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幼児とママの遊び!遊びの効果や関わりのコツと親子で楽しむ遊び3選

幼児とママの遊び!遊びの効果や関わりのコツと親子で楽しむ遊び3選

子どもに遊んで欲しいといわれたときに、どう遊んでよいのかわからなくなってしまったことのあるママもいるのではないでしょうか。1人でご機嫌に遊んでいるのであれば、一緒に遊ばなくてもいいのかな…そんな悩みを抱えるママに、遊びの役割と子どもとの遊び方についてまとめましたので、参考にしてみてください。

幼児にとってママと遊ぶことは大切!

大好きなママと愛情や信頼関係を深める

子どもにとってママとの遊びは、単に「楽しいこと」にとどまらず、子どもの承認欲求を満たし、親子の信頼関係を築くものとして非常に大切な役割を果たしています。

まだまだ会話も成り立たない時期の、何気ない子どもの行動を見守るだけの時期であっても、一緒に遊んで「ママが自分のことを見ていてくれている・ママが知ってくれている」というだけで、子どもの初期の承認欲求は十分に満たされます。ママが見てくれているという安心感を得ることで、やがて「常にママが見てくれていなくても大丈夫」と成長していきます。

また、ママとの遊びで安心感を得るという経験は、子どもがママやパパ以外の他人に対しても心を開き、信頼関係を築くことの第一歩へとつながります。

ママとたくさん会話をすると脳が発達する

幼児期にママとたくさんの会話をすることは脳の発達や情緒の育成において非常に大切です。特に、脳の発達は8歳・情緒の育成は5歳くらいまでの乳幼児の期間が重要になるといわれています。

しかし、子どもと2人で過ごす日中はどうしても家事などやらなくてはならないことも多く、常に子どもと向き合って会話をすることは難しいですよね。最近では子ども向けのテレビ番組や動画など、子どもが夢中になってくれるツールもたくさんあるので、忙しいママはどうしてもそういったものに頼ってしまう場面もあると思います。

しかし、テレビやスマホからの情報は一方的で受動的なものになってしまうので、それだけを頼ることはせずに、毎日子どもとしっかりと向き合って遊ぶ時間をとるようにしましょうね。

ママと遊んで人と関わる楽しさを覚える

なかには、1人遊びも大好きで「遊んで遊んで!」とあまりいわない子どももいるかもしれません。しかし、そのなかでも意識してママと「一緒に」遊ぶという時間を設けることも大切ですよ。

なぜなら、ママと一緒に遊んで楽しかった経験が、「人と一緒に過ごすことの楽しさ」を学ぶ原体験になるからです。一緒に遊ぶことの楽しさを知ることで、保育園や幼稚園での集団生活においても、お友達と積極的に遊ぶ社交的な性格を形成することもあります。

もちろん、ママと遊んだ経験が豊富でも、1人で遊ぶことを好む性格の子どももいます。それでも少なからず他人と関わり、協調性を育むうえで、乳幼児期のママとの遊びの経験は大切な経験になるのです。

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幼児と遊ぶのが苦手、どうしたらいい?

子どものやりたいことを見守る

特にまだ会話が十分に成り立たない子どもの場合、どうやって遊んでよいかわからないママも多いと思います。そんなときは、まずは子どものやりたいことを見守ってあげるようにしましょう。

その際には、離れた場所からなんとなく見ているだけでなく、子どものそばで子どもの遊びをママも真似っこしてみたりと、ママからの働きかけをしてみるようにしましょう。そうすることで、子どもにとっても「ママと一緒に遊んでいる」という喜びが感じられます。

子どものやりたいことを見守りながら一緒になって楽しんで遊んであげることで、子どもがどんな遊び方が好きなのか?どんな色やおもちゃが好きなのか?といった、ママにとっても新しい発見があるかもしれませんよ。

短時間でもよい!子どもにちゃんと向き合う

日中は家事などに忙しく、なかなか子どもと遊ぶ時間がとれずにいるママもいると思います。ついつい、テレビやスマホに子守をさせてしまったり、「ちょっと待っててね」と口ぐせのように言ってしまうママもいるかもしれませんね。

もちろん、四六時中子どもと向き合うことは難しいです。そのようなときは、短時間でもよいので時間を決めて、子どもと向き合って一緒に遊ぶ時間を意識的に作ってみてください。

テレビを消して、スマホを置いて、目の前にいる子どもの顔を見て一緒に遊ぶ時間はたとえ短時間であっても大切です。少しくらいご飯の支度が遅くなっても、少しくらい家が散らかってしまっても、一生のうちのごくわずかの乳幼児期の子どもとの時間を大切にしてあげてくださいね。

童心に帰ってとことん遊ぶ「遊び込み」

遊びが好きな子どもも、まだまだ集中力が持続せずにいろんな遊びを繰り返し、どんな遊びが好きなのかわからないと思うことはありませんか?そんなときは、1日10分程度で構わないので、ママ自身が子どもになったつもりで子どものおもちゃでとことん遊んでみる「遊び込み」がおすすめですよ。

「遊び込み」とは、例えば子どもが積み木で遊んでいたら、ママも隣に座って積み木で遊びます。たとえ隣で遊んでいる子どもが積み木遊びに飽きてしまって違う遊びを始めたとしても、ママは集中して積み木で遊び続けます。

そうすることで、子ども自身がママが遊んでいる積み木に興味を示して真似っこしはじめたり、ママも子どもの興味・関心の対象が分かってきたりします。

ママが幼児と一緒に楽しめる遊び3選!

遊びが広がる「想像力を使った遊び」

子どもの成長にともない想像力も豊かになり、さまざまな年齢で遊べるのが「見立て遊び」です。

初期の見立て遊びとしては、2歳前後から、空のコップを使ってジュースを飲むふりをしたり、何かを食べる真似をしたりといった遊びをするようになります。その後成長するにつれて、人形やママ、お友達と一緒に場面設定や役割分担のしっかりした「ごっこ遊び」「なりきり遊び」に発展します。そして、5歳くらいになると1人で何役も演じ分けるような高度な「ごっこ遊び」ができるようにもなります。

「ごっこ遊び」は想像力を豊かにするだけでなく、ことばの発達にも大きく役に立ちます。ママも一緒になって子どもの「ごっこ」の世界に入り、子どもならではの自由な想像力を伸ばしてあげましょう。
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