マタニティリングで喜びを記念しよう!選び方や身につけ方について
妊娠中に指輪をつける場合の注意点
妊娠後期は指輪を外しておくのが一般的
それは、妊娠中後期はホルモンのバランスでむくみやすかったり、単純に太って指に肉がついてしまったりすることが多いためです。また、むくんだ状態で指輪をしていると、うっ血して指の組織が破壊されることもあるようですよ。
いざ、出産するというときに指輪を外そうとしても、抜けないなどということがあったら大変ですよね。出産は命がけです。緊急時に少しでも早く処置ができるよう、外しておくことをおすすめします。
産婦人科の先生からは、妊娠8カ月ごろまでには指輪を外しておくように言われることが多いようです。特に妊娠高血圧症でむくみがひどい場合などには、指輪が外しにくくなる人が多いので注意しましょう。
指輪が取れなくなったときの対処法
まず一般的に多い方法は石鹸やオイルを使って滑りをよくする方法で、指と指輪の間に入り込むように流しこんでなじませることがポイントです。指輪が指に食い込んでいると、スルッと抜けることは難しいので、ゆっくり指輪を回転させて上のほうへと動かしていきましょう。
また、むくみが原因の場合であれば、マッサージなどでむくみをとることも大切です。人肌程度のお湯に指を浸からせて温めたり、むくんだ指をマッサージして血流をよくするのもよいでしょう。
それでも取れない場合には、消防署でリングカッターという専用器具を使用し指輪を切断することになってしまいます。ただ、大切な指輪なので、それはできるだけ避けたいですね。
【番外編】ネックレスにつけて楽しもう
そこで、指輪にネックレスのチェーンを通して楽しむこともできます。お手持ちのネックレスに指輪を通すだけなので、簡単に指輪ネックレスが作れますよ。ネックレスであれば、緊急時にもすぐに外せますよね。
ただ、通すだけだと簡単にすり抜けてしまうことが心配なママは、指輪をペンダントに挟んでチェーンを通す指輪用ペンダントもありますよ。チェーンを通すだけだと指輪は縦になってしまいますが、ペンダントで挟むことで横向きにつけられるのも嬉しいですね。おしゃれなママたちに人気のアイテムです。
マタニティリングに選びたいリングタイプ
サイズ調整できる「チェーンリング」
しっかりと調整をすれば、指にフィットするため、リングが回ったりずれたりすることはありません。指がむくんでしまった時も、チェーンを緩めれば簡単に外せますね。チェーンリングは小さく絞れば、赤ちゃんが生まれた後は、ベビーリングとしても使えますよ。
チェーンのみや2重になったもの、モチーフがあしらわれたものなどデザインも多様です。マタニティリングにおすすめのベビーパールをあしらったものを選ぶのもよいでしょう。
「フォークリング」ならフィット感もある
輪の切れ目となる両端に宝石や飾りなどがデザインされているものが多く、個性豊かで存在感がある指元を演出ができるでしょう。指輪が持つ存在感で、身につけた指が細く見える効果も期待できる嬉しいポイントもありますよ。
サイズ変化に対応できるものがよい
妊娠中は指輪のサイズの変動も多いため、いちいち指にフィットするようサイズ直しをするのは大変ですよね。また出産時に外れなくなり、切断せざるを得なくなるのも切なさを感じます。それならば、最初からサイズ変化に対応できる指輪を選ぶとよいでしょう。
まとめ
ただ、妊娠中の指輪の着用は危険もあるので、つける時期などを十分注意をしながら楽しみましょうね。指輪としてだけではなく、キーホルダーやネックレスにすることもできるので、様々な形でマタニティのかけがえのない時間とおしゃれを楽しんでみてください。