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赤ちゃんのお風呂待機はバウンサーが便利!ママは安全面に注意しよう

赤ちゃんのお風呂待機はバウンサーが便利!ママは安全面に注意しよう

ママがお風呂に入るとき、赤ちゃんをどうするかは大きな問題ですよね。その時間、パパが帰ってきているとは限りません。そこで今回は、赤ちゃんとのお風呂にバウンサーを使うと便利な理由と、バウンサーでお風呂待機をさせるときの注意点、バスチェアの利用などについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんとのお風呂はバウンサーを使おう

ママが洗い終わるまでの待機場所になる

平日はパパが仕事で忙しく、ママがワンオペ育児をしているというケースも珍しくありません。洗濯物や料理などの家事はなんとかこなせても、赤ちゃんとのお風呂に一番悩むというママも多いことでしょう。

ママが自分の体や髪を洗う間、赤ちゃんをどこに寝かせたらよいのか考えてしまいますよね。ベビーベッドでは目が届かないので不安に感じることでしょう。

バウンサーを使えば、それらの悩みを解決することができますよ。しかも新しいお風呂グッズを購入する必要がないので経済的です。

脱衣所に置いたバウンサーに赤ちゃんを乗せ、浴室のドアを開けっ放しにすれば、赤ちゃんの様子を見ながらママが体や髪を洗うことができます。ママが洗い終わるまでの待機場所にぴったりですよ。

別々に入る際も様子が分かるので安心

赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのは当たり前だと思っていませんか?赤ちゃんと一緒に入ると、体をゆっくり洗えないし疲れが取れないから別々に入っているというママもたくさんいますよ。

夜、赤ちゃんがうとうとし始めたらバウンサーに乗せてそのまま寝かせ、バウンサーを脱衣所に移動して、寝ている赤ちゃんの様子を見ながらお風呂に入る方法もあります。

これなら、ママが比較的焦らずにゆっくりとお風呂に入れる上に、赤ちゃんの様子を見守ることができるので安心ですね。さらに赤ちゃんが長風呂になってのぼせるのを防ぐこともできます。

赤ちゃんが起きないよう、大きな音は立てないように注意し、シャワーを浴びるときは浴室外への水はねにも気をつけましょう。

兄弟でお風呂に入るときも活躍

下の子はもちろん、まだ上の子も小さくてひとりでお風呂に入れない場合、どうやって2人をお風呂に入れるか悩んでしまいますよね。慣れるまではその順序を迷ってしまうかもしれませんが、バウンサーがあれば、上の子と一緒にお風呂に入るときも活躍してくれますよ。

例えば、上の子と一緒にお風呂に入る間、下の子を脱衣所に置いたバウンサーに乗せます。上の子をきれいに洗い、入浴が終わったら、服を着せてそのまま脱衣所で待機してもらいます。上の子がひとりでも遊べる場合は、リビングで遊ばせておくのも一案です。

それから下の子を洗えば、ママは浴室を出たり入ったりする必要がありませんよ。上の子が何をしているのか気になるので、適宜声をかけるようにしましょう。

バウンサーでお風呂待機をするときの注意点

バウンサーからの転落に注意する

赤ちゃんにお風呂待機をしてもらう間、待機場所として便利なバウンサーですが、赤ちゃんがバウンサーから転落しないように注意しましょう。

バウンサーは赤ちゃんの体重を利用して、前後に揺れる仕組みになっています。ゆらゆらとゆっくり揺れているうちに、赤ちゃんがバウンサーからずり落ちてケガをするという事故も報告されていいるようです。

前のめりになって頭から落ちてたんこぶができたり、寝返りを打とうとしてそのまま床に落ちて腕を骨折したりなど、色々なケースがあるので、事故が起きないよう安全確認はしっかりとするようにしましょう。

