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隙間時間に刺繍を始めよう!始め方や初心者向けキット、本のご紹介

隙間時間に刺繍を始めよう!始め方や初心者向けキット、本のご紹介

かわいらしくて、ほっこりできる刺繍の世界。興味があっても「ボタン付け程度しか裁縫経験がないけれど、できるのかな」「小さい子どもがいるけれど、続けられるのかな」と考えるママも多いと思います。この記事では、ママにこそおすすめしたい刺繍の魅力や初心者向けのキット、刺繍の本をご紹介します。

初心者さん必見!刺繍について詳しく知ろう

コツコツ物づくりが好きな人に向いている

小さい子どもがいると、刺繍に興味があるけれど「まとまった時間が取れない」「手芸教室に通うことは難しいけど、習得できるのかな」と思うのも当然ですよね。ですが刺繍は、家の中で隙間時間にちょこちょこ進めることができるため、忙しいママでも始めやすいんですよ。

特に「コツコツと取り組むことが好きな人」「物づくりが好きな人」には向いているといえます。刺繍経験者の友人ママは「刺繍をしているときは無心になれるのでリフレッシュになる」「頑張ったものが形として残るのが嬉しい」「なにを作ろうかイメージする時間も楽しい」と話していましたよ。

刺繍キットや本が充実していて独学でも充分上達できる点、少ない道具で始められるため、初期費用が安価だという点もママには嬉しいですね。

刺繍を始めるのに必要な道具は?

「刺繍針」「刺繍糸」「布」さえあれば始められますが、布を固定できる「刺繍枠」があると、より作業がしやすいでしょう。また、図案を元に刺繍をする場合には、布に転写する「トレーシングペーパー」や「チャコペン」が必要になります。糸や布、店舗によっては刺繍枠は、100円ショップでも取り扱いがありますし、手芸店ですべてを揃えても3,000円前後で手に入りますよ。

刺繍針には「フランス刺繍針」「クロスステッチ針」の2種類があり、針の細さ・短さを表す「号」が書かれています。糸には、太さを表す「番手」が記載されています。工程や作品によって、針と糸を使い分けましょう。

「布」は、適度にハリと厚みのある「シーチング」や「オックス」などの綿生地が初心者にはおすすめです。

まずは基本のステッチを覚えよう

「ステッチ」とは、刺繍の縫い方(刺し方)のことです。数十種類もあるといわれますが、必ずしもすべてを覚える必要はありません。

ステッチの基本となる「ストレートステッチ」は、針を刺して出す、ごくシンプルな短い線です。例えば、これ一つ覚えるだけでも、規則的に並べることで模様を形作ったり、放射状に刺していくことで花や太陽を表現したりすることができますよ。

慣れてきたら、いわゆる「なみ縫い」の要領で点線に縫っていく「ランニングステッチ」や、「返し縫い」と同様一針一針を戻しながら縫うことで直線を作る「バックステッチ」など、少しずつ難易度を上げていきましょう。

はじめのうちは、まっすぐ縫えないかもしれませんが、多少不揃いでもハンドメイドらしい味になりますよ。

刺繍キットから始めるのもGood!

「フェリシモの刺繍キット」

フェリシモ「刺しゅう『はじめてさんのきほんのき』レッスンの会」は、3~4パターンのステッチを月1セット計6回に分けて練習できる人気のキットです。

「図案転写済の練習用布」「刺繍糸」「完成図の見本写真付きの作り方説明書」がひとまとめになっていて、初回には「刺繍針」も届くため、自分で道具を用意する必要がありません。段階的に進められ、「何から始めればよいかわからない」という方にもおすすめです。

無地の巾着などの小物も毎回キット内容に含まれており、練習したステッチをすぐ応用して、作品作りを楽しめるようになっています。すべてを修了する頃には、計22種類のステッチをマスターできるので、作品の幅が広がりますよ。1,429円(税別)とお手頃価格なのも嬉しいですね。

「アンナとラパン初心者さんセット」

多くの著書を持ち、広告やCMでも活躍している刺繍作家の川畑杏奈さん。川畑さんがデザインしたオリジナル資材や図案を取り扱うネットショップが「アンナとラパン」です。

「《初心者さんセット》刺繍道具&巾着刺繍キット」は、刺繍道具(「刺繍枠」「刺繍針セット」「チャコペーパー」「チャコペン」)とオリジナルデザインのお花を刺繍するための「巾着」「図案(作り方)」「刺繍糸」がセットになっています。

刺繍作家さんが自ら厳選しているだけあって、洗濯しても色落ちしない「刺繍糸」や、布地がピンと張りやすい「刺繍枠」など、どれも高品質で安心して使える道具ばかりです。川畑さんの刺繍教室でも実際に使われており「初心者にも使いやすい」と評判だそうですよ。

「DMC クロスステッチ刺しゅうキット」

「基本のステッチに慣れた」「なにか斬新なものを作りたい」という方におすすめなのが、DMC「クロスステッチ刺しゅうキットステッチケースiPhone6」です。「スマホケース」と「糸」「針」「ビーズ」「12種類の図案」「作り方説明書」がセットになっています。

ケースには、針と糸が通せるように均等に小さな穴が開いていて、好きな図案のとおりにクロスステッチの手法でケースに刺繍をしていくというものです。布地ではなく、スマホケースに刺繍をするというのが、なんとも新鮮ですよね。

付属以外の糸やビーズを使うことで、自分だけのオリジナルデザインが楽しめます。既存の図案ではなく、一から自分でデザインしてみるのも楽しいですね。

初心者さんに参考にしてほしい本3選

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