家族で銭湯に行くときの注意点は?家族風呂や銭湯を選ぶポイント
温泉の場合は温度や泉質が子どもに合うか
赤ちゃんや、肌の弱い子どもと一緒に入るなら「単純泉」がおすすめです。「単純泉」とは、泉質名がつけられるほど成分が含まれていない泉質のことです。効能が弱いというよりは、赤ちゃんでも安心して入れる優しい泉質というイメージです。
「弱アルカリ性単純泉」なら、角質を取り除く美肌効果が期待できつつ、赤ちゃんにも優しい泉質でおすすめですよ。また、子どもは温泉で湯あたりしやすいので、ぬるめのお風呂であることもポイントとなります。
湯上がりの休憩室があると家族でくつろげる
子どもにとって長湯は、大人よりも体への負担が大きいものです。入浴後は十分な水分補給をして、体も休める必要があります。銭湯や温泉施設には湯上がり後に利用できる「休憩室」が設置されていることが多いですよ。
ただし、無料で利用できる大広間だと、湯上がりで眠っている利用客が大勢いることもあるので、心配であれば個室の休憩室がある銭湯を選びましょう。湯上がり後に家族でくつろぎながら、ジュースを飲んだりアイスを食べたりするというのも、子連れ銭湯の楽しみの一つですね。
まとめ
3歳以上の子どもと一緒なら、入浴を通してマナーを教えたり、親子のコミュニケーションを楽しんだりする「浴育」ができますね。子どもにとっても、公園や遊園地で遊ぶのとは違った、学びのある経験ができることでしょう。普段バタバタと子どもをお風呂に入れているママも、銭湯でリラックスタイムが過ごせるとよいですね。