子どもと出かけるときの渋滞対策!トイレ対策やおすすめの遊び
車での移動は動きやすくて時間が自由になるのはよいのですが、渋滞にはまったら大変ですよね。大型バスのように車内にトイレがあるわけでなく列車のような車内販売もありません。小さい子どもと一緒のときには色々気を使いますよね。時間つぶしの方法も大変です。子どもと出かけるときの渋滞対策についてまとめていきます。
渋滞時の子どものトイレ対策はどうする?
こまめに休憩をとってトイレに連れていく
小さい子どもは、トイレの回数が多く、我慢できる時間も短いですから、いつ「トイレに行きたい!」といい出すか分かりません。「だからさっき行っておきなさいっていったでしょ!」とやり合うのは、家族ドライブでのあるあるですよね。
車でお出かけする際には、できるだけこまめにトイレ休憩に行かせておくというのが、最も簡単で確実な方法です。「まだおしっこは出ない」といっていても、パーキングごとに降りてトイレに行かせることで、渋滞中にもよおす確率も低くなります。
おむつを履かせたり簡易トイレを準備する
座れるタイプの簡易トイレは、災害用、ドライブ用などの種類があります。災害用は、単価は安くなりますが、もともとトイレに取りつけるタイプになっていますので、車内で使うときには、別にバケツなどの容器が必要です。
ドライブ用は、容器までセットになっていますので、そのまま使えて便利ですが、その分、災害用よりも単価は高くなります。男女兼用になっているものが多いです。
水分摂取を控えるなら脱水に注意する
車での移動は、狭い空間でエアコンを使うので、思った以上に車内が乾燥してしまいます。しかも、四方が窓で、直射日光もそのまま入ってきますので、知らず知らずのうちに体が温められ、熱が体内にこもった状態になってしまうことがあります。
しかも、じっと同じ姿勢で動くこともほとんどないので、汗をかいたり喉が渇いたりしているという感覚を感じにくく、自分でも気がつかないうちに脱水状態に陥ってしまうことがあります。水分摂取を控えるなら、脱水にも注意しておく必要がありますね。
渋滞時に子どもを退屈させないための対策!
外の景色を一緒に楽しむ
ドライブの醍醐味はなんといっても次々に変わっていく車窓からの景色です。しかし、大人にとってはすばらしい景色でも子どもにとっては退屈な風景だったりして、すぐに退屈してしまうこともありますよね。なんとか親子で一緒に外の景色を楽しむことはできないものでしょうか?
じつは、簡単な方法があります。外の景色や建物を話題にして、そのことを子どもと会話するのです。ちょっとした豆知識を交えたりして、たくさん話してあげましょう。今まで退屈だった風景が、子どもにとっても興味津々な景色に変わりますよ。
もちろん安全運転も忘れずに。
好きなアニメなどのDVDを見せる
「車の中でまでアニメを見せるなんて…」と抵抗感のある方もいるかもしれませんね。しかしパパやママにとってもよい機会なのです。
普段は忙しくて、子どもがどんな番組を見ているか、よく知らないことも多いかと思います。車内で一緒にDVDを見ることで、子どもが好きなアニメの詳細が分かります。よく見てみたら、結構ハートウォーミングな内容だったりして「これなら一緒にもっと見たい」と思うかもしれませんよ。
また、子どもが好きなアニメには、時代の流行が色濃く反映されています。今流行っているものが分かるということです。最新の子ども文化に詳しくなりますよ。
小分けされた食事やおかしを準備しておく
しかし、渋滞中には、停車や駐車が思いどおりにはできませんので、食料や飲料は、いつもより少し多めに準備しておく必要があります。ずっと車から降りられないということも考えられますね。
「食事も車内で」ということになるかもしれません。甘いものだけでなく、食事の代わりになるパンなどもあると心強いですね。一口サイズのおにぎりもおすすめです。
夏場だと、暑い車内で食品が傷んで食中毒を起こすということもあります。常温でも大丈夫なもので、小分けに包装されているものを用意しておくと安心です。保冷バッグを準備するなどの対策も大切ですね。
渋滞中に子どもとできるおすすめの遊び
定番のしりとりゲームはみんなが楽しめる
簡単にできる遊びの定番は、なんといっても「しりとり」です。準備はなにもいらず、複雑なルールもありません。おじいちゃん、おばあちゃんも一緒にできて、子どもも大好きですね。
シンプルなしりとりも楽しいですが、あえて複雑なルールで縛ったしりとりも楽しいです。「二文字しりとり」や「〇〇限定しりとり」などは、結構頭を使います。せっかくのドライブ中なので「車の窓から見えるものしりとり」などはいかがでしょう?
あんまり難しいと盛り上がりませんので、ルールを子どもに合わせることを忘れないでください。勝ち負けよりも、時間を忘れるくらい夢中になって遊ぶことの方が優先です。