいけないこと
整えないといけない!と無理をしないこと
それぞれに生活環境が違いますし、赤ちゃんの性格などもありますから、うまくいかないこともあるかもしれませんが、ほかの赤ちゃんやママと比べる必要はありません。もちろん、睡眠のリズムが整わないと体力的にしんどいこともあるかと思います。
ただそこで、自分や赤ちゃんがわるいというような気持ちにならず、そういうときこそよりポジティブに、どんと構えて育児を楽しむことを忘れないでくださいね。
ママのイライラや焦り、疲れは赤ちゃんにも伝わってしまいます。なかなか寝付かない赤ちゃんを相手にイライラが募ると、それを感じ取った赤ちゃんが余計に寝てくれない、といった経験のあるママも多いのではないでしょうか?
多少リズムが崩れても、また徐々に戻していけばいい、というくらいの気持ちで、無理のない育児を心がけましょう。
個人差があるのでその子に合わせて
保育園の生活リズムについて紹介しましたが、これも参考までに、ということです。わが子のことを1番よくわかっているのはママです。
赤ちゃんがご機嫌で、健康でいられる状態を作ってあげることが大切ですから、一般的なリズムと多少ずれていても気にすることはありません。
一般的なリズムに合わせることだけにとらわれず、毎日育児をする中でわかってくるわが子のリズムをくみ取りましょう。ほかと違っても、同じようなリズムで毎日快適に過ごしているのなら、それがその子の生活リズムなのです。
もう少し大きくなって活動範囲が広がったり、できることが増えてくると、それにともなってリズムも変わってきますから、焦らず、自分と赤ちゃんのペースを第一に考えるようにしましょう。
赤ちゃんが健やかに育つこと、これが何より大切だということを忘れないようにしましょう。
まとめ
育児をしていると本当にたくさんのことを学びますよね。初めての育児ならなおさらのことです。新米ママはみんな同じような気持ちです。
ときにはストレス発散もしながら、ママ自身が育児を楽しめる環境を作ることも心がけて、笑顔いっぱいの毎日を過ごしましょう。