幼児向けホビングリッシュを知っていますか?英語で学ぶ習いごととは
子どもの将来のため、何を習わせようか多くのママが悩んでいると思います。音楽やアート、ダンス、スポーツなど好きなことを習いながら、英語も身につく習いごとを知っていますか?英語耳を作ってあげることで、言葉のストレスを無くし、世界で活躍できるかもしれませんね。
幼児向けにホビングリッシュが効果的な理由
国際的なコミュニケーション力を育てよう
それが、「ホビングリッシュ」です。趣味を意味する「ホビー」と、英語を意味する「イングリッシュ」を掛け合わせた言葉で、趣味を英語で教えてもらう習いごとのことです。楽しみながら両方の知識が身につけられるというのは、子どもにもママにも嬉しいですよね。
自分とは違う文化や言葉を持っている人に自分の思いを伝えたり、相手のいっていることを理解したいと思うことで、コミュニケーション力を育てることができるといわれています。
自然な英語の発音で英語耳を育てよう
先生の話す英語をまねしてみたり、動作をするときに英語を使ってみたりしながら英語を身につけていくことは、幼少期の子どもにぴったりといえるでしょう。
日本人は英語の「L」と「R」の違いが聞き取りにくいといわれています。日本語の周波数は120~1,500ヘルツですが、英語は1,000~5,000ヘルツと違っていることが原因でもあるのです。
子どもの頃は、いろいろな周波数の音を聞き取ることができ、英語の周波数を耳に記憶させることで、英語耳を作ることが可能になります。
オールイングリッシュ授業の波に乗ろう
今現在、オールイングリッシュ授業が実際に行われている学校もあるそうです。オールイングリッシュ授業には、英語に触れる機会が増え、英語で受け答えができる力がつきやすくなるというメリットがありますが、学校によって実施状況が違うため、生徒の英語力に差が出てしまうかもしれないというデメリットもあります。
この先定着していく可能性があるので、幼児期から英語に慣れておくことができると安心ですね。
文化系の幼児向けホビングリッシュ
リトミックや世界の音楽とともに学ぼう
「ジンボリー プレイ&ミュージック」というスクールの「Music」クラスでは、レゲエやジャズなど世界のさまざまなジャンルの音楽に合わせて、楽器を叩いたり、ダンスや歌を楽しんだりすることができます。
「日本こども教育センター」というスクールでは、英語のリトミックで楽しみながら自然に日常英会話を身につけられ、ピアノ演奏を聞くことで音楽の耳を養うこともできるようになっています。全国の教室が見られるようになっているので、探してみてはどうでしょうか。
ペイントや粘土細工で遊びながら芸術性も
年齢別に合わせたプログラムがあるので見てみましょう。
【1歳4カ月~2歳】
ものに「触れる」という体験を通して、楽しみながら言葉や心の発達を促し、器用に指先を使う力が育ちます。
【2~3歳】
さまざまな色、素材、道具などの基本的な知識を身につけ、好奇心と想像力を養います。
【3~6歳】
テーマに沿った作品を作り上げることで、自己表現力を楽しく身につけていきます。
劇の要素を取り入れて英語を身につける
【五つの理由】
・リハーサルや発表会が楽しい
・気持ちのこもった生きた会話が身につく
・自分の個性を活かした自然な自己表現ができる
・相手を受け入れる力がつき、聞き上手になる
・舞台度胸がつき、誰とでもコミュニケーションがとれる
独自の指導方法で、頭・体・心をフルに活用して英語を自然に身につけることができるスクールです。劇を通して生きた英語の表現が身につくだけでなく、人前でも堂々と表現する力や協調性を養うことができるのです。
春休みなどの長期休みのときには英語を集中して学べるイベントもあり、楽しく英語を身につけられますよ。
体育会系の幼児向けホビングリッシュ
ダンスしながらリズム感と英語が身につく
まずは「ジンボリー プレイ&ミュージック」の「Dance」クラス。国内外で活躍している講師と一緒にダンスが楽しめ、自由に体を動かしながらリズム感を身につけることができます。ダンスで得たリズム感はおしゃべりのテンポをよくするため会話がスムーズにできるようになり、表現力やコミュニケーション力の向上にもつながります。
そして「T.N.Gアカデミー」。バンクーバーで誕生したT.N.Gアカデミーは、子どもたちにダンスを教えるプロフェッショナルです。ネイティブのインストラクターと一緒に、ダンスをメインとしてコミュニケーションと体の両方の能力を高めてくれるプログラムが満載です。