ベビーカーでお散歩してみよう!メリットや持ち物を詳しくご紹介
赤ちゃんが生まれ、しばらく家にこもっていたけれど、そろそろ散歩に出てみたいというママもいることでしょう。そこで今回は、赤ちゃんはいつからベビーカーでのお散歩ができるのか、ベビーカーでのお散歩のメリット、おすすめの持ち物3選などについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ベビーカーでのお散歩はいつからできる?
1カ月健診で問題なければ外出しても大丈夫
赤ちゃんは、1カ月健診で問題なければ外出しても大丈夫ですよ。抱っこ紐なら、横抱きできるタイプのものやスリングがよいですね。
ママの体に負担をかけないようにベビーカーでお出かけしてみるのもおすすめです。まだベビーカーを購入していないママは、生後1カ月から使えるA型ベビーカーを探してみましょう。A型ベビーカーは2歳頃まで使うことができますよ。
ベビーカーなら、重たくなりがちなマザーズバッグも、フックにかけて運ぶことができるので便利です。
天気がよく暖かいときにお散歩しよう
お散歩に適した時間は、春なら10~14時前後、夏なら8~10時前後と17時以降です。ただ夏の夕方以降は蚊が多くなるので、刺されないように虫よけ対策をしましょう。
気温が20~25℃ぐらいのときに外出するようにし、寒すぎたり暑すぎたりするときは無理にお散歩しないようにしてくださいね。赤ちゃんが快適にお散歩を楽しむことができるよう、気温と天気には注意しましょう。
毎日お散歩をしなくても大丈夫です。慣れるまでは、2~3日に1回で十分ですよ。
最初は近所を10分くらいお散歩してみよう
しかし最初は近所を10分くらいお散歩することから始め、少しずつ外気に触れさせて、慣らしていくようにしたいですね。慣れてきたら、段々と時間と距離を伸ばしていくようにしましょう。
お散歩のついでにスーパーで買い物をしたいと思うこともあるでしょう。しかし長時間の外出や人の多い場所は、赤ちゃんにとって負担になってしまいます。買い物をしたいときはまた別の機会にするようにしてくださいね。
赤ちゃんがもう少し大きくなってくれば、お散歩のついでにスーパーに寄ることもできますよ。
ベビーカーでのお散歩のメリット
心地よい揺れで赤ちゃんもぐっすり
そんなときは思い切って、ベビーカーでお散歩に出かけてみるのもよいでしょう。赤ちゃんに、優しい声で「あそこに鳥さんがいるよ」というように話しかけていると、ベビーカーの心地よい揺れとともに、赤ちゃんがぐっすりと眠ることが多いようです。赤ちゃんの寝かし付けに悩んだら、ぜひ試してみてくださいね。
赤ちゃんの寝顔を眺めつつ、ママも気持ちのよい太陽の光を浴びながら、気分転換をしてみてくださいね。ちょっとベンチで休んだときに飲むことができるハーブティーを水筒に入れて持参するのもよいでしょう。
たくさんの刺激で赤ちゃんの五感も発達
風の音や鳥の鳴き声に耳を澄ましたり、頬をなでる風を肌で感じ取ったりすることができます。また、花の匂いを嗅いだり、ベビーカーの中から木々や空を眺めたりなど、いつもと違った光景に赤ちゃんもご機嫌になるかもしれませんね。
ときには抱っこして、木の葉っぱや花に手で触れさせてみるのもよいでしょう。実際に指で触れることによってその感触を楽しむことができます。
お散歩中は、赤ちゃんの目線になってみるとなにが見えるのか、時々チェックしてみましょう。
ウォーキングでママに嬉しいダイエット効果
また、運動したくても赤ちゃんと一日中一緒にいるので、ジムに通うこともできません。そこで赤ちゃんのお散歩時間をママのウォーキングタイムにしてみるのも一案です。
まず、歩くときは足の裏全面が地面についているのを意識しながら、つま先へと体重移動をします。足の指からそっと地面を離れるようなイメージで足を持ちあげましょう。そのとき、後ろ側にある足はひざをしっかりと伸ばすように意識してくださいね。
さらに腹筋でお腹をへこませるようにして歩くと、お腹周りに効きますよ。
ベビーカーのお散歩におすすめの持ち物3選
長時間のお散歩には授乳ケープやミルクを
授乳ケープがあれば、授乳室がないような場所でも、人目を気にすることなく授乳することが可能です。エプロン型やポンチョ型、ストール型などがあるので、ママの使いやすいタイプのものを選んでみましょう。
赤ちゃんがミルクを飲む場合には、ミルクも忘れないようにしましょう。お湯を入れた水筒があれば、外出先でお湯がない場合でも簡単にミルクを作ることができます。湯温が調節できるように、水も持ってお出かけしてくださいね。粉ミルクは1回分を小袋に分けて持ち歩くと便利ですよ。