子どもと一緒に公園巡りを趣味にしよう!手ぶらで楽しむ方法を紹介
公園には、ゲートボールを楽しむお年寄りや、お弁当を広げるサラリーマンなど様々な人たちが集まってきます。ママも晴れた日に公園にお出かけしたくても、どうすれば子どもと一緒に楽しむことができるのかわからないこともあるでしょう。この記事では、ママと子どもが公園巡りを楽しむ方法について詳しくご紹介します。
歩いて行こう!お家の近くの公園
一緒に地図を見て行く場所を決めよう
子どもが歩いて疲れない距離を目安にすると、自宅を中心として半径1km程度に絞ったものを使うとよいでしょう。子どもが寄り道しながら、おおよそ1時間くらいで行ける範囲です。
地図を拡大してプリントアウトすることで便利な使い方ができます。公園を探すだけではなく、公園までの安全なルートや、子どもにとって危険が潜む場所、交番や学校などの子どもを守ってくれる場所などを記入して使用することができるのです。
子どもと一緒に地図を見て公園を探したり、ルートを決めたりする楽しみもありますね。
公園への道中でも周りを見てみよう
子どもは興味を引かれたものがあると、必ずといってよいほど寄り道をします。子どもが立ち止まって虫や草花などに興味を示したら、ママも一緒になって観察しましょう。「早く行こう」などと、決して急かさないでくださいね。
歩いている途中で、近所のおじいちゃんやおばあちゃんに出会うこともあるでしょう。近所の人と元気に挨拶することによって、子どもの社交性が高まります。また、近所の人に子どもの顔を覚えてもらうことで、街ぐるみで子どもを守ってもらうことにもつながっていくのです。
ルールを守って公園を楽しもう
公園によって多少ルールが違いますが、共通している禁止事項もあります。ゴミを散らかさないことや、たき火や打ち上げ花火などの火遊びの禁止、夜間に騒がないことなどが代表的なものでしょう。
今はやりのドローンやラジコン飛行機なども、ほかの人に危険を及ぼす可能性があるので多くの公園で禁止しています。
ボール遊びは、親子のキャッチボール程度なら可能としている公園もあります。犬の散歩も、飼い主が確実に手元で制御できる長さのリードをつけていればOKの公園が多いようですよ。
子どもと一緒に手ぶらで楽しむ公園遊び
何色の花が咲いているか探してみよう
子どもは外遊びをしているときは、五感をフルに働かせています。美しい景色を見る視覚、鳥のさえずりを聞く聴覚、土のにおいをかぐ嗅覚、花の蜜を味わう味覚、地面に寝転んだときの大地を感じる触覚です。
ママもせっかく子どもと公園遊びをしているのですから、服が汚れることなど気にせず芝生に寝転がってみましょう。きっと、色とりどりの花が間近に見えたり、新鮮な草の息吹を感じられたり、太陽に照らされた大地の温かさを感じたりすることができますよ。
虫さんのお家はどこか観察しよう
虫の苦手なママは多いと思いますが、大半の子どもは虫さんが大好きです。公園遊びで子どもが虫を見つけたら一緒に観察しましょう。
子どもの目線で見ていると、普段は気づかなかったアリが餌を巣に運ぶ様子や、木でじっと動かないコクワガタなどの姿が見えてきますよ。草むらの中のコオロギやバッタなども、子どもは見つけるのが得意です。
ママも子どもが興味を示した虫の写真を撮って、親子で虫図鑑を作るというのも楽しいですね。
体を使って遊ぶ昔遊びのケンケンパ
昔遊びの名のとおり、お年を召した人が子どものころは広場に集まりケンケンパをやったものですが、今ではケンケンパで遊ぶ子どもはほとんど見かけません。しかし近年では、このケンケンパが体の動きを総合的にコントロールするコーディネーション能力を高める遊びとして見直されつつあります。
実際に、幼稚園や保育園における体育指導などでケンケンパを行っているところもあるようです。地面に円を描いて声を出しながら跳んでいくだけなので、公園で手軽にできる遊びとしてケンケンパはおすすめです。
準備をして遠くの公園へ出かけてみる
どこに行くのか公園情報を調べよう
公園情報を調べることで、所在地、アクセス、利用時間、定休日、入園料、トイレや駐車場、売店があるかどうかなどの基本情報がわかります。そのほかにも、公園の写真や子どもが遊べる遊具があるかどうかなど、子連れのママにとってうれしい情報をゲットすることができますよ。
公園情報サイトのよいところは、実際に公園を利用した人が新しい情報を追加してくれたり、口コミを投稿してくれたりして、実体験に基づいたその公園の生の情報を入手できるところです。どこの公園に行ったらよいか迷っているママには、ありがたい道しるべですね。