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赤ちゃんの話す言葉が待ち遠しい!言葉の発達過程や促す方法を紹介

赤ちゃんの話す言葉が待ち遠しい!言葉の発達過程や促す方法を紹介

「オノマトペの歌」を歌って遊ぼう

例えば、雨が降っている様子を「ザーザー」、犬のことを「わんわん」、食べる動作を「もぐもぐ」といった具合に「音」で表現した言葉は、誰でも耳にしたことがあるでしょう。このように、音や物、動作や状態などを音で表した擬音語や擬声語の総称を「オノマトペ」といいます。

見たものや聞こえた音を感覚的に表現するオノマトペは、赤ちゃんたちにとっても直感的でわかりやすく、なおかつ覚えやすいのです。オノマトペは、童謡にも多く用いられています。例えば「とんとんとんとんひげじいさん」「あめふり」などです。

赤ちゃんにも物の形と音の関連がわかるといわれているので、これらの歌を親子で歌って遊びましょう。歌っているうちに、楽しく言葉を覚えていけますよ。

呼吸が鍛えられるラッパや笛遊び

言葉を話せるようになるには、息を上手に吐くことができるかどうかもポイントになってきます。そこでおすすめなのは、呼吸のトレーニングになるラッパや笛遊びです。

ラッパや笛は音を出すために、息を吐く必要がありますね。そのため、遊んでいるうちに自然と息の吐き方を鍛えることができ、発語を促すことに繋がるのです。吹いても吸っても音が鳴る仕様のラッパや笛なら「吸う」と「吐く」の両方を意識的に繰り返すので、より呼吸機能が高まりそうですね。

なお、赤ちゃんに与えるラッパや笛は、誤飲の心配があるような小さな部品のついていないものを選びましょう。口に咥えても安心な素材であるかどうかも、あわせてチェックしてください。

まとめ

「言葉を話すのはいつかな?」「初めて話す言葉は何かな?」など、赤ちゃんの言葉の発達はママやパパにとって楽しみなことでしょう。しかし、言葉が出るのが遅いと、次第に心配になってくるのもまた親心ですよね。

赤ちゃんの体や運動機能の発達に個人差があるのと同様に、言葉の発達も個人差が大きいものです。赤ちゃんはその子なりのペースで、ゆっくりでも確実に成長していくものなので、ママやパパはゆったりとした気持ちで寄り添ってくださいね。
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