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よくあるマタニティのうつ症状。原因や予防法、対策を知ろう!

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産後うつは要治療!症状も長期間で深刻

産後うつになると、その症状は深刻で、死んでしまいたいと考えたり、赤ちゃんを傷つけたいと考えるようになることがあります。また、幻覚が見えたり、奇異な行動をとることもあります。

マタニティブルーであれば、周囲の協力などによって治療をせずとも時期が来れば治るとされています。しかし、産後うつであると診断されたら、専門家による治療が必要です。精神療法や抗うつ薬による治療で入院が必要になることもあります。

将来のことが不安になったり、育児に自信が持てずに赤ちゃんに愛情が持てなくなってしまったりと自分を追い詰めてしまうようであれば、無理をせずに早めに病院を受診して医師に相談しましょう。産後うつは早期診断、早期治療が大切です。

マタニティブルーのセルフチェック

マタニティブルーの症状は個人によって違いがありますが、代表的とされる10個の症状を下記に挙げてみました。当てはまる数が多いほど、マタニティブルーになっている可能性が高いといえます。

●理由もなく不安や焦りを感じる
●急に泣きたくなって涙があふれてくる
●気分が落ち込みやる気が出ない
●あまり眠れない
●常に体の疲れを感じる
●物事への集中力が続かない
●感情のコントロールができない
●周囲の人に八つ当たりしてしまう
●食欲不振
●体調不良を感じる

自分では気がついていないうちにマタニティブルーになっていることもあります。マタニティブルーになると心や体に変化が現れるので、自分自身に違和感を感じたらセルフチェックしてみましょう。

まとめ

マタニティブルーは妊娠中や出産直後の女性であれば誰でもなる可能性があります。症状には個人差がありますが、うつ状態から早く抜け出すために、まずは周囲に理解を求めて協力してもらうことが大切です。1人で抱え込もうとすると空回りして、マタニティブルーから産後うつに悪化してしまう心配があります。

マタニティブルーは一過性のものなので、無理せず症状が落ち着くのを待ちましょう。上手にストレスを発散しながらホルモンの変化をじっくりと待ちつつ、ゆったりとした気分で過ごしてくださいね。
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