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赤ちゃんが寝るときに苦しそうな理由は?対処方法と注意点について

赤ちゃんが寝るときに苦しそうな理由は?対処方法と注意点について

赤ちゃんが眠りながらうなったり、苦しそうに顔をしかめていたりするとママは心配になりますよね。赤ちゃんは言葉で表せないですし、低月齢で感情が読みにくい時期はなおさらデリケートになります。そこで赤ちゃんが寝苦しそうなときに考えられることや、ママにできるケア方法、気を付ける点などについてご説明します。

赤ちゃんが寝苦しそうなとき考えられること

「げっぷ」を出せていないことがある

赤ちゃんは、ミルクや離乳食と一緒に吸い込んだ空気やガスが胃や腸にたまりますが、ある程度大きくなると、寝返りをうったり体を曲げたりして空気やガスを移動させてげっぷやおならとして出すことができます。

しかし、小さな赤ちゃんは自分で体を動かせないので、それができずに空気やガスがお腹にたまったままです。

ですから、授乳後はママが手伝って、空気を抜いてお腹をすっきりさせてあげる必要があります。たとえげっぷが出たとしても、まだガスがたまっている場合は、赤ちゃんはガスを出そうとして苦しそうな表情になることがあります。

低月齢のうちは上手におっぱいを飲めなくて、たくさん空気を吸ってしまうこともあるので、げっぷを手伝ってあげるのは大切なことですね。

赤ちゃんがうなったら便秘の可能性も

赤ちゃんの便秘は意外と多いです。特にミルクを飲んでいる赤ちゃんは、母乳に比べてうんちのかさが増えるので、便秘をしやすいようです。その場合は、ミルクの種類を変えると便秘が改善することがあります。

また、母乳不足や水分不足の場合も便秘をすることがあります。母乳は哺乳量が分かりにくいので、定期的に体重を測り増加具合を観察したり、授乳前後で赤ちゃんの体重を測って哺乳量を確認したりしましょう。

大人でも便秘のときはお腹に力を入れて出そうとしますが、赤ちゃんも同じで、一生懸命うんちを出そうとしてうなっていることがあります。けれども、あまり自由に動けない赤ちゃんはお腹の筋力も少なくて、力を入れても上手に出すことができないので、それで苦しんでいるのかもしれません。

呼吸の音が気になったら鼻づまりかも

赤ちゃんが鼻をフガフガさせて苦しそうなときは、鼻がつまっていることが多いようです。赤ちゃんは鼻呼吸なので、つまったときに一生懸命呼吸をしようとして鼻が鳴る音が出ます。

赤ちゃんの鼻の中は狭く、温度差や空気の乾燥に敏感な上、低月齢の子は特に仰向けに寝ていることが多いので、鼻水を排出しづらくて病気でなくても鼻がつまることがあります。

けれども鼻水は体に入った細菌やウイルスを撃退している風邪の症状、もしくは花粉などのアレルギー症状でもあるので、ママは赤ちゃんの体調に注意が必要です。

鼻水が長引くと風邪をこじらせたり中耳炎になったりする可能性があります。鼻水が続く、発熱や咳、おっぱいが飲めないなど心配な症状があるときは早めに受診しましょう。

赤ちゃんが寝苦しそうなときに楽にするコツ

授乳のあとはげっぷを出させてあげる

げっぷをさせようとしても出ずに、長時間がんばると親子とも疲れてしまいますよね。とはいえ苦しそうなときは、なるべく出してあげられるように以下の方法などを試してみましょう。

