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水耕栽培の種類を知って育ててみよう!野菜、花、多肉や観葉植物

水耕栽培の種類を知って育ててみよう!野菜、花、多肉や観葉植物

キッチンや家の中に緑を可愛く飾りたい!でも衛生的に心配だし、子どもが触ってひっくり返しても大変だし、虫も心配というママ必見です。なぜなら、水耕栽培は土を使用せず、虫がわく心配も少なく、ひっくり返してもサッと拭けば大丈夫です。魅力たっぷりの水耕栽培で育てることができる様々な植物をお伝えしていきますね。

水耕栽培の種類に野菜はどんなものがある?

色々な料理に使えるハーブ

水耕栽培が初めてのママは「ミント」「バジル」が簡単でおすすめです。少し慣れてきたら「パクチー」もよいでしょう。

「ミント」は夏はアイス、冬はホットでハーブティーもよいですね。料理の名脇役の「バジル」はパスタ、ピザ、鶏のソテーの上の飾りなど色々使えます。「パクチー」は、サラダや炒め物にしても美味しいですね。

栽培方法はまずスポンジを小さく切って、十字に切り込みを入れます。充分に水を吸わせたスポンジの切り目に種をのせます。

浅いトレーなどに水を張り、スポンジを並べ、風通しもよく日光に当たる場所(窓辺など)に置きます。水が腐らないように、毎日水を換えてあげてくださいね。その後、根が伸びてきたら、水耕栽培用の容器に植え替えてください。

収穫してすぐ食べられるミニトマト

子どもがミニトマト好きなご家庭も多いのではないでしょうか。お弁当やサラダに重宝しますよね。

ミニトマトは強く育つよう品種改良されているので、育てやすいです。そして夏野菜のイメージがありますが、原産地は避暑地のような気候で、それほど暑くありません。

そういうわけで、屋外で栽培すると日本の暑さで枯れてしまう心配があるため、屋内で育てることのできる水耕栽培が適しているのです。

育て方はハーブと同じ栽培方法で大丈夫です。芽が出てくると、強い日差しが成長には欠かせないので、日光の当たる風通しのよい窓辺などに置いてください。

よい場所が室内にない場合は、LED付きの水耕栽培キットも発売されていますので、そういったものを利用するのもおすすめです。

葉物野菜は水耕栽培向き

葉を食用にする葉物野菜には、「ほうれん草」「チンゲンサイ」「水菜」「小松菜」「レタス」などたくさんあります。水耕栽培初心者のママには「レタス」「小松菜」「チンゲンサイ」が育てやすく、おすすめです。

葉物野菜が水耕栽培に向いている理由は、害虫が付きやすいので、室内で育てることにより、虫のリスクを減らすことができるからです。

もちろん室内にも、知らない間に虫が部屋に入ってきます。ですので、100円均一などで販売している大きな洗濯ネットにトレーごと入れて、口を閉じ、水換えのときだけ出す方法がよいですよ。

葉が大きくなると、そのままでは葉がネットにつぶされてしまうので、割り箸などで支柱を立ててあげましょう。

水耕栽培の花の種類では秋植え球根がよい

水耕栽培の定番といえばヒヤシンス

水耕栽培といえば、ヒヤシンスを思い浮かべるママも多いのではないでしょうか。ヒヤシンスは春先にたくさんのラッパ型の花が咲くのが特徴です。香りもよく、様々な色を楽しめます。

水耕栽培を始めるのは、寒くなってくる10〜11月。球根のお尻部分に傷があると芽が出ない場合があるので、傷のないものを選んでください。瓶に入れた球根に少しだけ根に水が付くようにし、冷蔵庫で栽培します。

充分に根や芽が出たら冷蔵庫から出し、涼しく日差しが当たる場所に置いてください。生育適温は10〜20℃なので、暖房の効きすぎた部屋は避けましょう。

枯らしてしまう原因の一つに根腐れがあります。水を清潔に保つために2〜3日でこまめに水を取り換えてくださいね。

初心者向きなクロッカス

原産地はヨーロッパ南部や地中海沿岸から小アジアで寒さに強い植物です。花びらの色には黄色・白・薄紫・紅紫色などがあります。

可愛らしい花が春を告げてくれますよ。また、料理のスパイスとして使用されているサフランは、クロッカスの仲間なのです。

栽培開始は10〜11月がむいています。ホームセンターなどで球根を購入するときは、大きめな太っているものを選ぶようにしましょう。

栽培は、暖房の効かない涼しいところで行ってください。1カ月経つと根が伸びてくるので、半日以上日が当たる場所へ移動させましょう。

水をあげるときの注意点なのですが、開花した花に水がかかってしまうと、溶けるように縮んでしまうので、気をつけてください。

可憐な花がかわいいスノードロップ

ヒガンバナの一種で、成長すると背丈は5〜30cm程度まで育ちます。可憐な白い花が一つ、スズランのように下向きに垂れてつきます。夜になると花を閉じるのが特徴です。

冬の終わりから春先にかけて可愛い花を見ることができますよ。特に、瓶でスノードロップを育てるとインスタ映えすると人気です。

植え付けは9〜10月の夏の熱さが取れた頃が適しています。暖房の効いていない涼しいところで育ててあげてください。

芽が出たらよく日が当たる場所に移し、日光を当ててあげます。花が咲いたら半日陰に容器を移動させましょう。

病気には比較的強い花ですが、まれに灰色カビ病にかかることがあります。その場合は、カビのはえた花がらを取り除いてあげてくださいね。

水耕栽培には多肉植物や観葉植物も

いくつも並べて置きたいサボテン

サボテンといえば、砂漠にあり水がいらないイメージがありますが、実は水耕栽培ができます。ウチワサボテン、柱サボテンなども育てることが可能です。たくさん並んだサボテンはインテリアをぐっとオシャレに引き立たせてくれますよ。

買ってきたサボテンは土壌栽培になっていると思います。まずは、綺麗に水で土を落とし、根を半分ぐらい切ってください。

根に少し水が当たるぐらいに、瓶や入れ物にセッティングすると、2〜3週間ほどで発芽します。植え替えするのは春か秋が向いています。

水温が上がりすぎないように、直射日光の当たらない場所で栽培してください。そして、サボテンの株と根全体に水をつけないように注意します。根の先端が水に浸るくらいがベストです。
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