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夫婦の価値観にズレを感じるときは?育児中にありがちな場面と対策

夫婦の価値観にズレを感じるときは?育児中にありがちな場面と対策

芯となる方向性をある程度は決める

価値観にズレを感じていても、子育てを進めているうちになんとかなるだろうという考えでは不満の原因になります。芯となる方向性はある程度決めておきましょう。方向性が決まれば、今後どのようにしていくのか詳しいことについての話し合いもまとまりやすいですね。

子育てについては大切なことなので、なにかほかのことをしながらではなく、そのための時間を作ってじっくりと話し合いをしましょう。出た意見はノートに書いておくと分かりやすく、別の日に改めて話をしたり考えたりするときに役立ちますよ。

また、2人の話し合いで決めた方向性も、子どもの成長や家庭環境によって変えたほうがよいなと思ったときは考え直すことも必要です。

子どもの立場に立って考えることも大切

夫婦で価値観に統一性を持って子育てをすることは大切ですが、子どもの立場に立って考えることも大切です。子どもの性格ややりたいこと、気持ちなども考えて一番よいと思える育て方を見つけてくださいね。

友人ママに話を聞くと、子どもの習い事でパパと意見が合わなくて、お互いに子どもにやってほしい習い事をさせていたときに、子どもは忙しそうで途中で辞めたいと言われたそうです。それでも期間を決めて続けていたそうですが、無理に続けたことが子どもにとってよかったのかは分かりませんよね。

子どもも3歳ぐらいになると自分の考えを主張するようになりますので、その頃には子どもの考えも取り入れながら子育てをしていくとよいかもしれませんね。

まとめ

価値観は簡単に変わるものではないので、まずは夫婦で歩み寄って価値観をすり合わせてみることが大切ですね。相手に自分の価値観を押し付けたり、相手の価値観を否定したりせず、受け入れられることはないか納得できるまで話し合ってみましょう。

普段からなんでも話し合える関係がないと、価値観のズレをよりよい方向にしていくことは難しいので、夫婦の絆も大切です。揉めながらも夫婦で仲よくしながら子育てを楽しみましょう。
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