子どもが冬なのに寝汗をかくのはどうして?原因と対処方法とは
寝汗による寝冷えには注意しよう
これを防ぐには、こまめに汗を拭いて着替えさせてあげることが一番よい寝冷え対策となるのですが、子どもが寝入ってしまっている場合にはむずかしいですよね。
そこで、簡単にできる方法として、夜寝る前に、背中に汗取りパットやガーゼタオルなどを入れておいてあげることがおすすめです。汗をかいたらガーゼを抜き取ってあげるだけでよいので、寝汗が冷えて風邪をひいてしまうことを防げますよ。
夜中に子どもが汗をかいていることに気づいても、わざわざ起こして着せ替える必要がないので、子どもにもママにもストレスになりませんね。
異変を感じたらすぐに病院へ
たとえば、環境の変化やストレスなどが原因で「多汗症」になってしまっているケースもあります。また、甲状腺からホルモンが大量分泌されてしまう「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」の場合でも汗をたくさんかいてしまうという症状が起こります。
ほかにも、「糖尿病」や「自律神経の疾患」などでも大量の汗をかく症状が見られます。もともと子どもは新陳代謝が活発なので汗っかきですし、あまり神経質になってしまうことはありませんが、なにか異変を感じるような場合にはすぐに病院で相談しましょう。
まとめ
ただし、服や布団の着せすぎなどで必要以上に汗をかいていることもあるので、洋服や寝具選びには気をつけてください。大量にかいた汗による肌荒れや寝冷えにも注意しましょう。
子どもが毎日気持ちよく眠れるように、ママやパパができるかぎり、子どもの寝汗の対策をしてあげたいですね。