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犬と新生児の同居は可能?注意点やコツを知りハッピーな共同生活を

犬と新生児の同居は可能?注意点やコツを知りハッピーな共同生活を

一緒に楽しく暮らしていくためのコツ

空気清浄機などで空気をきれいに保つ

赤ちゃんと犬が楽しく快適に過ごすためにはどんなことをしたらよいのでしょうか?まずは、赤ちゃんの部屋の空気をきれいに保ちましょう。

最近は室内で飼われている犬が多くなってきました。そのため季節に関係なく一年中換毛している犬が多く、特にオーバーコートとアンダーコートを持つ犬は抜け毛が多いです。

こまめに掃除をしても、犬の毛やフケは空気中に飛びます。空気清浄機やこまめな換気で赤ちゃんの部屋の空気をきれいに保ちましょう。犬アレルギーの予防にもなります。

また、赤ちゃんを直接床に寝かせないようにしましょう。犬の毛が落ちていて吸い込んでしまう可能性があります。

ベビーベッドなど使用し、布団とともに清潔を心がけましょう。

しっかりと犬のしつけをする

少し前述したように、赤ちゃんと犬が安全に過ごすためには犬のしつけが大切です。赤ちゃんが生まれる前に飼い主であるパパママが基本的なしつけをしておきましょう。

特に新生児は抵抗力が弱く、犬との触れ合いで感染症になってしまうリスクが高いのです。なので、犬が人をむやみに舐めてしまうことがないようにしつけることは大切です。

また、犬の飛びつきも危険です。赤ちゃんを抱っこしている時に飛びついたり、ベビーベッドで寝ている赤ちゃんに飛びついてしまったら、赤ちゃんが怪我をしてしまうかもしれません。むやみに飛びつかないようにしつけておきましょう。

感染症予防のためにも、室内の排泄はトイレシートでできるようになっているといいですね。

ブラッシングやシャンプーをこまめにする

赤ちゃんと犬が快適に過ごすために、犬のブラッシングやシャンプーをこまめにしましょう。犬アレルギーの予防、犬の皮膚病予防、飼い主とのコミュニケーションにも繋がります。

ブラッシングのタイミングは「汚れをおとす」という意味では散歩のあとがよいようです。赤ちゃんがいるとなかなか十分な散歩時間が取れないこともあるかと思います。そんなときはブラッシングで犬とのコミュニケーションを取り、「赤ちゃんをよろしくね」と伝えられるといいですね。

シャンプーは定期的にし、汚れ、フケを落としましょう。ただ、犬によってはシャンプーのし過ぎで炎症を起こしてしまう場合があります。どれくらいの間隔でシャンプーしたらよいか、獣医師に相談しましょう。

赤ちゃんだけでなく愛犬のケアも忘れずに

犬のメンタルケアをする

赤ちゃんが生まれて、犬の生活環境は多少なりとも変化します。犬に健康でいてもらうためにも、メンタルケアは大切です。

赤ちゃんが寝た後は、犬と遊ぶ時間をとったり、一緒に休んだりしましょう。「自分も大切に思われている」と実感できると思います。

また、犬が赤ちゃんを気にするようなら、パパママが見守っている中で犬に赤ちゃんを見てもらいましょう。赤ちゃんに関することを全部「ダメ!」としてしまうと犬も滅入ってしまうでしょう。

中には、環境の変化に対応しきれなくて体調を崩してしまう犬もいます。脱毛や下痢などの症状が現れるそうです。そんなときには獣医師に相談しましょう。

突然の赤ちゃん出現は犬を大混乱させると思います。落ち着かなくなったり、トイレの失敗や無駄吠えなどが増えてしまうことがあるそうです。

そんなときは叱らず、今まで一緒に過ごしてきた犬を信じて大きな心で受け止めて下さい。不安でいっぱいなのだということを分かってあげて下さいね。犬も段々落ち着いて生活ができるようになると思います。

赤ちゃんと遊ばせながら優しく見守る

犬が赤ちゃんに近づいたとき、まずは様子を見て下さい。赤ちゃんに危険がないように注意をしながら見守ってみましょう。

赤ちゃんがどんな反応をするか、犬がどんな対応をするのか、心配でもありますが楽しみでもありますね。最初は赤ちゃんが泣いてしまったり、犬が素通りしてしまうかもしれません。でも、一緒に生活し顔を合わせるうちに少なくとも犬の方は気になってくると思います。

赤ちゃんとパパママが遊ぶとき、ぜひ犬も仲間に入れて遊んで下さい。「赤ちゃんと遊ぶことは楽しくて、一緒に遊ぶと飼い主が喜ぶ」と覚えると赤ちゃんと仲良くできるようになります。

赤ちゃんも犬もパパママの気持ちにとても敏感です。パパママが不安な気持ちでいたり、心配しすぎてしまうと赤ちゃんも犬も落ち着くことができません。

これからの赤ちゃんと犬との関係を良いものにするためにも、まずは親であり飼い主であるパパママがどーんと構えて下さい。そして注意を怠らず、わが子と今まで一緒に生活してきた犬とを信頼して見守りましょう。

まとめ

赤ちゃんと犬が仲良く快適に生活できるように、出産前から犬のしつけや新しい生活に必要なものを準備して赤ちゃんを迎えましょう。

赤ちゃんが生まれて、家族は新しい生活スタイルになります。一日中、授乳やおむつ替えに追われて、今まで通りの犬のお世話ができるのかと不安になるかもしれません。

しばらくは家族に協力してもらい、赤ちゃんと犬との新しい生活に段々慣れていきましょう。そして赤ちゃんと犬との新しい日々を思いっきり楽しんでください。
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