冬休みは幼児と楽しく遊びたい!子どもが喜ぶ室内遊びと冬の外遊び
雪が積もったら雪遊びを楽しむ
雪遊びの定番といえば雪だるま作りですが、子どもはうまく転がせなかったりしますよね。そんなときには、料理道具のボールに雪を詰めて丸い雪玉を作り、小さな雪だるまを作ってみましょう。葉っぱやペットボトルのキャップなどで顔を作ると楽しいですよ。
雪は観察して楽しむのもおすすめです。よく冷やした黒い布を下敷きなどに巻きつけ、降ってきた雪をキャッチします。その雪を虫メガネで観察すると、さまざまな形の雪の結晶を見ることができます。雪の結晶は同じ形のものは一つとして無いので、写真に記録しておくのもよいですね。
冬の日の外遊びで気をつけること
まず寒さ対策には、服を重ね着をしてこまめに体温調節をすることが大切です。冬でも子どもは汗をかくので、厚着をしすぎないようにしましょう。
そのほかに服装で注意したいのが、フードや紐のついた服です。遊具で遊んでいるときに引っかかって首が締まってしまう恐れがあるので、避けるようにしましょう。
雪遊びをするときには、手袋や靴下の替えも持っていくようにしてくださいね。雪で濡れた手袋や靴下を着けたままにしておくと霜焼けになってしまうことも…。手袋には防水スプレーをしておくのも効果的です。そのほかにも滑りにくい靴を履いたり、雪焼け予防に日焼け止めも塗っておくとよいですね。
冬休みは行事もたくさん!遊びのアイデア
クリスマスはパーティーや製作を楽しもう
子どもと一緒にケーキを作ったり、部屋のデコレーションをしたりするのもよいですね。テーブルコーディネートも子どもにお手伝いしてもらいましょう。ママのお手伝いができるだけでも、子どもは嬉しく、楽しい時間になるものですよ。
また、クリスマスツリーに飾るオーナメントを作ったり、クリスマスリースやサンタクロース、トナカイなどのモチーフを製作したりするのもよいですね。サンタさんにお手紙を書くと、子どもの夢も広がりますよ。
クリスマスは盛大に盛り上がりましょう。
面倒な大掃除も楽しい遊びに
例えば、ちりとりをダンボールで、ホコリたたきを古くなったタオルで子どもと一緒に作ってみましょう。子どもは自分の作ったものを使いたい!と思うので、自然とお掃除する流れへと持っていくことができますよ。
大掃除の意味も伝えるために、歌や絵本を活用するのも手ですよ。子どもが大掃除を頑張った後は、しっかり褒めることで、子どもも達成感や満足感を得ることができます。億劫になりがちな大掃除も楽しい行事の一つになるとよいですね。
お正月は昔遊びに挑戦
1~2歳ごろの子どもであれば、福笑いや紙風船がおすすめです。お手玉も1個なら小さな子どもでも楽しめますよ。3歳ごろでは、ビニール袋で凧を作って、飛ばしてみるのもよいでしょう。凧あげは、周りに電柱や高い建物がない広いところで行ってくださいね。
文字が読める子であればカルタがおすすめです。小学校就学前であれば、難易度をぐっと上げて百人一首に挑戦してみるのもよいでしょう。ほかにも、コマや羽根つきなど、正月ならではの遊びを楽しんでみてくださいね。
まとめ
冬にはどうしてもおうちで遊ぶことが増えてしまいがちですが、服装などに注意して外でも元気いっぱいに遊びましょう。寒すぎて外で遊べない日は、お子さんと一緒にお菓子を作ったり、工作したりと、親子のコミュニケーションがとれる遊びができるとよいですね。
パパママも息抜きしながら、楽しく遊んでよい思い出を作りましょうね。