乳児の散髪のタイミングは?自宅カットのコツや事前準備をご紹介
赤ちゃんの成長と同時に髪の毛も次第に伸びいきます。すると、髪の毛が目にかかったり、暑そうに見えたりして「切りどきかな?」と思うこともあるでしょう。しかし、いざ切るとなると怖くなるママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、自宅で上手に散髪するコツや注意点などをご紹介します。
目次
- 乳児の散髪するタイミングと保存方法
- 乳児の髪を切るタイミングはいつ?
- 初めてカットした髪は記念として保存しよう
- 乳児の散髪は自宅と美容院どちらで切る?
- ママやパパが自宅で切る場合
- 美容院やヘアサロンで切る場合
- 自宅で切るメリットとは?
- 乳児の散髪道具と男の子女の子別の散髪手順
- 乳児の散髪に必要な道具
- 男の子の乳児の散髪手順
- 女の子の乳児の散髪手順
- 乳児の散髪を上手にするためのコツ
- 髪を軽く湿らしてからカットする
- ハサミは頭と平行に持ってからカットする
- 好きなもので注意を引きながらカットする
- 乳児の散髪をするときの注意点三つ
- 後片付けを考え浴室や屋外でカットする
- 目や耳などに十分に注意してカットする
- 散髪できない状況になったら中断する
- まとめ
乳児の散髪するタイミングと保存方法
乳児の髪を切るタイミングはいつ?
パパ・ママが見ていて気になったらカットすればよいのですが、判断がむずかしければ男の子の場合は耳に髪の毛がかかりはじめたら切る、女の子の場合は前髪が目にかかりそうになったら切る、毛量が増えて頭によく汗をかくようになったら切るなどを目安にしてみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんは体温が高く汗をかきやすいので、毛量が多い場合はこまめにカットして、あせもができないように気をつけましょう。女の子でも肌が弱ければ、首に髪の毛があたるだけでかぶれることがありますので、短めに切るようにしてあげてください。
友人ママは「娘は3歳のときにはじめてカットした」といっていました。「3年間も切らなくて大丈夫?」と思われる方もいるかもしれませんが、大丈夫な子もいますよ。
初めてカットした髪は記念として保存しよう
赤ちゃん筆を作る場合は、5~6cm程度の長さで、束にすると8mm程度あれば作ってもらえるようなので、記念にもなりますし自宅でパパかママがカットしてあげるのもよいですよね。
「筆だと箱にしまってしまって眺める機会が少なくなりそう」と思うママは、ストラップタイプの赤ちゃん筆もおすすめですよ。ストラップタイプなら部屋の壁に吊るして飾ることができますし、ストラップを透明のケースに入れてくれるものもあり、インテリアとして部屋に置くこともできます。
ほかにも、ペンダントに加工したり、赤ちゃんの写真と一緒に入れられるフォトフレーム、胎毛を入れるための可愛いケースなどもたくさん販売されています。これなら、髪の毛の長さや量を気にせず好きなタイミングでカットした髪の毛を保存することができます。
小さな透明の瓶に入れて、可愛いリボンを結んだり、マスキングテープで飾りつけしたりして、手作りするのもおすすめです。
乳児の散髪は自宅と美容院どちらで切る?
ママやパパが自宅で切る場合
一度に全体を切ろうとすれば時間もかかりますし、「機嫌のよいうちに早く切らないと」と思うと焦って失敗するかもしれないので余裕を持っておくことも大切ですよ。
できれば大きめの鏡の前で確認しながら切ったり、少しずつ切り進めるたびに離れた位置から確認しながら全体をよく見て切ったりしたりすると、バランスがよくなり成功しやすくなります。
前髪を切るときに嫌がられることが多いと思いますので、前髪だけ寝ている間に切るのもよいですしょう。
美容院やヘアサロンで切る場合
キッズ専門の美容院もおすすめですよ。美容師さんも小さい子どもに慣れていますし、赤ちゃんが泣いて「少しうるさいかな」、「ほかのお客さんの迷惑にならないかな」などの心配があまりありません。
赤ちゃん1人でイスに座れない場合は、パパ・ママが抱っこした状態のままカットしてくれる美容院もありますので安心です。
自宅で切って失敗する不安があるパパ・ママは、美容院やヘアサロンを利用してみてはいかがでしょうか。
自宅で切るメリットとは?
伸びてうっとうしそうだなと思ったらすぐ切ることができるのも、自宅で切ることのメリットでしょう。お出かけの準備をしなくてよく、仕事の休みや家事の合間に時間を作るなどの手間がありません。また、お金がかからないのでカット料金の節約にもなります。
赤ちゃんも喜び、家族のよい思い出にもなりますので、自宅でのカットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。