
幼児期からアウトドアを体験しよう!気になる服装や注意点とメリット
子どものおもちゃは惜しみなく持って行こう
ボールや縄跳び、自転車、砂や水遊びグッズ、虫取り網、虫かご、水槽、ザルなど、普段の生活では味わえない水や緑などの自然を思いっきり楽しめるように、おもちゃは惜しみなく持って行きましょう。その代わりゲームなどの室内で遊ぶおもちゃはお家に置いて行ったほうがよいですよ。
色々な外遊びができるおもちゃを持って行くことで、虫取りや水辺に生きている生物を取って観察することもできますよね。
応急処置グッズがあればなにかあっても安心
先輩ママの話では、アウトドアは自然とふれあいながら親子で楽しめるので大好きだそうですが、子どもがはしゃいでケガをすることも多いそうです。ですから、アウトドアに行くときは必ず絆創膏や消毒液などが入った応急処置グッズを持って行くと話してくれました。
木を触ってトゲが刺さることもあるので、ピンセットもあると便利だそうですよ。また、環境の変化で子どもが熱をだすこともあるので、薬や熱冷ましシートなども入れておくと安心だといいます。
幼児期の子とのアウトドアで気を付けたい点

虫よけ対策はしっかりしよう
幼児期の子どものお肌はやわらかく敏感なので、蚊に刺されただけでもお肌が腫れ上がってしまうことがあります。大きく腫れ上がると何日もたたないと痛みやかゆみが消えないので、子どもがかわいそうですよね。また、虫にさされた嫌な記憶があると「外で遊びたくない」と、アウトドアに行くのを嫌がってしまうことも…。
「アウトドアは楽しかったから、またみんなで行きたい」と思ってもらえるように、虫よけ対策はしっかりして子どもの体を守ってあげましょう。
子連れ対応の設備があるか事前に確認しよう
子連れでアウトドアに行くときに、とくに気になるのがトイレですよね。慣れない場所に行くと「1人でトイレに行きたくない」という子も多いので、ママが子どもと一緒に入れる広いトイレがあると便利ですよ。おむつがはずれていない子の場合は、おむつ替えスペースがあるかチェックするとよいでしょう。
ほかにも、アスレチックなどの遊具があるとよいですね。
万が一に備えて周辺の病院も確認しよう
友人の話では、アウトドアをするときは、近くに子どもを診てもらえる病院があるかを必ずチェックしてから行くそうです。子どもは急に高熱をだすこともあるので、すぐに病院に行けるように保険証や乳幼児医療証などは持ち歩いていると話してくれました。
周辺に行ける病院を調べておくと、子どもが体調を崩したときにも焦らずに病院に早く連れて行ってあげられますよ。
幼児も参加できるアウトドアを主催する団体

生きる力を育てるアウトドアクラブハウス
【アウトドアクラブハウス】
「アウトドアクラブハウス」とは「子どもたちに生きる力を」というスローガンをもとに、東京のお台場エリアに2013年に開校し、家庭や学校などでは学ぶことが難しい、自然のなかで子どもの五感を刺激しながら「失敗をしながら、自分で考え学ぶ力」を育てることができます。
「ウィークエンド・アウトドアプログラム」というものがあり、休日に郊外に行って大自然とふれあうこともできますよ。

子どもたちに生きる力を、アウトドアクラブハウスからリスク教育を
「子どもたちに生きる力を」学校や家庭では学べないリスク教育を、アウトドアを通じた体験や学習から身につけます。日本初のアウトドア専門学童クラブ他、365日アウトドア体験では、常設ボルダリング、ロープやナイフ講座など多数!年60日もの週末イベントも必見!
あそボラkidsで毎月様々な体験ができる
「あそボラkids」とは、毎月子どもたちみんなで川や公園、原っぱ、などの自然とふれあいながら思いっきり体を使って遊べる団体です。1年間に約50近くの活動を開催しているので、気軽にアウトドアを楽しめる企画に参加できますよ。
季節に合わせてさまざまなアウトドアの遊びをしており、夏場は川遊びやキャンプ、冬場はスキー合宿など、真剣に遊びながら子どもが自立性を育てられるような素敵な企画がたくさんあります。
また、大勢の子どもたちが参加するので、アウトドアを一緒に体験しながら、ほかの子とのコミュニケーション能力を育てることもできます。
自然にふれあうことで心が開放され、人とふれあうことの楽しさを学べますよ。