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魔の2歳児は海外でも共通!海外のママたちのイヤイヤ対処法

魔の2歳児は海外でも共通!海外のママたちのイヤイヤ対処法

褒めるときの愛情表現はたっぷりと

日本人は周りの反応が気になり、人前で自分の子どもを褒めることが苦手かもしれませんね。しかし多くの国では、子どもをよく褒め「I love you」という言葉をたくさん使います。

例えばオーストラリアでは、褒めるときは抱きしめ「なんて素晴しいの」「愛しているわ」と感情豊かに表現します。しかし、望ましくない行動には大きなリアクションはせず、冷静に落ち着いて叱るそうです。

また、アメリカでは子どもの自立を大切にし、褒めてやる気を引き出します。言葉や態度で愛情表現をたっぷりし、自己肯定感を高め自発的に行動ができるように育てます。

他人に自分の子どもが褒められたら感謝し同意します。そのような親の言動を見て、子どもは自信がついていきます。

「イヤイヤ期」の捉え方を変えてみる

日本も含め様々な国で、イヤイヤ期は成長の証と分かっていながら大変な時期という捉え方をしています。しかし、世界一幸せな国に選ばれたデンマークでは、魔の2歳児の捉え方が違うようです。

デンマークではイヤイヤ期を「境界の年齢」「境界のステージ」と呼び、子どもが境界を広げようとするのは当たり前で、むしろ歓迎するべきと考えます。子どもの意思を尊重し、反抗も反応の一種と捉え、冷静かつ前向きに対応します。

デンマークの考え方を見習い、イヤイヤが始まったら「成長の時期が来た」と前向きに捉えてみませんか。「自分で!」を連発されても、挑戦する気持ちが芽生えた証拠と思えるかもしれません。小さなことでもできたときは「上手だね」と褒めることも忘れないようにしましょう。

まとめ

日本と海外では文化や習慣の違いで、魔の2歳児に対するイメージや対処法が違う部分も多いですね。

気の済むまで泣かせたり、愛情表現を心掛けたり、子どもの心が満足するような対処法など、見習いたい点もたくさんです。また、睡眠時間に気をつけることや質問方式を取り入れる方法などは、すぐに実行できそうですね。

日本の子育てもよいところがたくさんあります。それぞれのよい部分をうまく取り入れながら、魔の2歳児の時期を乗り越えましょう。
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