社宅への引っ越しで挨拶は重要?社宅に住むための心構えについて
一般的には挨拶と一緒に手土産を持参
持参する手土産は、洗剤やタオルなどどの家庭でも使えるもの、またはお菓子の詰め合わせがおすすめです。どちらも消費がしやすいので、受け取る側も困ることがありません。
手土産には、できれば「御挨拶 ◯◯(名字)」と書かれた熨斗をつけておくのがおすすめです。こちらの名字を覚えてもらいやすく、相手のご家族も「◯◯さんが引っ越ししてきたんだな」と把握しやすくなります。
熨斗がつけられない手土産の場合は、「◯月◯日に越してまいります◯◯と申します。宜しくお願いいたします」など、挨拶文と名字を書いた手書きメモを添えてもよいですね。
どこまで挨拶にいけばよい?
社宅には、管理人さんや大家さんといった社宅を管理する役割のご家庭があることがほとんどなので、まずは管理人さんや大家さんにご挨拶をしましょう。また、組合長さんがいる場合にはそちらにもご挨拶をします。
そのほかのご家庭への挨拶の範囲は、できるだけ挨拶の有無の差をつけない方が好ましいです。社宅の世帯数が20戸前後であれば、全世帯にご挨拶をしておく方がよいですね。
30戸以上となると、時間的にも全世帯に挨拶は難しいでしょう。その場合は管理人さんや組合長さんに挨拶をする際に「どのように挨拶をしていけばよいか」を聞いてみるのもよいですよ。
まとめ
今までの引っ越し挨拶よりも気を遣うことが多くなりますが、最初にきちんとしておけば印象もよくなり、その後のお付き合いにもよい影響となってくれますよ。
挨拶の範囲や順序などで迷ってしまう場合には、管理人さんや組合長さんなどに相談して適切な方法を教えてもらうと安心です。
デメリットばかりを気にせずに、子どもと一緒に社宅での暮らしを楽しみましょう。