就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

親子で一緒に映画を観よう!親子におすすめの映画作品と映画館

親子で一緒に映画を観よう!親子におすすめの映画作品と映画館

子どもが産まれると足が遠のいてしまうところの一つが映画館です。映画は大好きだけど、子どもがいるから行けないし...というパパママは多いのではないでしょうか。最近では親子で楽しめる映画館もありますし、子ども向けのアニメでも、大人が楽しめる作品はたくさんありますよ。一部をご紹介します!

親子で一緒に楽しめる日本の映画

定番のジブリ映画、となりのトトロ

子どもの集中力はそれほど長くないのですが、3歳頃からは少しずつ長い作品も集中して観られるようになります。そんな長編映画デビューの子どもにぴったりなのが、スタジオジブリの名作「となりのトトロ」です。

このいわずと知れた名作は、大人になってから観ると、子どもの頃と違った視点で観られるのです。メイのように、感情のままに自由でいられた子ども目線から、その破天荒な妹の面倒を見る姉のさつきの気持ち、はたまたそんな2人の娘を見守るお父さんの気持ち...。

パパやママは子どもの頃に気づかなかった新しい視点を楽しみ、子どもはメイの気持ちでふわふわなトトロに夢中になり、一緒に冒険をしている気持ちになれます。

思わず笑顔がこぼれてしまう作品ですね。

不思議な冒険が楽しい、劇場版ドラえもん

5〜6歳頃になったら、劇場版「ドラえもん」も楽しめるようになるでしょう。パパママ世代が子どもの頃に公開された作品のリメイク版もありますので、子どもの頃を思い出して子どもと一緒に楽しむことができます。

パパママ世代にとってのネックは、「声優陣の一斉交代」だったりしますよね。しかし不思議なもので、あんなに違和感があった新しいドラえもんがなんだか気にならなくなってきた!という瞬間があっという間に訪れますので、ぜひ観てほしいです。

普段は情けないのび太も、いじめっ子のジャイアンも、劇場版では仲間がみんなで力を合わせて冒険し、問題を解決していく姿が、子どもたちの心にも響くでしょう。

最後には、感動して親子で涙を流してしまうかもしれませんね。

家族愛に感動、劇場版クレヨンしんちゃん

劇場版クレヨンしんちゃんはテレビアニメとは違い、家族愛に溢れた感動作品がたくさんあります。

例えば「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大決戦」などは、あまりのストーリーの秀逸さからなんと、実写映画にリメイクされ「BALLAD 名もなき恋のうた」が誕生したほど、感動的で泣けるストーリーと有名です。

そしてどの作品も、シリアスな場面もあれば、しんちゃんらしいギャグもきちんと散りばめられているので笑いあり涙ありの作品に仕上がっており、野原ファミリーの家族への愛があふれるセリフの数々が大人の涙腺も緩めてしまいます。

映画の中で強く成長していくしんちゃんを観て子どもたちは共感し、家族を想ってパパやママは感動する、そんな映画シリーズです。

親子で一緒に楽しめる海外の映画

キャラクターがかわいい、ミニオンズ

なんの生き物かわからないけど、黄色く目立つキャラクターのミニオン。「怪盗グルー」シリーズに出てくるグルーの子分のミニオンたちは、謎の存在ながらも圧倒的な存在感で子どもから大人にまで大人気です。

そのミニオンたちが、怪盗グルーに出会うまでを描いたのが映画「ミニオンズ」です。ミニオンが一体何者なのか?その正体も明らかにされます。

「ミニオンズ」を観てから、そのあと「怪盗グルー」シリーズを観るのもおすすめです。「ミニオンズ」では仲間を思う気持ち、「怪盗グルー」シリーズでは家族愛も描かれていますよ。

アメリカ映画らしい迫力の映像と、その気もないのに自然に悪者をやっつけてしまうミニオンたちのかわいらしい姿は親子でお腹を抱えて笑ってしまうかもしれませんね!

歌と踊りで楽しめる、シング

潰れかけの劇場を立て直すために、コアラの館長バスター・ムーンが賞金付きの歌のコンテストを開催しますが、間違って100倍の賞金金額をチラシに印刷してしまったことで、町中の動物たちが大挙して押し寄せてしまうことから始まるのが「SING」です。

長澤まさみさんや、MISIAさんが声優に参加し、実際に歌っていることでも話題ですね。

出てくるキャラクターが魅力的で、感情移入して思わず感動してしまうシーンもあります。またストーリーのテンポがよく、子どもたちも飽きずに観ることができます。

歌の素晴らしさも感じられますし、動物の世界が舞台なので、弱肉強食や、各動物の習性、特徴が自然とわかるようになっていて、子どもが動物に興味を持つきっかけにもなる作品です。

大迫力の映像、ジュラシック・ワールド

恐竜好きの子どもにおすすめしたいのが「ジュラシック・ワールド」です。恐竜図鑑だけではわからない実際の大きさ、迫力を体感することができますし、吹き替え版もありますので子どもでも観ることができます。

パパやママは子どものときに公開されたジュラシック・パークの続編なので、引き続き楽しめるでしょう。

注意としては、前作「ジュラシック・パーク」シリーズと比べると、若干ファミリー向け要素が強くなりましたが、やはり恐竜を題材としているために小さな子が怖がる描写があります。心配な場合はパパやママが事前に視聴してみてもよいかもしれません。

迫力や刺激的な映像に抵抗がなく、恐竜大好きな子どもたちは、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

子どもがいても大丈夫。親子で行ける映画館

TOHO映画館のママズクラブシアター

おうちでの映画鑑賞に慣れてきたら、次は親子での映画館デビューがおすすめです。

TOHOシネマズでは、赤ちゃんや子どもが泣いても喋っても大丈夫、親子で映画館で映画を楽しむことをコンセプトにした「ママズクラブシアター」を実施しています。空調を子どもに合わせて調整してくれたり、真っ暗を怖がる子どものために通常より明るめにしてくれるなど、小さな子どもに嬉しいサービスで好評です。

パパやママが映画館のマナーを伝えてあげることで、これから通常の映画館でも一緒に観られる練習になりますね。

毎月1〜2回、木曜日に実施されており、上映映画や詳細な時間は実施している映画館によって異なりますので、お近くのTOHOシネマズにお問い合わせください。
28 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