魔の2歳児は海外でも共通!海外のママたちのイヤイヤ対処法
褒めるときの愛情表現はたっぷりと
例えばオーストラリアでは、褒めるときは抱きしめ「なんて素晴しいの」「愛しているわ」と感情豊かに表現します。しかし、望ましくない行動には大きなリアクションはせず、冷静に落ち着いて叱るそうです。
また、アメリカでは子どもの自立を大切にし、褒めてやる気を引き出します。言葉や態度で愛情表現をたっぷりし、自己肯定感を高め自発的に行動ができるように育てます。
他人に自分の子どもが褒められたら感謝し同意します。そのような親の言動を見て、子どもは自信がついていきます。
「イヤイヤ期」の捉え方を変えてみる
デンマークではイヤイヤ期を「境界の年齢」「境界のステージ」と呼び、子どもが境界を広げようとするのは当たり前で、むしろ歓迎するべきと考えます。子どもの意思を尊重し、反抗も反応の一種と捉え、冷静かつ前向きに対応します。
デンマークの考え方を見習い、イヤイヤが始まったら「成長の時期が来た」と前向きに捉えてみませんか。「自分で!」を連発されても、挑戦する気持ちが芽生えた証拠と思えるかもしれません。小さなことでもできたときは「上手だね」と褒めることも忘れないようにしましょう。
まとめ
気の済むまで泣かせたり、愛情表現を心掛けたり、子どもの心が満足するような対処法など、見習いたい点もたくさんです。また、睡眠時間に気をつけることや質問方式を取り入れる方法などは、すぐに実行できそうですね。
日本の子育てもよいところがたくさんあります。それぞれのよい部分をうまく取り入れながら、魔の2歳児の時期を乗り越えましょう。