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生後4カ月の寝ぐずりの原因は?赤ちゃんに合った対策や対処の方法も

生後4カ月の寝ぐずりの原因は?赤ちゃんに合った対策や対処の方法も

生後4カ月くらいになると寝ぐずりがひどくなるという赤ちゃんは少なくないようです。どうして赤ちゃんは寝ぐずりするのか、その原因と対策方法、どうしても寝ぐずりがひどいときの対処法をまとめました。パパやママもつらい時期ですよね。うまく乗り越える参考にしてください。

生後4カ月の赤ちゃんの寝ぐずりの原因とは

赤ちゃんの体内時計が整っていないため

赤ちゃんがいつもサッと寝てくれたら、どんなに楽だろう…と思っているパパやママは多いでしょう。眠いならば、グズグズと寝ぐずりしないですぐに寝てほしいですよね。

赤ちゃんはどうして寝ぐずりするのでしょうか?生物には体内時計といって、一日の睡眠や行動の周期に影響を与える時計が生まれながらに備わっています。

体内時計は生後3~4カ月くらいになると少しずつ発達してきて、日中起きている時間が長くなり、夜、まとまった睡眠をとるようになります。パパやママに近い体内時計になるのは生後6カ月を過ぎたあたりからです。

生後4カ月では体内時計が未熟で、赤ちゃんの生活リズムと睡眠のタイミングがずれてしまうと、眠いのに眠れない状態になり、寝ぐずりしてしまうようです。

寝る時間が不安定で生活リズムが崩れている

寝ぐずりをする原因の一つに、寝る時間が不安定であることが挙げられます。生後4カ月になると、昼、夜の区別がつくようになってくるので、赤ちゃんの生活リズムにパパやママも合わせやすくなってきます。

ですが、大人の都合や環境の変化などで、お風呂の時間や夕食の時間、就寝の時間、起床時間など、毎日バラバラになってしまうと、赤ちゃんは夜になっても眠くならず、ぐずることも少なくありません。できるだけ、赤ちゃんの生活リズムが毎日同じようになるように、パパやママは心がけるとよいですね。

また、毎日同じスタイルで寝かしつけをすることも大切なようです。特に低月齢の赤ちゃんは同じスタイル、同じ時間で寝かしつけをすると安心感が芽生え、サッと寝てくれるかもしれませんよ。

生後4カ月ごろに「睡眠退行」が起こるため

生まれてから、ずっと比較的よく眠っていたのに、生後4カ月を過ぎたあたりから、急に寝なくなった、寝ぐずりを始めるようになったという赤ちゃんがいるようです。寝なくなってしまった原因は、生後4カ月という成長期と生活スタイルにあるようですよ。

いきなり寝なくなったり、睡眠が短くなったりすることを睡眠退行といいます。1週間で終わる赤ちゃんもいれば1カ月以上続く赤ちゃんもいます。急に寝なくなってしまい「病気かな?」「調子が悪いのかな?」と悩むパパやママもいるようです。

生後4カ月になると、昼夜の区別がつくようになり、視覚や聴覚も発達してきます。眠ったときと環境が違ったり、日中いつも以上に疲れてしまったりすると、不安になり、睡眠退行が起こる赤ちゃんがいます。

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赤ちゃんの寝ぐずりへの対策方法

体内時計と生活リズムを整えよう

体内時計を整えるためには、朝の日光が大切です。生物の体内時計は日光を浴びるとリセットされる性質があります。

日光を浴びると、体内時計で一日の開始がセットされるようです。夜、赤ちゃんが寝るときは、外の光やパソコン、スマホのブルーライトが入らない暗い部屋で寝かしつけをするようにしましょう。

そして、朝、起床時間になったら、カーテンを開けて思いっきり光を浴びましょうね。朝の習慣以外でも、外遊びの時間やお昼寝の時間、食事、お風呂、就寝の時間は、なるべく同じ時間にしましょう。

赤ちゃんの生活リズムは、ちょっと疲れたり、寝不足だったりしただけで、狂ってしまう傾向にあるようです。もう少し成長するまでは、パパやママが赤ちゃんの生活リズムを整えるようにしましょう。

毎日の寝かしつけまでの流れを決めよう

寝かしつけまでの流れを決めているという家庭も多いですね。赤ちゃんがよく眠れる寝かしつけまでの流れを見つけることができれば、パパやママもちょっとは楽になれるかもしれません。

お昼寝終了、夕食、お風呂、寝かしつけなど、赤ちゃんがよく眠る順番を探してみましょう。お風呂は寝る30分くらい前までに入るとよいとされています。

毎日の寝かしつけの方法は家族で共有し、赤ちゃんが安心して眠れる環境を整えましょう。寝かしつけの方法は色々ありますが、多くのパパやママが実践しているのは、
・抱っこでユラユラ
・添い寝
・背中をトントン
・ルームシアター
などです。

赤ちゃんがよく眠るようになるまでは少し大変かもしれませんが、寝ぐずりも赤ちゃんが成長している証拠ですよ。

寝かしつけから起きるまで環境を変えない

生後4カ月ごろは、視覚、聴力ともよく発達する時期です。よく見えたり、よく聞こえるようになったりしたことで、逆に不安になってしまうこともあるようです。

寝かしつけから起きるまでは、なるべく同じ環境で、赤ちゃんに不安を与えないようにしましょうね。生まれてからずっと浅い睡眠が多く、寝ついてもすぐ起きる赤ちゃんが多かったですが、生後4カ月ごろになると、深い眠りと浅い眠りが交互に訪れるようになり、グッズリ眠れる赤ちゃんも多くなってきます。

浅い眠りで少し目が覚めてしまっても、寝ついたときと同じ環境ならば、また眠る確率が高くなります。理想的な寝かしつけの環境は、カーテンなどで光を遮ることができる静かな部屋です。

寝ぐずりがひどいときの対処方法は

赤ちゃんの体に不快感がないか調べる

寝ぐずりがひどいときは、
・おむつが汚れていないか
・空腹ではないか
・げっぷが出たか
・室温が暑すぎ、寒すぎていないか
・皮膚に発疹がないか
などを確認しましょう。また、寝具が汚れていないか、気持ちよく眠れる素材かなども見ましょう。

定期的に寝具の洗濯をすれば、赤ちゃんも不快感なく眠れるかもしれませんね。また、暖房や冷房を使っていると、知らないうちに暑すぎたり、寒すぎたりしてしまうことがあります。

温度計をつけて、赤ちゃんが寝るときは確認する癖をつけたいですね。赤ちゃんが眠る部屋の暖房は室温20℃、冷房は28℃が目安です。

おむつかぶれや、肌に発疹ができて、不快で泣くこともあります。お風呂やおむつ交換のときは、赤ちゃんの体全体を確認しましょう。
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