赤ちゃんとのお出かけを楽しもう!注意点と持ち物やスポットを紹介
妊娠中から、赤ちゃんとお出かけすることを心待ちにしていたママは多いでしょう。赤ちゃんにとっても、ママとのお出かけはよい刺激になるといわれています。小さな赤ちゃんとのお出かけを楽しむために、注意点や持ち物をチェックしておきたいですね。おすすめのお出かけスポットとともに紹介していきます。
いつからお出かけできるか基本をチェック
1カ月健診が済んだらお出かけOK
また、産後1カ月はママにとっても体調回復のための大切な期間です。出産で大きなダメージを受けた体をしっかり休めることで、これから始まる赤ちゃんとの生活を乗り越えるための体力を養うことができるのです。
赤ちゃんとのお出かけは、1カ月健診で赤ちゃんとママの健康状態に問題がないと診断されてからにしましょう。どうしても外出する必要があるときは、家族に運転してもらったりタクシーに乗ったりして、不特定多数が利用する公共交通機関の利用は避けるようにしてください。
持ち物リストをチェックしよう
〈赤ちゃんとのお出かけに必要な持ち物リスト〉
・おむつ替えセット
・授乳セット(ミルクセット)
・お着替え(2セットくらい)
・タオル
・ビニール袋
・母子手帳、保険証
・抱っこ紐
・外出用おもちゃ
・ベビー用日焼け止め
・ベビー用虫よけ
・帽子
・防寒着またはUV対策の羽織り
季節やお出かけ先によって、持ち物の内容も変わりますね。一日の動きをシミュレーションして、どんなものが必要なのか考えることが大切です。また、赤ちゃんの成長によっても必要なものは変わっていきますよ。
外は刺激がたくさん!気をつけたいポイント
しかしまだまだ未熟な赤ちゃんにとって、長時間の外出は禁物です。まずは近所のお散歩から始めて、徐々に時間を長くしていくようにしましょう。また、ママが何気なく訪れる場所でも、赤ちゃんにとっては刺激が強過ぎることがあります。
・人混み
・排気ガスの多い場所
・日差しが強い場所
・風の強い日 など
このような環境は赤ちゃんにとって危険をともなうことがあります。悪天候の日や猛暑の日なども外出は避けた方がよいですね。お出かけの際は、赤ちゃん目線で外出先を決めましょう。
赤ちゃんとお出かけする際の心構え
赤ちゃんのペースを最優先に
「ママ友と約束しているから」「スーパーのタイムセールがあるから」など、ママの都合に合わせてしまうと、外出先で赤ちゃんがぐずることもあるかもしれません。その日の体調や機嫌をよく観察してお出かけするようにしたいですね。
お出かけする時間帯にも注意が必要です。夏場は涼しい午前中のうちに、冬場は暖かくなる昼過ぎに出かけるようにしましょう。赤ちゃんのペースを最優先にすることが、赤ちゃんとのお出かけを楽しむコツといえるでしょう。
事前準備は念入りに行おう
もう一つは「公共交通機関を利用する際の移動ルート」です。バスや電車を利用する際は、ベビーカーで移動することが多いですよね。改札からホームに移動するとき、どこにエレベーターがあるのか確認しておくとスムーズです。
また、路線バス利用時は、ベビーカーをたたまずに乗車できる「ノンステップバス」であることや「ベビーカー固定ベルト」があることなどをチェックしておくとよいですよ。事前準備をしておくだけで、もたつかずにスムーズな移動ができるでしょう。
時間に余裕を持って行動しよう
出発間際にぐずりだしたりウンチを漏らしてしまったり、予想だにしないトラブルで予定が狂ってしまうことも多々あるでしょう。ママが焦れば焦るほど、赤ちゃんはぐずるものです。あらゆる事態を想定して、時間に余裕を持って行動することが大切です。
誰かと待ち合わせをしているときは、あらかじめ相手に「遅れることがあるかもしれない」と伝えておきましょう。バスや電車は1、2本早い便に乗ると安心ですね。赤ちゃんとのお出かけに焦りは禁物ですよ。
赤ちゃんと行きたい室内のおすすめスポット
地域の「子育て支援センター」
子育て支援センターは各市町村が主体となって、保育所や児童福祉施設、医療施設などが運営する施設です。ママと赤ちゃんに安全で安心な遊び場を提供するとともに、子育てサークルを支援したり、子育てイベントを開催したりと、ママ同士の交流の機会を作ってくれる場でもあります。
また、施設によっては専門の相談員に育児相談が可能ですよ。子育てに関するあらゆることを支援してくれる場所なので、ぜひ利用してみてくださいね。