子どもの成長を見守るメリットとは?親がおさえておきたいポイント
失敗したときのフォローやサポートが重要
子どもは好奇心旺盛で、危ないことにも積極的にチャレンジします。例えば、子どもが自転車の乗る練習をしているとします。自転車に乗れるようになるには、たくさんの失敗も必要になります。かといって、いつまでも子どもが乗る自転車の後ろを手放さずにもっているのはNGです。
「子どもがけがをするかも」という不安は当然あると思いますが、いつも手を出すのではなく「しっかりと見ているからね、大丈夫だよ」と子どもを応援する姿勢が大切ではないでしょうか。失敗したり、あきらめかけたときにサポートをしてあげてください。挑戦する姿勢を褒めてあげたり、「大丈夫、ぜったいにできるよ、頑張ろうね」と優しく応援してあげましょう。
子どもが助けを求めたときは快く手を貸そう
「自分でできるでしょう。なんでママがやるの?」「赤ちゃんみたいなこといわないで」などの言葉はNGです。子どもは、自分でできることでも「やってほしい」と思うことはあります。ちょっと甘えてみたくなるときがあるのですよね。
大人でも「やってもらいたい」と思うことをやってもらえたり快諾してくれたら嬉しいですよね。子どもが助けを求めてきたら、「いつも自分でやってくれているね。助かってるよ。今日は特別にやってあげるね」などと、優しく声かけてあげましょう。
まずは見守ってあげ、もし、子どもが本当に困ったり助けを求めてきたらサポートするのがよいでしょう。
まとめ
「子どもを見守る」ということは、頭ではわかっていても、行動するのはなかなか難しいですよね。本当に子どものためになる行動は、なんだろう?と考えてみると、親の行動も変わってくるはずです。
そして「うちの子なら、大丈夫!」と信じてあげることも大切だと思います。子どもは1人1人性格が違うので、その子に合った見守り方を見つけてくださいね。