就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

もう育児ストレスを引き起こさない!家族を上手に育児に巻き込む方法

もう育児ストレスを引き起こさない!家族を上手に育児に巻き込む方法

育児はママの仕事だという思い込みで、育児ストレスが溜まってしまっているママは多いのではないでしょうか。それは大きな間違いです。育児はみんなでするものなのです。パパや親戚を上手に育児に巻き込む方法や、頼れる育児のサービスなど、ママの心にゆとりがうまれる方法を紹介します!

忙しいパパを育児参加へ導く方法

夫婦の時間を大切にする

毎日仕事に行ってあまり育児に参加できていないパパですが、育児に参加してもらうには、まずはママがパパとの時間を大切にすることから始めましょう。ママは子どもの世話で精いっぱいなのですが、子どもの機嫌がいいときや寝ているとき、ママはパパの近くで過ごすようにします。

疲れて横になりたいなら、パパがテレビを見ている横で寝入ってしまってもいいと思います。まずは同じ空間にいるようにします。そうすれば自然と会話もするでしょうし、疲れて眠っているママの顔をパパが見てくれるでしょう。

一緒にいると、パパはママがどういう状況なのか、どれだけ子育てで疲れているのかも気がついてくれます。「疲れているからパパのことは相手にしない」では、どんどんパパも離れていってしまいます。

育児の楽しさを共有する

子どもの毎日の何気ない仕草や、表情をパパは知らずにいます。それを教えてあげることで、パパは子どもに興味を持ちますし、成長を感じることもできます。

例えば、今日は子どもが始めてスプーンでご飯を食べたなら、そのことをママがパパに話してあげます。写真を撮って見せてあげれば、子どもがどんな顔をしていたのか分かって、より楽しいですね。今は動画をスマートフォンで送ることもできますから、離れていてもすぐに見せてあげることもできます。

男性は自分がパパだと自覚するのがママより遅いそうです。なのでママが積極的に子どもの情報をパパに伝えて、自分がパパであることを感じてもらいましょう。子どものことで共通の会話も増えますし、楽しいことも悲しいことも2人で共有できます。

褒めてパパも育てる気持ちで

新米パパは、子育てといっても何をすればいいのか分からないものなのです。ママが具体的に「トイレ行きたいから抱っこしていてくれるかな」などパパにお願いすることで、段々パパの役目が分かってくるのです。

ママは手伝って欲しいことがあれば、パパにお願いしてみましょう。そのうちパパも分かってきて、自分からやってくれるようになるかもしれません。

パパが助けてくれたときは、感謝の気持ちを伝えます。ありがとうの言葉だけでなく「パパの大きな手だと抱っこも気持ちいいだろうね!」とか、子どもも喜んでいることを伝えると、愛おしく思う気持ちもおこるでしょう。

子育てすることで、親も成長するといいます。パパにも子育てに関わってもらって、ママと一緒に成長してもらいましょう。

身近な家族や友人を巻き込んでも良いんです

両親にお願いしてみよう

おじいちゃん・おばあちゃんは孫の顔をみたいものです。子育てをした先輩として、いろいろと教えてあげたいと思っているおばあちゃんも多いでしょうし、意外とあっさり了解してくれる人も多いですよ。帰省したときや家に遊びに来てくれたときなど、思い切って子どもを見ていてくれるか聞いてみましょう。

お昼寝しはじめたときを狙ったり、機嫌がよいときを見計らったりして、できるだけ負担を減らします。必要なものを全部用意して分かりやすく伝えることも大切です。

帰ってきたら感謝の気持ちを必ず使えて、どうだったのか話を聞きましょう。「子どもが泣いて大変だったけど、このオモチャであやしたら泣き止んだのよ」とか、苦労したけどやり切った感のある両親の話は尽きないかもしれませんよ。

兄弟にお願いしてみよう

兄弟は、見ためも声も何となく似ているので、ママやパパに似た雰囲気の人と一緒だと、子どもも安心するのではないでしょうか。

兄弟に子どもがいるなら、子どものことをよく分かっているでしょうし、家の中に危ない場所や物を置かないように気をつけているでしょうから、預けやすいですね。大体おなじくらいの年齢の子を持っているなら、一緒に遊んで楽しいでしょうし、従妹同士が仲良くなるのはいいことですよね。

子育て経験のない兄弟でも、子どもはお兄ちゃんやお姉ちゃんのことが大好きなので、一緒に遊んでもらえば大満足します。慣れない遊び方でも、折り紙をしてもらったり、肩車をしてもらったりしたら子どもは嬉しいのです。兄弟も、将来子どもができたときのための予行練習になりますよ。

信頼できるママ友と協力してお互い助け合う

ママ友の中に信頼できる人がいればお願いすることもできます。子どもをお願いしたいのはお互い様なので、交代で預けてうまく協力したいですね。

子どもを預けるときは、相手に無理をさせないように気をつけます。その日のママ友の予定を聞いて、もし時間があるなら預かってもらえるか聞いてみます。

同じママ友のほうが次に預けるときも子どもは慣れていて安心するでしょうが、何度も頻繁にお願いするのは止めましょう。「親しき仲にも礼儀あり」を忘れないようにします。

預かってもらったら、その感謝の気持ちを相手に伝えましょう。手土産を持っていくのもいいでしょうし、相手が助けて欲しいことがあれば、それを手伝ってあげることで、お互いがよかったという気持ちになれます。

両親も近くにいなくて誰にも頼れない場合

LINEやSkypeをおおいに活用しよう

結婚して家を買って、新しい環境で暮らし始める人は多いですよね。両親から遠く離れて暮らしているママもたくさんいるでしょう。

子どもができる前は何の不便も感じなかったそんな暮らしですが、子どもができてからは、いざ頼りたい時に親が近くにおらず、もっと近くに住んでいればよかったと後悔している人もいるのではないでしょうか。遠くに住んで、子を持つ親になって、やっと気がつく「親のありがたみ」ですね。

遠くに住んでいても、今はLINEやSkypeがありますので、すぐに連絡をとることができます。リアルタイムで会話したり、顔を見ながら会話したりすることで、ママはひとりぼっちだと感じずにすみますね。おおいに活用して、いろんな話を聞いてもらいましょうね。
26 件

関連記事


  • テニ-とテーオ