電車で子どもが号泣しないか心配！泣いたときの対応と事前の対策とは

2019,12,27 更新

ベビーカーはマナーを守って乗車しよう

子どもと一緒に電車に乗るときは、荷物も多くて大変ですよね。ベビーカーは荷物も乗せることができるので、ベビーカーに子どもや荷物を乗せて移動するママも多いでしょう。電車移動でベビーカーを活用するときは、マナーを守って乗車することが大切です。

まず、車両によってはベビーカー禁止のマークがついているところもあります。ベビーカー禁止のマークがないかを乗車する前にチェックしてくださいね。また、電車にはたくさんの人が乗っているので、ほかの人にベビーカーをぶつけないように操作に気をつけましょう。

ストッパーをかけておくとベビーカーが移動しないので安心ですが、ベビーカーから手を離さないように注意してくださいね。

さりげなく周囲に降車駅を伝えると安心

ママが頑張ってあやしても、子どもが電車の中で泣いてしまうこともあるでしょう。先ほどご紹介したように、子どもが電車で泣き始めると「電車なんだから静かにしなさい」「ほかの人に迷惑でしょう」など、ママは怒ってしまいがちですが、ママがイライラすると逆に子どもが泣き止まないことも多いです。

電車で泣いている子どもには「◯◯駅までもう少しだから頑張ろうね」「◯◯駅で降りるよ。あと◯駅だけ待ってね」などと子どもに話しかけながら、周囲に降車駅を伝えておくと周りの方も安心するでしょう。

また、「◯◯駅に着いたらおやつを買おうか」などと、電車に乗った後は楽しいことが待っていると、子どもに伝える方法もよいですよ。

子連れでの電車移動をスムーズにするコツ

駅のエレベーターの場所を調べておく

小さな子どもとお出かけをするときに、ベビーカーを活用するママは多いですよね。子どもの年齢が上がっていくとともに体重も増えるので、移動は抱っこよりもベビーカーのほうが楽でしょう。

しかし、駅によっては地下や上のほうに線路がある場合もあり、ベビーカーだとホームに行くためにエレベーターに乗る必要があります。子どもを連れてエレベーターを探すのは一苦労なので、あらかじめどこにエレベーターがあるのかを調べておくと安心ですよ。

乗り継ぎが必要なときも、どの車両がエレベーターから近いかを調べておくと、駅に着いてからもスムーズにエレベーターまで移動できるでしょう。混んでいる時間帯だとエレベーターをうまく探せないときもあるので注意が必要です。

電車の時間や子どもの休憩場所をチェック

ママひとりで電車に乗ってお出かけする場合は、駅で少し電車を待っても何も問題ありませんよね。しかし、小さな子どもを連れてのお出かけだと、少しの待ち時間だけでも子どもがぐずり出す可能性があります。

スムーズに移動できるように、電車の時間に合わせて家を出るようにしましょう。待ち時間が少なく移動がスムーズだと、子どももストレスを感じずに済むので機嫌よく過ごしてくれる可能性が高くなりますよ。

また、子どもが泣き始めたときに焦らず対処できるように、休憩場所をチェックしておくのも大切です。小さな子どもの場合はおむつ交換や授乳できる場所を調べておくと、「ここでおむつを交換してから次の電車に乗ろう」と予定を立てやすいですよね。

子どもを抱っこできるように荷物は少なく

最初はベビーカーに乗っていたのに、移動中に「抱っこして」「ベビーカーに乗りたくない」などと泣き出す子どもも多いようです。しかし、2～3歳ごろになると子どもの体重も重いですし、抱っこしながらベビーカーを押すのは本当に大変です。

ベビーカー移動のときは荷物が多くなりがちですが、子どもがぐずることも考えて荷物は少なめにしましょう。おむつや授乳グッズなど、荷物は必要最低限にして、なるべく移動がスムーズになるように工夫してくださいね。

リュックやショルダーバックならママの両手が空くので、お出かけのときにおすすめです。また、子ども用のリュックにおむつなどを入れて、自分の荷物を持ってもらうようにするのもよいかもしれませんよ。

まとめ

子どもとの電車移動は、車移動とは違って子どもに泣かれるとほかの方の迷惑になるので、「電車に乗るのが不安」というママも多いですよね。電車に乗るときは、子どもがなるべく機嫌よく過ごせるような工夫をすることが大切でしょう。

何をしても泣き止まないこともありますが、そのようなときは無理に電車移動をせずに途中下車をして休憩してみてください。電車に乗っている間は優しく子どもに話しかけて、景色を見るなどして電車移動を楽しめるとよいですね。