冬休みは幼児と楽しく遊びたい!子どもが喜ぶ室内遊びと冬の外遊び
だんだん寒い季節になってきましたが、そんなことはお構いなしに外で元気いっぱいに遊びたい子が多いですよね。子どもが幼児期に体をたくさん動かすことは、脳や体の成長に大切です。それでも寒すぎる日は長時間の外遊びは風邪のもと。そこで、今回は外で遊ぶときの注意点や室内で子どもと遊ぶ方法をご紹介します。
冬休みは幼児と遊んで楽しく過ごそう
幼児期は遊ぶことが成長を促す
子どもは親が特に遊び方を教えてあげなくても自分でみつけて遊びだしますが、それは子どもの「やってみたい!」という興味から始まります。この興味が子どもの成長を促すために必要なようです。
子どもは興味を持ったことをとことん探求します。自分が思うようにできなかったときは、次はこうしてみようと自分で工夫し、失敗を重ねることで解決策を考えます。また、それが成功することで自信がついたり、自ら考える力を身につけたりします。
これは「知育遊び」と「運動遊び」のどちらにも共通する点です。外でも中でも、幼児期は思い切り遊びましょう。
親との遊びから発見や好奇心が沸く
どんな遊びでもよいのですが、外遊びであれば山登りがおすすめです。山にはいろんな植物や虫がいます。「これな~んだ?」とママが子どもに質問し、答えられたときは自信につながります。答えられなかったときはママがが伝えたり、一緒に図鑑で調べたりすることで、みつけて調べることの楽しさを感じることができます。
発見と知的好奇心がどんどん湧いてきて、いろいろなことに興味を持てるようになりますし、親子のコミュニケーションにもよいですね。
また室内だったら、動物が出ているテレビを一緒に見てクイズを出し合ってみましょう。
ルールや社会性を覚えることに役立つ
例えばゲームをする場合、必ずルールに従う必要があります。ルールに従ってゲームがうまくできるようになると、ゲームを楽しむためにはルールに従うことが大切だということを学べます。
また、おままごとをしているときは役の配分がうまくいかないことがよくあります。そんなとき子どもはおままごとを続けるために、今は自分のやりたい役を友だちに譲ろうと考えます。これは相手と平等の立ち場になり、やりたいことを続けるために協力するという社会性を覚えることにつながるようです。
冬休みに幼児と楽しむ遊び【室内遊び】
幼児がおうちで楽しめる遊び
お絵描きはおうち遊びの定番ですが、描いて終わりではもったいないですよ。ハサミを使って絵をくりぬき、お店ごっこで商品として並べてみたり、お金を作って遊んだりするのもよいですね。また、描いた絵をハサミでバラバラに切れば、自家製パズルが簡単にできます。
体を動かす遊びが好きなお子さんには、段ボールで秘密基地を作るのがおすすめです。四角い段ボールを縦や横につないで穴をあけたり、絵を描いたりします。できあがったら、その中にいるだけでわくわくして一日楽しめますよ。
ママとおやつ作りに挑戦してみよう
1.あんこクロワッサン
冷凍パイシートを室温で解凍し、三角に切ります。麺棒でかるく伸ばし、三角の底辺側に缶詰めのあんこをのせます。あとはくるくる巻いて、200℃のオーブンで8分、170℃で13分焼き目をつけたら完成です。
2.チョコバナナ
バナナを一口サイズに切り、割りばしに刺します。湯せんで溶かしたチョコレートをボールの中でバナナにからめ、アラザンなどをふりかけます。深めの瓶に立て、チョコが固まるまで冷ましたら完成です。
お子さんも簡単にできそうですね!
帰省先の祖父母と楽しめる遊び
1.ブラックホール
新聞紙を2枚用意します。1枚の新聞紙の真ん中に穴をあけます。もう1枚の新聞紙は穴に通る大きさに丸めます。穴の開いた新聞紙の四隅を2人で持って、丸めた新聞紙を穴に落とさないように転がすゲームです。穴の大きさを変えると難易度が変えられて面白いですよ。
2.この指何本?
祖父母の背中に子どもが指をあてて、何本の指を背中にあてているか当てるゲームです。座りながらできますし、孫の可愛い手の感触を感じられてほっこりしますね。
冬休みに幼児と楽しむ遊び【外遊び】
冬だから体験できる楽しい遊び
冬になると地面にはいろんな形の落ち葉がありますよね。「この葉っぱはどの木から落ちてきたのかな?」と木を見上げてお子さんと一緒に考えてみましょう。拾った落ち葉は持ち帰って調べたり、工作にも使えますね。
また、寒さが厳しくなると土には霜柱ができていることも。土の上をお子さんと踏んで、ザクザクと音を鳴らしながら歩くのも楽しいですね。
夜にはバケツにお水を入れておいて、朝起きたらお子さんとバケツの水面をつついてみましょう。水面が凍っていて、お子さんもびっくり!お散歩で水たまりを覗いてみるのもいいですね。