ひとりっ子との遊び方はどうする?ママたちの本音から注意事項まで
子どもがひとりの場合、すぐに遊べる相手がおらずママと一緒に遊ぶことが多いですよね。しかし、毎日子どもと遊んでいると「子どもの遊び相手になるのがつらい」「ひとりで遊んでくれないかな」など、疲れているママは多いでしょう。ここでは、ひとりっ子を育てるママたちの本音を見ていきましょう。
ひとりっ子の遊び相手になるのがしんどい
ひとりっ子の遊び相手がつらいママは多い
子どもは夢中になると何時間でも遊べるので、相手をする大人のほうは大変です。「ちょっと休んでもいい?」「そろそろご飯の用意をしようかな」などとフェードアウトしようとしても「ダメ」「ママもっと遊ぼう」と誘われると、断りづらいですよね。
子どもは遊びながら色々なことを学んでいるので、同じ遊びでも長時間集中して遊ぶことができます。遊びに対するモチベーションがママとは違うため、無理しない程度に付き合いましょう。
外出すれば気分転換にもなる
しかし、お家のなかでずっと子どもと遊んでいると、相手をするのに飽きてくるでしょう。「ずっと同じ遊びばかりで疲れる」「遊び相手をしていると眠たくなる」など、一緒に遊ぶのがつらくなるママもたくさんいます。
疲れてくるとささいなことでもイライラしてしまうので、気分転換に外に出てみましょう。お家の近くをお散歩したり、公園に行ったりなど、外の空気を吸うだけでもリフレッシュになりますよ。子どもも外遊びをすると全身を使って楽しむので、ストレス発散になってよいでしょう。
パパにも協力してもらおう
パパが休みの日は、子どもの遊び相手はパパにお願いするとよいですよ。子どももママとばかり遊んでいるより、たまにしか遊べないパパとの時間にテンションが上がりそうですね。
女性と男性とでは遊び方が違うことがあるので、パパには体力がいるアグレッシブな遊びをしてもらいましょう。公園やお散歩など、お出かけを楽しんでもらうのもよいですね。パパが子どもとお出かけしてくれると、ママはお家で体を休められるのでリフレッシュになりますよ。
ママの負担が軽減できる方法三つ
習い事を始めてみよう
子どもと少し離れる時間を作るために、習い事をするのもおすすめですよ。水泳や体操、リトミック、ダンス、英語など、小さなころからでも始められる習い事はたくさんあります。
教室にもよりますが、3歳ごろからだとママの付き添いがいらないところも多いようです。子どもが習い事をしているあいだだけでも休めると嬉しいですね。
遊びながらお手伝いを覚えてもらおう
ママにひっついているときは、遊びながらお手伝いを覚えてもらってはいかがでしょうか。たとえば「小さなママ、テーブルをきれいに拭きましょう」とおままごと感覚で遊んでみたり「ママと洗濯物をたたむ競争しよう」と競ってみたりもよいですよ。
遊びながらお手伝いをすると、子どもは楽しみながら色々なことを学べます。「お手伝いって楽しい」と子どもが思えたら、積極的にお手伝いをしてくれるでしょう。
ママも子どもも楽しい遊び方を見つけよう
子どもとの時間を楽しく過ごせるように、お互いが楽しめる遊び方を見つけてみてはいかがでしょうか。たとえば、ダンスが好きなママの場合は、子どもと一緒に好きなアーティストの曲で踊ってみる、工作が好きな方は子どもと何か作ってみるなど、工夫すればママが楽しめる遊び方はたくさんありますよね。
新しい遊び方をどんどん見つけられると、子どももママとの時間をより楽しめるでしょう。
ひとりっ子と遊ぶ場合に気をつけたいこと
テレビを利用する場合はルールを決めて
子どもがテレビに夢中になってくれると「ママ遊ぼう」と言われないので楽ですよね。子どもによっては飽きずに何時間も見続ける子もいるため、そのあいだに家事がこなせたり、休憩できたりとママは自由に過ごせるでしょう。
しかし、子どもは人とのふれあいのなかで、コミュニケーション力や様々な感情を学びます。テレビを見せるときは「1日1回30分」とルールを決めておくとよいですよ。子どもの成長のためにも、ママとふれあう時間をたくさん作ってくださいね。