育児は苦労するもの?年齢や性別、兄弟と双子育児で苦労すること
お出かけ準備も忙しさも2倍の苦労
普通の兄弟姉妹の育児のときには、赤ちゃんがバギーに乗るなら、上の子は歩かせるでしょう。でも、双子の場合はそうはいかないのです。
双子を専用のバギーに乗せても、それを押すのは重労働です。その上、常にこの通路に入れるか、通り抜けられるかと気を遣わなくてはなりません。ミルクやオムツも2人分持ち歩かなくてはなりませんから、荷物も増えます。
双子たちが歩けるようになっても負担は減りません。それぞれの意思で双子たちが、バラバラの方向に行こうとすることもしばしばあるのです。お出かけ準備も忙しさも苦労は2倍以上なのです。
入園や行事の保護者分けもすべて2倍
双子たちが同じクラスでない場合、行事があるとどちらのクラスに出席するべきか悩んでしまうのです。同じように出席しなければ不公平になってしまいますが、同時に2つのクラスの行事に出席するのは不可能です。
行事の手伝いをすることもあるでしょうが、それも2つのクラスの手伝いを同時にすることはできません。同じ学年に子どもが2人いるというのは、保護者が分け合うべき負担分が2倍になるということなのです。
まとめ
子どもはいつか必ず子どもではなくなります。育児の苦労はいつかはなくなるのです。ただ苦労がなくなるその日まで我慢をするのはよくありません。
1人で抱え込まないで、周りにSOSを出してください。いろいろな人に手をかけてもらえるのは、その子どもにとっても幸せなことです。
うまくSOSを出すために、まず自分にとってなにが苦労なのかを見極めてください。苦労の正体がわかれば、道は開けていくのです。