バウンサーに乗せるときはきちんとシートベルトをするようにし、長時間目を離したままにしないようにすることが大切です。

脱衣所に危険なものを置かないように配慮を

赤ちゃんを脱衣所で待機させていると、赤ちゃんが近くの物へ手を伸ばして掴んでいることもあるでしょう。脱衣所には危険なものを置かないように配慮したいですね。

バウンサーから手を伸ばせば届く距離に、石鹸やシャンプーなどのボトルが置いていないかチェックしましょう。よい匂いにつられて、赤ちゃんが口に入れてしまうと危険です。

また、脱衣所に洗濯機を置いているという家庭も多いですよね。その場合、洗剤や物干しピンチなどを赤ちゃんの周辺に置かないようにしましょう。

手の届く範囲にそういった危ないものがなくとも、赤ちゃんが動いた弾みに振動で上から物が落ちてくるという可能性もあります。しっかりと安全確認をするようにしてくださいね。

浴室のドアを開けて目を離さないように

赤ちゃんがバウンサーで寝ている場合、「静かに寝ているから大丈夫ね」と思って、うっかり浴室のドアを閉めて目を離していると、知らぬ間に起きた赤ちゃんが何かトラブルに巻き込まれているということもあります。

特に浴室のドアを閉めると、お湯の音が邪魔をして浴室の外で何が起きているのかをママは把握することができません。赤ちゃんが寝ているときでも、お風呂のドアは開けたままにして、決して目を離さないようにしましょう。

子どもは大人が想像もしないようないたずらをすることがあるので、要注意ですよ。どうしてもゆっくりとお風呂に入りたい場合は、パパが休日のときに赤ちゃんのお世話をお願いして、くつろぎのお風呂タイムを楽しむようにしたいですね。

赤ちゃんとのお風呂はバスチェアも便利

赤ちゃん用バスチェアってどんなもの?

赤ちゃんが生後1カ月を過ぎるとママと一緒に浴槽に浸かることができます。そこで持っていると便利なのが、赤ちゃん用バスチェアです。

赤ちゃん用バスチェアは、水に濡れても大丈夫な素材で作られたお風呂用のイスのことで、メーカーによってバウンサーのようなものもあれば、ベビーチェアのようなものなど、その種類も様々です。

浴室内の洗い場に置いて使用することができるので便利ですよ。赤ちゃんを脱衣所に待機させ、浴室のドアを開けたまま入ると、脱衣所への水はねが気になるというママにはぴったりかもしれません。

赤ちゃんと一緒に浴室に入ることができるので、ママも気持ちが焦ることなく少しゆっくりとお風呂タイムを楽しめるのではないでしょうか。

赤ちゃん用バスチェアの選び方

赤ちゃん用バスチェアには色々な形や機能があるので、ママと赤ちゃんのニーズに合ったものを選ぶようにしたいですね。

バスチェアには、赤ちゃんの首がすわってきたら使えるようになるものとお座りができるようになったら使えるものの2種類があります。

前者はリクライニング機能がついていてバウンサーのような形をしていることが多いです。赤ちゃんをバスチェアに寝かせたまま体を洗うことができるものもあります。生後3カ月ごろからの使用が目安ですが、商品によっては生後1カ月から使えるものもありますよ。

後者は赤ちゃんの腰がしっかりと安定してから座らせることができるものです。前部におもちゃがついているものなら機嫌よく遊んでくれるかもしれませんね。

赤ちゃん用バスチェアを使うときの注意点

赤ちゃんとの入浴にとても便利な赤ちゃん用バスチェアですが、使用前に製品に付属している使用上の注意が書かれた紙をしっかりと読むようにしましょう。特に、赤ちゃんがバスチェアを使用可能な年齢と身長、体重に達しているかを確認したいですね。

「バスチェアに乗せているから安心」と過信しすぎずに、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

また、赤ちゃんの機嫌が悪いときや暴れているときは、無理にバスチェアを使わないようにしたいですね。激しく動いてバスチェアから落ちる危険性もあります。

取り扱いについてですが、リクライニングシートタイプの場合、座面に水が溜まることがあるので、時折水を流すようにし、使用後はしっかりと乾燥させるようにしましょう。
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