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幼稚園で号泣する年少さん!原因や対応を知ってママの不安を減らそう

幼稚園で号泣する年少さん!原因や対応を知ってママの不安を減らそう

新学期がはじまる4月の幼稚園の朝の風景は、毎年たくさんの子どもの泣き声であふれています。おもに年少さんがママと離れるのを嫌がって泣きますが、年中さんでも長い休みの後は同じ理由でしばらく泣くことがあります。

年中さんのママは慣れたもので、ササッと用意を済ませて笑顔で立ち去っていきますが、入園したばかりの年少さんのママはちょっと戸惑いますね。その戸惑いの原因には「号泣する子どもを先生に託して立ち去ってよいものか」という心境もあるはずです。

しかし、幼稚園の先生にとって、年少の子どもたちが泣くことはごく自然なこと、泣く子の扱いも慣れています。「泣いている子どもを残していくなんて!」とは思われませんので安心してくださいね。

朝の号泣は長い子で1~2年続くことも

幼稚園に行きはじめて号泣している子どもでも、2カ月目を迎えるころには泣かずに登園できるようになります。とはいえ、子どもの性格、個性はそれぞれ違うので、甘えん坊であったり神経質であったりすると1~2年泣き続けることもあります。

泣いたり泣かなかったりをくり返しながら、だんだんと幼稚園の生活、日々のサイクルに慣れていきますので、ママは気長に待つしかありません。ただ、今まで元気に登園していたのに、いきなり泣き出すようになってしまったら注意しましょう。

体調が悪くて朝の機嫌が悪いこともあります。また、園で困ったことがないか、友だちとケンカしていないかなど、先生たちと連絡をとって原因を探ってみることも大事です。

年少さんが泣くのは当然!気にしすぎないで

周りがそろそろ幼稚園に慣れてきて泣かずに登園できているのに、自分の子どもだけいつまでも泣いているとママも不安になりますね。ですが、年少さんが泣くのは当然のことなので、気にしすぎないことが大事です。

それだけ泣くということはママが愛されている証拠ですので、感謝しながら笑顔で対応するのが正解です。泣くことに対して怒ったりするのは逆効果になりますので注意しましょう。

登園時に泣いていても、園での生活がしっかりできているようならなんの問題もありません。園での様子を知るには先生との連携が大事です。

先生からも、なにかあればママに連絡をしてくれますので、ママも不安なことや、困ったことがあったら相談してくださいね。

まとめ

ママにべったりだった子どもも、幼稚園に入ることで集団生活を学んでいきます。ママに甘えられない時間を作ることで、大きな成長を遂げるチャンスになります。

ママにとっては自由な時間ができるありがたい幼稚園ですが、子どもには初めての場所、初めての人たちに囲まれ不安でいっぱいです。そんな不安を理解して、解消できるようにママが優しく対処していきましょう。

いつかは泣かずに登園できる日が必ずきますので、焦らず気長に待ちましょう。
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