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乳児期から身に付けたい生活リズム!月齢ごとの整え方とポイント

乳児期から身に付けたい生活リズム!月齢ごとの整え方とポイント

生活リズムをつけるためのポイント

朝は日を浴び、夜は暗く静かに過ごす

人の体内時計は、毎朝、太陽の光を浴びることでリセットすることができます。赤ちゃんも同様で、朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びさせてあげることも大切です。濡らしたガーゼで顔を拭いて新しい服に着替えるなど、大人が迎える朝の準備と同じようにしてあげましょう。

そして、昼はカーテンを開けて活動的に過ごしましょう。お昼寝も夜の睡眠と区別をつけるためにも、あえて明るい部屋にそのまま寝かせるとよいです。生活音なども気にせず過ごしておくと、赤ちゃんは周りの雰囲気から昼であることを認知します。

逆に夜は部屋を暗くして、テレビを消すなどし、静かに過ごすように心がけましょう。赤ちゃんが眠りやすい環境を整えましょう。

授乳・離乳食などの時間を一定にする

子どもの寝る時間や授乳の時間は、なかなか管理することは難しいものです。ただ、起きる時間や散歩の時間、離乳食・食事の時間、お風呂の時間など、大人がある程度決めることができることもあります。日常生活のポイントとなる活動を毎日決まった時間に行うことで、赤ちゃんの生活リズムをしっかり作っていくことができます。

外出が難しい場合でも、1日家で過ごすことより、ちょっと外に出てみるだけでも、赤ちゃんの体や脳によい刺激になり、生活のメリハリをつける意味でもとてもよいです。

赤ちゃんの生活リズムを作るためには、大人の生活リズムも規則正しい方がスムーズです。ぜひ、大人の生活を見直すためのきっかけとして、一度見直してみましょう。

生活リズムが崩れた時の立て直し方

お正月やお盆などの家庭の行事や、用事があって寝る時間がズレこんでしまうなど、頑張って作った生活リズムが崩れてしまうこともあります。そんなときは、イライラせず落ち着いて、少しずつ立て直していくようにしましょう。

夜寝るのが遅くなったり、昼寝が夕方になったりするのも、一時的であれば大丈夫です。次の日以降に、昼寝や食事時間など、調整すれば1週間ほどで元に戻ります。例えば、夜寝るのが遅くなった場合は、翌朝はいつもの時間に起こし、昼寝の時間を早めると、自然と早く寝てくれたりします。

1週間が無理なら、1カ月単位で少しずつ、生活リズムを整えていけば大丈夫です。大人も赤ちゃんも無理をしない、無理をさせないで、ゆっくり進めるとよいですね。

まとめ

子どもの生活リズムが整うまでは、本当に大変ですが、リズムが整ってくると、スケジュールも組みやすく楽できるようになります。

ただ生活リズムが気になるあまり、イライラしたり、ストレスを感じてしまったり、思い通りにいかないと、心にも体にも余裕がなくなってしまいがちです。

生活リズムも大切ですが、逆に心身が不健康になってしまわないように、赤ちゃんやママのペースで、ゆっくり進めていけるといいですね。

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