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インコを家族の一員として迎えたい!ペットとして飼うコツや注意点

インコを家族の一員として迎えたい!ペットとして飼うコツや注意点

可愛さ余ってお菓子などを与えないように

子どもがおやつを食べていると、好奇心旺盛なインコはかわいい目で食べたそうに見てくるかもしれません。しかし、インコにとってお菓子は有害な食べ物です。なかでもチョコレートは中毒症状を起こし命の危険があるので、子どもにも与えないようにしっかり伝えておきましょう。

またインコには専用フード以外にも、不足しがちなビタミンを補うために野菜を与える場合もあります。しかし、野菜ならどれでもよいという物ではありません。

たとえば小松菜や豆苗、チンゲン菜や水菜などは問題ない野菜ですが、ネギやニラ、モロヘイヤなどは中毒性があるので与えてはいけない野菜です。特にアボカドは、ペルシンという毒素により死に至ることもあるので絶対に避けてくださいね。

家族にアレルギー症状が出ていないか確認

犬や猫だけでなく、インコによってアレルギー症状が出る可能性もあります。そのためインコを飼う前に家族にアレルギー症状が出ないかどうかも、確認することが大切ですよ。

インコのアレルギーは、細かな羽毛や乾燥した糞、剥がれ落ちた皮膚を吸い込むことによって発症します。症状としては鼻水やくしゃみ、乾いた咳や発熱 目の充血やかゆみ、皮膚の湿疹などがあります。さらに重度になると、鳥関連過敏性肺炎という肺炎を引き起こす可能性もあるのです。

悲しいことですが、現実にアレルギーが出てペットを手放すという人は少なくありません。そのため事前にアレルギーのことも念頭において、飼うか飼わないか慎重に考えられるとよいですね。

まとめ

インコは見た目のかわいさだけでなく、人懐っこく感情豊で魅力がたくさん詰まった鳥です。子どもでもお世話がしやすいので、初めてのペットとしてもおすすめですよ。しかしインコはよく鳴き、声も大きいという特徴もあります。また比較的長生きする鳥です。そのため、今だけでなく将来も見据えて家族に迎え入れるかどうか考えてみてください。

どんな生き物でもお世話をして命と向き合うことは、子どもにとって大きな学びをもたらしてくれます。またインコの愛らしい姿は、ママの育児疲れも癒してくれるでしょう。
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