ワーキングママは多忙!時短テクを使いながら時間をうまくつくろう
ワーキングママは最近珍しくなくなってきましたが、「毎日時間に追われるばかりで家事がうまく進まない」「予定どおりに家事や育児をこなしたいのにできない」など、育児や家事に使える時間が少ないことに悩むママは多いですよね。ここでは、少しでも家事や育児を楽しめるように、時間のつくり方をご紹介します。
朝やることを明確にし時間をうまく使おう
朝やることを紙に書き出してみよう
忙しい朝に少しでもやるべきことを終わらせられるよう、朝にやることを紙に書き出しておきましょう。紙に書き出すときは、絶対に朝にやらなければいけないことから優先的に書いていき、優先順位の高いものからこなしていきましょう。
朝やることを前の日の夜に書き出しておくと頭の整理ができるので、やるべきことからスムーズに取りかかることができますよね。
すべてを完ぺきにこなそうとしない
先輩ママの話では、仕事復帰した頃は「仕事をしていても、家事は手を抜かずにこなそう」と頑張りすぎていたそうです。完ぺきにしようとしても子どもがいるとスムーズに進まないので、いつもイライラしていたと話してくれました。
ある日、母親から「無理して頑張りすぎて、ママが毎日イライラしていると子どもは悲しいよ」とアドバイスをもらったそうです。ママのイライラは子どもにも伝わってしまうので、完ぺきを求めるよりも毎日笑顔でいることを心がけているそうですよ。
早起きしたり前日対応で朝は少し工夫しよう
ワーキングママは早起きしたり前日に翌日の家事を進めたりすることで、時間にゆとりをもつことができますよ。たとえば、子どもが起きる時間の2時間前くらいに起きるようにすると、朝ごはんの準備やママの用意、夜ご飯の下準備までできますよね。
また、子どもを寝かしつけてからの時間も有効活用できます。前日に翌日にやらなければならない洗濯や掃除を終わらせておくと、朝の家事が楽になり育児に専念できるでしょう。
帰ってから子どもを寝かしつけるまでの時間
年齢別にみる!ケースと改善を見てみよう
・1歳
「寝る前はぐずってなかなか寝ないから大変」というママも多いでしょう。0~1歳までに規則正しい生活習慣を身につけさせておくと、寝かしつけに時間がかからないですよ。お風呂の時間が遅くなったり、スマホやテレビばかり見せたりすると子どもは興奮して眠れなくなってしまいます。
・2~3歳
自分の意思をはっきりと主張する2~3歳は「寝かしつけしようとしても嫌がられて大変」と困る方もいるでしょう。寝かしつけをするときは、電気やテレビなども消してパパとママも子どもと一緒にベッドに入るようにして眠気を誘いましょう。
夜の家事で大変な晩御飯は「時短調理」を
「時短調理」のやり方はさまざまな方法がありますが、カレーや煮物、スープを作りたいときは「圧力鍋」を活用すると便利ですよ。「圧力鍋」は煮込み料理にかかる時間を大幅に短縮してくれるもので、カレーや煮豚などの時間のかかる料理が30分ほどで完成できます。
ほかにも、電子レンジを使うとさまざまな料理が時短できます。茶碗蒸しなどの手間や時間がかかるものも、電子レンジを使うと短い時間で美味しい料理が完成しますよ。
子どもを最優先させることが時短につながる
家事をスムーズに進めたい場合は、子どものことを最優先してあげることが大切です。子どもはお家にいるときは、パパやママといっぱい遊んでもらいたいのです。「ちょっと待って」と待たせてばかりいると子どもは寂しくなり、気をひくために余計にパパやママの困るようなことをすることも…。
日頃から子どもを優先してあげていると、子どもがパパやママに協力してくれるようになりますよ。
ワーキングママの時間やりくりは本当に大変
ワーキングママの時間「理想」と「現実」
また、家事を時短するだけでなく「掃除をもう少しこまめにしたい」「洗濯が溜まるので、1日に2回は回したい」「栄養バランスを考えて、料理の品数を一品増やしたい」など、時間をかけずに効率よく家事ができると、家事をする時間が楽しくなるでしょう。
育児をしているとスムーズに家事が進まないことが多いですが、便利グッズなどを活用しながら理想としている家事に近づいていけるとよいですね。