後期つわりに強い眠気をもよおす理由は?眠りつわりの対処法や注意点
妊娠後期に眠りつわりがあるときの注意点
事故の危険性があるので車の運転は避けて
しかし、眠気が生じた状態だと、集中力や注意力も低下しやすくなります。必要な安全確認を怠ったり、ハンドルやブレーキの操作に正確さを欠いたりして、思わぬ事故を起こす危険性もあるでしょう。
そればかりか、運転中に強い眠気に襲われて居眠りをしてしまった場合、重大な事故につながるおそれもあります。
眠りつわりで頻繁に眠気を感じるようになってきたら、車の運転は極力避けましょう。家族に運転を頼むか、タクシーを利用するなどして別の移動方法を検討しましょうね。
眠るときは身体が冷えないようにしよう
ただ、不用意にうたた寝してしまうと、場合によっては身体を冷やすことになりかねません。身体が冷えると血行も悪くなるため、眠りつわりの症状が悪化しやすくなってしまいます。そのほかにも、お腹の張り、むくみ、便秘などを引き起こす要因となります。
寒い季節はもちろんですが、エアコンの効き過ぎた夏場の室内なども特に注意が必要です。眠るときはブランケットをきちんとかけるか、室内温度を調整するなどして、身体を冷やさないよう気をつけておきましょう。
運動不足につながるダラダラ寝はやめよう
妊娠中の運動不足は、急激な体重増加を招く原因となります。また、血液の循環も悪くなるため、冷えやむくみなどのマイナートラブルが起こりやすくなってしまいます。
妊娠後期は、お産に向けた適正な体重管理と体力作りが大切な時期です。安静にするように医師から指示があった場合を除いては、運動不足解消のためにも軽い運動を取り入れたほうがよいでしょう。
散歩やストレッチなら、身体にかかる負担も少ないので妊娠後期でも安心して続けられます。体調のよいときを見計らって、少しずつ身体を動かしていきましょうね。
まとめ
また、生活リズムや食事の栄養バランスなどを見直すことで、眠りつわりによる症状も多少は緩和できるかもしれません。
まずは、無理のない範囲で規則正しい生活を送って、身体のリズムを整えていきましょうね。残りのマタニティライフ、楽しく健康的に過ごせるよう祈っています。