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子どものお下がりマナーを知ろう!あげる側ともらう側のマナーと注意

子どものお下がりマナーを知ろう!あげる側ともらう側のマナーと注意

子どものお下がりがトラブルになる一例

仕分けしないで袋詰めした大量のお下がり

お下がりのやりとりから相手とのトラブルに発展する場合もあるので、自分が譲る側になったときにはお下がりの渡し方にも注意が必要です。

例えば、お下がりをもらったときに、仕分けしないで大量に袋詰めしてあるものを渡されれば誰もいい気はしませんよね。それに服がキレイに洗濯してあったとしても、ぐちゃぐちゃに混じって詰め込んでいたのでは不潔に感じてしまうでしょう。

お下がりを譲る際には、相手が受け取ってからそのまま子どもに着せても大丈夫な状態にしておくことが大切です。また服が小さい分、ごちゃ混ぜになりやすいのでサイズや種類などできちんと分類してあげるとよいかもしれませんね。

【お下がりを譲る際の仕分け方】
・サイズごとにまとめる。
・夏もの・冬ものなど季節ごとに分類しておく。
・帽子や手袋などの小物も種類別にしておく。
・靴がある場合には、衣類とは別の袋に入れてあげる。

お下がりをキレイに仕分けすることで、もらった相手も気持ちよく受け取れますし、収納する際にも服を整理する手間を省くことができるのではないでしょうか。

まったく好みに合わない衣類のお下がり

洋服の好みは人それぞれですから、もらったお下がりが自分の趣味に合わないこともありますよね。そのときには相手に悪いとは思いながらも子どもに着せずに、押入れにそのまま収納してしまうことも珍しくはないでしょう。

そのためお下がりを譲ってもらうときには、相手の好みと自分の趣味が近いのかどうか判断することが大切です。もし「自分とは合わないかも…」と感じるのであれば、お下がりをもらうのは断っておいた方が無難でしょう。たとえ自分が断ったとしても相手は誰か別のママに声をかけるでしょうから、お下がりはきっとほかの子が着てくれるはずです。

また自分がお下がりをあげるときには、相手に声をかける前にお互いの好みの違いを考慮しておくことも大切です。いくら高価なブランドの服のお下がりだからといって、必ずしも相手が喜ぶとは限りませんし、こちらがよかれと思って譲っても相手にとっては迷惑になる可能性もあります。

もしお下がりをあげる相手が見つからないようなら、子どもの思い出として取っておくか、思い切って処分することも考える必要があるのかもしれませんね。

まとめ

どんなにお気に入りだった子ども服も、子どもが成長すればそのうち着られなくなってしまいます。少し寂しいような気もしますが、お下がりとしてほかの子が着てくれることを想像すると、なんだか温かい気持ちになれますよね。

子どもが使っていたお下がりには、それぞれ家族の思い出がいっぱい詰まっていることでしょう。自分の子どもにお下がりを譲ってもらった際には、相手のママやお子さんにも「ありがとう、大事に使わせてもらうからね!」と一言添えることを忘れないようにしたいものです。
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