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2歳ならフォローアップミルクは卒業?基礎から気をつけたいことまで

2歳ならフォローアップミルクは卒業?基礎から気をつけたいことまで

哺乳瓶とフォローアップミルクの卒業方法

ストローなどでフォローアップミルクを飲む

子育てママの中には「子どもが哺乳瓶をなかなか卒業できない」と悩んでいる人がいます。成長には個人差があるので何歳までに卒業しなければならないというものではありませんが、無理のない方法で卒業できるとよいですね。

哺乳瓶の卒業方法として、ストローやコップの使用が効果的だったという先輩ママがいました。離乳食でストローマグの練習を始めるのと同時にフォローアップミルクにもストローマグを使ったことで、スムーズに卒業できたようです。

また、ストローやコップで飲む工夫として、お風呂上がりのタイミングをうまく活用した先輩ママもいます。喉が渇いているときであれば、哺乳瓶でなくても美味しそうに飲んでくれたそうですよ。

1歳からは牛乳もOK!徐々に切り替えて

フォローアップミルクを飲んでいる赤ちゃんでも、1歳を過ぎれば牛乳に切り替えてもよいでしょう。ポイントは、無理をせず少しずつ切り替えていくことです。

赤ちゃんの消化器官は十分に発達していません。タンパク質が含まれている牛乳を多く飲むと、消化吸収がうまくできずに下痢などの症状が現れてしまうことがあります。また、早い段階で牛乳を飲むことで、アレルギーを誘発することだってあるのです。

しかし、1歳を過ぎれば牛乳を消化する能力が備わってくるので、牛乳に切り替えても大丈夫です。このとき、50ml程度の牛乳から始めましょう。2~3日飲んでも問題がないようであれば、量も少しずつ増やしていきます。1歳の子どもの最大摂取量は、400mlだといわれています。

牛乳嫌いなら牛乳を使った料理から始めよう

牛乳嫌いな子どもの場合、フォローアップミルクの中に牛乳を少しずつ混ぜてみると飲めるようになるかもしれません。牛乳にいちごやバナナを混ぜるだけで飲めるようになる子どももいます。

牛乳が苦手な子は、牛乳を使った料理から始めてみてもよいでしょう。シチューやカレーの隠し味として牛乳を加えれば、いつの間にか牛乳が飲めるようになるかもしれませんよ。

旬の野菜とベーコンのリゾットも牛乳嫌いの子どもでも食べられそうです。また、きのこ入りのオムレツに牛乳を加えることで、ふんわりとした口当たりになっておすすめです。

さらに、ミルクプリンや抹茶のババロア、さっぱり味のレモンシャーベットなどのミルクスイーツも、子どもに人気があります。ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

離乳食だけでは不足しがちな栄養を補ってくれるフォローアップミルクは、子どもの成長にとってはよい飲み物です。しかし、あくまでも補助の飲み物であり、必ずしも飲まなければいけないものではありません。

フォローアップミルクは生後9カ月から3歳ごろまで飲んでも大丈夫ですが、飲みすぎると離乳食の量が減ったり牛乳への移行が難しくなったりするなどのデメリットもあります。牛乳が飲めるようになれば、いつ卒業しても問題はないでしょう。

子どもの成長にあわせて、適度に利用していきたいですね。
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