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月齢で違う乳児のサイズを把握!服の選び方や足と頭囲の測り方

月齢で違う乳児のサイズを把握!服の選び方や足と頭囲の測り方

生まれてから1歳になるまでの間に、赤ちゃんはめまぐるしく成長していきます。体の発育に合った洋服を着せてあげたいけど、次の季節はどのサイズを買えばよいか分からないと悩んでいるママも多いはず。そこで今回は月齢ごとの服のサイズや帽子と靴下の必要性、また頭の大きさから分かる病気などについて紹介していきます。

乳児の服のサイズは月齢によって違う!

【50サイズ】生後0~2カ月

出産前は50サイズを中心にベビー服を選びましょう。肌着は短肌着、長肌着、コンビ肌着の3種類がありますが、特に新生児の頃は頻繁におむつ替えをするため足の部分が閉じていない短肌着や長肌着が便利です。また、ミルクの吐き戻しやうんち漏れで1日なん度も着替えることもあるので、5~6枚ほど準備しておけば安心ですね。

洋服は2WAYオールとプレオールがあります。新生児期を含むこの期間はあまり外出しないため、2~3枚用意して様子をみることをおすすめします。

ベビー服はすぐにサイズアウトします。可愛くてつい買いすぎてしまうママの気持ちも分かりますが、たくさん買っても1度も出番がないまま大きくなってしまったなんてことがあったらもったいないですよね。

【60サイズ】生後3~5カ月

生後3カ月を迎えると体重は生まれたときの2倍になり体つきも少しふっくらしてきます。また、多くの赤ちゃんは首がすわり始め、以前より手足を動かすようになる時期でもあります。

早い子では寝返りをするようになるため、ママも着せやすく赤ちゃんも動きやすいコンビ肌着やカバーオールが重宝するでしょう。首がすわっているなら頭からかぶるタイプのボディ肌着も着せやすいので試してみてはいかがでしょうか。

服の数ですが、赤ちゃんは大人が思う以上に汗っかき。大人が着ている枚数のマイナス1枚を目安にしましょう。冬場はベストなど温度調節しやすいアイテムがあると便利です。夏の冷房対策や冬場の防寒になるのでレッグウォーマーを活用しているママも多いようです。

【70サイズ】生後6~11カ月

生後6カ月になるとほとんどの赤ちゃんは寝返りをし、腰がすわり始めます。おむつ替えのときにじっとしておらず、寝返りで遠くへ転がっていく子もいるという話を聞くほど動きが活発になります。

ほかにも生後6カ月~11カ月はズリバイやハイハイができるようになったり、つかまり立ちを覚えたり、早い子は歩き始めたりとさまざまな動きをするようになるのが特徴です。腰がすわるようになると、カバーオールより大人の服のように上下別々の服が着替えがずいぶんと楽になります。

個人差はありますが70サイズの服を着る時期が最も短かったというママの体験談をよく聞きます。ベビー服を選ぶ際、60~70サイズの2WAYオールを購入すると長く着られてよいかもしれませんね。

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乳児の服のサイズや選ぶときのポイント

赤ちゃんの体型にぴったりなサイズを選ぼう

必ずしも先ほど紹介した目安のサイズが当てはまるとは限りません。なぜなら身長や体重は個人差によるところが大きく、4,000g以上で生まれる赤ちゃんがいれば2,000g未満の赤ちゃんもいるからです。

このように生後すぐで2倍ほど体重が違えば、その後の成長にも少なからず差が出てくるでしょう。月齢だけを目安にせず赤ちゃんの体型に合っているかどうかを重視することがベビー服選びのカギです。

小さすぎる服では赤ちゃんが動きにくく発達の邪魔をするおそれがありますし、大きすぎる服は裾をふんで怪我をすることが考えられます。すぐにサイズアウトしてしまうから大きめの服を着せたいと思うかもしれませんが、できるだけジャストサイズの服を選んであげましょうね。

機能性や安全性を重視して選ぼう

可愛い洋服を着せたいと思うママの気持ちは分かりますが、赤ちゃんのうちは機能性や安全性が第一。素肌に触れる肌着は、赤ちゃんの繊細な肌を傷つけないように縫い目やタグが外側にあるものを選びましょう。

ほかにもフードや紐がついた服は可愛らしいですが、寝てばかりいる赤ちゃんにはもたついてしまいますし、万が一フードや紐がなにかに引っかかってしまったら首がしまる危険性があります。
また、ボタンやビーズがついている服はとれた拍子に誤飲をまねくことがあるので、これらはできるだけ避けたいですね。

赤ちゃんの動きが活発になっていくほど予想もしないことが起こります。あらゆる可能性を考えながらベビー服を選ぶのも周りの大人の大切な仕事になってきます。

着せにくいと感じたらサイズアップしよう

着替えさせにくくなったときがサイズアップの目安です。たとえば2WAYオールのボタンが止めにくくなったり、ボディ肌着を着せるときに頭がとおりにくくなったりしていませんか?それがサイズアップのサインです。丈はちょうどだけど太ももがムチムチしているというときも買い換え時かもしれません。

セパレート服も同じです。シャツのボタンが届かなければ腕があげにくくなりますし、ズボンやスカートはお腹にゴムのあとがつくようになると苦しいかもしれませんので、これらの場合も大きめサイズに移行したほうがよさそうですね。

赤ちゃんは自分が不快であることをうまく伝えられません。ですので、周りの大人が気付けるよう日頃からチェックしてあげることが大切なのです。

乳児の足のサイズの測り方や靴下を使う時期

月齢ごとの赤ちゃんの足のサイズ

赤ちゃんの足のサイズは生後0~3カ月で8~11cm、3~6カ月で9~12cm、6カ月~1歳半で11~13cmが標準的なサイズのようです。3歳までは3カ月に0.5cmほど大きくなるといわれているので、その成長のスピードには驚かされますね。

生まれたばかりの赤ちゃんに土踏まずはありません。それどころか軟骨が配置されているだけの状態なのです。成長とともに軟骨にはカルシウムが蓄積されて次第に骨へと変化し、立ったり歩いたりできるようになります。それでも歩き始める頃にはまだ足首の骨は完成しておらず、完全になるのは18歳前後だそうです。

土踏まずがないほかに指が扇状に開いていたり、足の幅が広いのが赤ちゃんの足の主な特徴です。
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