新幹線で子どもが大声を出さないか心配!工夫をして快適に過ごそう
新幹線は普通の電車と違い、長い時間の乗車になることが多いですね。そんなとき子どもが大声を出さないか、ぐずったりして泣き出さないかなど心配で、なかなか新幹線を利用できない方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなママのために、新幹線を快適に乗るためのコツやアイデアをご紹介します。
子どもが新幹線で大声をださないか心配
子どもの声や行動が迷惑行為になってしまう
子どもの声や行動は、大人と違って声の大きさが大きかったり、じっと座っていられなかったりして迷惑行為になる場合が多いです。よく見かける子どもの迷惑行為は、大声で騒ぐ、走り回る、泣き止まなくなる、椅子の上に立つなどがあります。
子どもにとって新幹線に乗るということは楽しみなため、いつもは静かな子どもでも興奮して気持ちが高ぶり、迷惑行為をしてしまうことが多いようです。悪気があってやってしまうことではないので、迷惑をかけてしまう前にママが対処できるように準備が必要ですね。
静かにするのがマナーだが子どもには難しい
子どもにマナーを守らせるには、新幹線に乗る前に電車の中でやってはいけないことを話し、約束をしておくとよいでしょう。あまり細かく約束事を作っても子どもは忘れてしまうので、大きな声で騒がない、走り回らない、椅子の上に立たないなどの三つくらいにするとよいでしょう。
大人には当たり前の約束事でも子どもが守るのは大変なものです。約束事が守れた後にはご褒美があると子どももやる気がわきますね。新幹線を降りたらジュースを飲もうとか、帰りに新幹線の中で食べるおやつを買おうなど小さなご褒美を作ってあげるとよいですね。
ママは「うるさい」と非難されないか不安
そんなママが頑張っている姿を周りの方は見ていると思いますよ。子どもが騒がないように一生懸命工夫しているママの姿を見て、「うるさい」という方はあまりいないと思います。
ですが、やはり子どもが苦手な方からは「うるさい」といわれてしまうことがあるかもしれませんね。そんなときは、誠意をもって謝るようにしましょう。
きちんと丁寧に謝って対応できばわかってもらえますよ。子どももママの対応を見ていますので、お手本になるような対応ができるとよいですね。
子どもと新幹線に乗るときは工夫が必要
混み合う時間帯は避けて乗車する
平日の朝は仕事関係の方が多く、静かに仕事の準備をされている方が多いため、人によっては子連れで楽しそうに話している声を快く思われない方もいらっしゃいます。また16時以降になると仕事帰りの方が増え混雑します。
窓口で乗車券を購入すると駅員の方に相談ができるので、駅員の方に聞きながら切符を購入されるのもおすすめです。混雑する時間は避けて乗車できると、ママも気疲れが少なくて済みますよ。
乳児連れは多目的室が近い車両が便利
あらかじめ乗務員の方に使用することを伝えておけば誰でも使用することができ、私のお友だちでも利用した話をよく聞きました。
また乳幼児を連れて乗車するときは、ベビーカーを持参することが多いと思います。ベビーカーは大きいので普通の座席ではなかなか置き場に困ってしまいますね。ベビーカーを持参して乗車する場合は、一番前か一番後ろの座席が比較的広いので便利です。
思いがけず乳幼児は泣いてしまうことがあるので、そのようなときに備えてすぐに移動できるように、座席の場所も通路側の座席を指定されると便利ですよ。
ファミリー向け車両を検討する
特徴は子ども連れ専用車両ということと、1組当たりの申し込み人数の座席数に1席プラスされること。また1ドリンク引換券付きになるので子どもが喜びますね。
ただ、ファミリー車両がある路線は決まっていてすべての路線にあるわけではありません。
新幹線の乗車で居こごちが悪く感じるのは、同じような家族連れが少ない場合だと思います。混雑しない時期を選んで乗車するのもよいですが、家族連れの方が多い時期を選ぶのも一つの手だと思います。同じような子連れが多いと車両の中は騒がしくなりますが、その分気が楽ですね。
子どもが飽きない工夫も忘れずにしよう
集中できるシールブックや絵本
100均にはシールやシールブックがたくさんあるので、手軽に用意できる物を利用するとよいと思います。着せ替えのシールもおままごとのように遊びながら使用できるのでおすすめです。
絵本もできるだけ新しい物のほうが子どもは喜びます。物語だけでなく雑誌やクイズ絵本、しかけ絵本なども喜びます。飽きないように何種類か用意するとよいかもしれませんね。
また子ども用図鑑には薄めの絵本図鑑があるので、決まったものに興味のある子どもには絵本図鑑もおすすめですよ。