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4人家族で暮らす理想の間取り!子どもの成長に合わせた空間作りを

4人家族で暮らす理想の間取り!子どもの成長に合わせた空間作りを

子どもの動線に配慮すれば子育ても楽に

生活動線とは別に、子どもが外から帰ってきたときに行う行動や、外出するときに行う行動に合わせた間取りを考えることで、子育てが楽になることがあります。

例えば、靴を片付けるために靴を脱いだ場所に片付けるスペースを設けることで、スムーズに片付けられます。手を洗うのも、リビングに入る前に手洗い場があれば、通りがかりに手を洗いやすいですよね。玄関にハンカチやティッシュなど忘れやすいものを収納すると、持ち出しやすく忘れにくくなります。

何かを「しなさい」といちいち子どもにいわなくても、子どもの行動に合わせて間取りを考えると、スムーズに行動できます。ママが注意することが減ればストレスも減り笑顔も増えますよね。

親子が交わる動線が家族だんらんを生む

ママの動線と子どもの動線が自然と重なり合うような間取りにすると、生活の中でお互いが顔を合わせることも増え、家族だんらんの時間が作りやすくなります。

逆に、玄関を開けてすぐに個室に入れる間取りは、プライバシーは守りやすいものの、孤立しやすい間取りとなります。このような間取りの場合、子どもが小さいうちはそれでもリビングに自然と集まりやすくなりますが、子どもが成長して小学校高学年や中学生、高校生となったときには動線が重ならず顔を合わせにくくなってしまいます。

子どもが成長しても家族だんらんのときを過ごせるよう、選べるのであればママの動線と子どもの動線がたくさん重なる間取りを選ぶようにすることをおすすめします。

部屋は工夫次第で広く快適にできる

家具の配置によって空間も広く感じる

部屋の広さは変えられなくても、家具の配置によって空間を広く感じる工夫はできます。家族が一緒に過ごす時間の長いリビングでは、まずソファの配置を考えましょう。

ソファに座ったとき何が見えるのかを意識して配置してみてください。窓の外が眺められる位置に置くと、視界が広がり開放感が生まれますよ。もしくは部屋の壁に沿うように置けば、部屋全体が見渡せてリビングで過ごす子どもの様子をチェックしやすくなります。

ソファに座ったときに視線が伸びるよう、離れた壁に絵を飾ったり子どもの作品を飾る棚を設置したりするのもよいでしょう。

また、室内に入ったときに視界をさえぎる背の高い家具を置かないことも大切です。壁際など邪魔にならない場所を見つけてみてください。

収納スペースについても検討する

住まいを選ぶときは、収納スペースについても検討したいですね。特に子どもが2人いると子ども関連のグッズも増えがちです。住まいをすっきりと保つためには、できるだけ収納スペースを充実させたいですね。

扉つきの収納スペースがあると中身が見えにくいので便利ですが、逆にそればかりだと部屋に圧迫感が生まれます。扉のついていない見せる収納とのバランスを考えたいですね。

見せる収納には子どもの絵本やお絵かきなどの作品を飾るのも名案ですよ。収納家具を買い揃えるときは色やデザインの系統を揃えるように心がけましょう。

たとえば北欧系やナチュラル系などママとパパの好きなテイストの家具で揃えると自然と室内に統一感が生まれます。

室内に仕切りを設けて1室増やす

部屋数は少ないけれど、大きな部屋が1部屋以上ある場合は、室内に仕切りを設けることにより1室増やすことができますよ。たとえば2LDKの場合、大きい方の寝室を子ども部屋にして部屋の真ん中に仕切りをつければ、成長とともに子ども同士のプライバシーを守れます。

天井からロールスクリーンをぶら下げて必要なときは部屋を仕切り、それ以外のときはスクリーンを上げて部屋を広く使うのもよいですね。もしくは部屋の中央に背の高い家具を置いて、視界を仕切るだけでも別空間になります。

リビングが広い場合は、その一角を仕切ることによりママの作業スペースや子どもの勉強コーナーが作れますよ。ママのアイデアで住空間を快適で過ごしやすい環境に整えてみましょう。

まとめ

手狭と感じる2LDKでも、子どもが幼いうちは子どもの見守りがしやすく使い勝手がよい間取りとなります。子どもがある程度大きくなり、子ども部屋や勉強部屋、個室などが必要になったときには3LDKや4LDKの間取りがおすすめです。

親子が自然と顔を合わせるよう、家族の動線が重なり合うような間取りを考えると、親子の交流も増え家族だんらんが生まれやすいようです。また、家具の配置や工夫次第で空間の印象も変えることができますよ。素敵な空間作りをしてみましょう。
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