【ママの膝に座らせる方法】
座らせたときに前のめりになるのを腕で支えて、背中を下から上にさすりげっぷをさせます

【体の右側を下にして横向きに寝かせて、背中を下から上にさする方法】
通常の方法でげっぷが出ないときは、これを試した後にもう一度縦抱っこしてげっぷをさせます

また、授乳中に眠ってしまいそうな場合は、授乳をやめ、眠る前にげっぷをさせるとよいですよ。

げっぷが出ないと苦しくて泣く場合もあります。どうしても出ない場合は、体の右側を下に横向きに寝かせて様子を見ましょう。

便秘だと思ったらマッサージをしてあげよう

親子で楽しく触れ合いながら、腸の蠕動運動をうながしてみましょう。リラックスして便秘が改善することがあります。便秘によいマッサージをご紹介します。

【のの字マッサージ】
赤ちゃんを仰向けにしてお腹を出し、おへその下からてのひらで右回りにゆっくり「の」の字をかくようにマッサージします

【ゆらゆらマッサージ】
赤ちゃんを仰向けにして、両方の脇腹をママの左右の手で支えて、お腹からガスを出すイメージでゆっくり左右に揺らします

【自転車こぎ】
赤ちゃんを仰向けにして、両方のふくらはぎをママの左右の手で軽く持って「いちに、いちに」と声をかけながら交互に曲げたり伸ばしたりします

マッサージは赤ちゃんの様子を見ながら、気持ちよさそうな強さや速さで行いましょう。

息苦しそうなときは鼻を温める

空気が冷たいと、赤ちゃんの鼻も冷たくなり鼻の粘膜が膨らんで通り道を狭くしてしまいます。部屋を加湿しながら暖めるのはもちろん、鼻の頭に人肌くらいの小さい蒸しタオルを置いて温めてあげましょう。

直接鼻が温まると、固まったり粘ついたりしている鼻水が柔らかくなり、ママが鼻水を吸いやすくなりますし、鼻の中も広がるので呼吸がしやすくなるのです。お風呂に入るのと同じ効果が期待できます。

鼻にタオルを置くときは、温度は必ずママが手で確認し、鼻を塞ぐ恐れもあるので目を離さないようにします。鼻が温まったら、鼻水吸引機やママの口で鼻水を吸ってあげましょう。

平らなところで仰向けに寝ると苦しいので、頭を少し高くするように敷布団の下にタオルなどを丸めて入れるとよいですよ。

赤ちゃんが寝苦しそうなときの注意点

気にしすぎないことも必要

前述の理由のほかにも、およそ3~4カ月くらいまでは満腹中枢が未発達なので、特にミルクを与えられると満腹でも飲んでしまい、お腹が苦しくなることがあります。生後4~6カ月くらいでは、寝返りを打ったものの仰向けに戻れずに、お腹が圧迫されて苦しい場合もあるので注意しましょう。

離乳食が始まると胃腸の動きが変化して、ガスや便がたまりやすくなることがあります。このように赤ちゃんの成長にともなった生理現象で苦しいことがほとんどで、時期がくればなくなります。

ママが異変を感じたり気になる症状があったりすれば、一度受診してみる必要がありますが、そうでないときはあまり心配しすぎずに、がんばってガスや便を出そうとしている赤ちゃんに寄り添いながら、ケアをしてあげましょう。

咳がひどいときは気をつけよう

夜になると鼻水や咳がひどくなるのは、副交感神経優位の状態になり、鼻の中や気管支などが緩んで動きが低下することが原因の一つです。夜は気圧が低くて、赤ちゃんが無理に鼻呼吸しようとして気管支の負担が増して咳がひどくなる場合もあります。

このように病気でなくても赤ちゃんは夜に咳をすることがあります。しかし以下の症状があったときは、肺炎などの重篤な病気を起こしている場合があるので、夜中でもすぐに病院に行きましょう。

・ゼーゼー、ヒューヒューという咳
・犬の遠吠えに似たケンケンといういつもと違う咳
・肋骨の間や鎖骨がへこむような呼吸困難な様子
・顔面蒼白になっている
・意識障害を起こしている

また、3日以上咳が続く場合も受診することをおすすめします。

いびきや呼吸が気になったときは病院へ

赤ちゃんもいびきをかきますが、激しいいびきや寝苦しそうにしているときは呼吸がしにくくなっていることがあるので、受診して原因を見つけ必要があれば治療しましょう。赤ちゃんは喉の構造が未熟なので、なにかのきっかけで気道が狭くなったりすると「喉頭軟化症」という病名がつけられることがあります。

ほとんどは成長とともに治りますが、寝不足や口呼吸が多いなどの気になる様子があれば受診の必要があります。鼻づまりで咳がひどい場合もホームケアをしたり治療してもらったりして、呼吸を楽にしてあげましょう。

また喉の奥にある「アデノイド」や「扁桃腺」が通常より肥大していていびきをかく場合があります。これは年齢とともに小さくなる場合もありますが治療が必要なこともあります。

まとめ

小さな赤ちゃんの体はまだ未発達なので、大人のように自分でげっぷをするなどして体の不具合を解決できません。しかし赤ちゃんなりにうなったり、力を入れたりして一生懸命に不快を解消しようとしているのですね。

かわいい赤ちゃんが寝苦しそうにすればママは心配ですが、ほかに気になる症状や違和感がなければ、成長の過程だと見守ることも必要かもしれません。「げっぷ出そうね」「お腹なでなでしてウンチしようね」などと声をかけながら、やさしく触れ合い、苦しい原因を取り除くマッサージなどのケアをしてあげましょう。

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teniteo WEB編集部

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